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被服廠コミュのガード下の靴磨き

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終戦直後、駅前に繁華街に「靴磨き」が居た。浮浪児も大人に混じって働いていた。日本が物資で一番困っていた時代、すこしでも、再現してみたいと思った。靴磨き箱も作ってみました。

コメント(7)

以前、着ていた繋ぎの作業服。浅黄色と云う緑と青の混ざった色。汗と油がしみ込んでいて洗濯してもても落ちない汚れが、また良い感じを出しています。良い汚れとは、今回が初めて。上の身頃と下のスボンを切り離します。脚を切って半ズボンにします。この作業服は2Lサイズなので、半ズボンにすると太股がキュロット・スカートのようになります。完成イメージは、「前当て」「吊るし」「半ズボン」の三点!。
終戦直後の物資の無い時の衣装ですが、少女が着るのですから、赤のチェック柄で少しお洒落をほどこしました。分厚い作業服の生地が幾重にも重なった部分では、ミシンが止まってしまうのです。古いミシンで今の時代のものよりパワーはあるのですが、所詮家庭用なので安全上、たとえ指がはいってもツメで止まる程度のパワーです。ハンドルを手回しで一針一針縫い進めます。縫いあげると、なかなかの出来。この半ズボンの裾からニョキニョキと伸びる美脚を想像しても・・・ううう・・・。でも、私の脚だから。
切断したズボン脚の布で、前当てと吊り紐を縫う。映え当てには、ポケット部には格子布を縫い付けました。前当ては、何時ものエプロン要領て縫うので簡単にできました。
ズボンの前にポケットを二か所つけました。色々な道具がおさめられるように大小と大きさを変えました。腰に手ぬぐいをぶら下げるための紐を付けました。後ろは吊り紐がバッテンになる様に、ボタンでとめました。不得意のボタンホールも、下手でかえってリアルになる。それが戦時縫製の特徴ですと・・・。
靴磨き箱は、ホームセンターで完成されて腰かけを改造しました。砲弾函を靴磨き箱ふうに塗装しました。中に靴磨きセッをいれました。この小道具が「靴磨き」である事を証明してくれるのです。
さて、ガード下を探しました。案外在るのですが、写真を撮るとなると交通や構図で、なかなか良い所が無い。どうしても「現代」が入りこんでしまう。国鉄大森駅際のガードは低く、石積み、歩道、交通、すべての条件が整いました。朝早くの撮影でしたが、通行人も立ち止まってくれたりと、楽しませてもらいました。
国鐡は古いガードロケーションの宝庫でした。

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