バイナリーをステップアップに★コミュの人脈は、必要最低限、大切な方と。

今日は先日から色々な方から
これをやると失敗しますよ！という事を教えてください！とよく相談を受けますのでその例をご紹介させて下さい。

と、その前に、YouTubeを見ていたらビッグダディさんが何か特集されていて、その感想を少しだけ述べておきたいと思います。

ビッグダディというのは、通称で、本名は、林下清志（はやししたきよし）さんとおっしゃいます。

2006年9月から2013年12月までの7年間に、大家族スペシャルとして、テレビで通算32回放送されたため、ご存じの方もいらっしゃるかと思います。

ビッグダディの発言で面白いなぁと思ったセリフをご紹介したいと思います。

この方は４回離婚して、５回目の結婚、これまでに２０人ぐらいの子供が累計でいたことがあり、借金を背負いながら男手ひとつで、子供を育ててきた時期もあったりとその波乱万丈な人生が注目されています。

一番面白かったのは、

女のおっぱいは、食塩でも入っていない限り、女優でも素人でも同じ。おっぱいに違いはない。だから、俺も、キムタクも、みんな同じだ。

でした（笑

よくわからない論理ですが、非常に説得力があるというか、力強いものを感じました。

ついで言ってたのは、

若い子で起きる辛いことなんてたいしたことない！おれは、帰ったら裸のかあちゃんの上に裸の男が乗ってたんだから、パンツはくなっつってそのまま座らせたけど、あれは人生やめようかと思った。

でもその後気が付いたんだ。

嫁は処女でもないから、他の男とこれまでもやってきたんだし、今だってやってるだろうし、それをたまたま見ちゃったからって怒ったって仕方ない！
でした（笑

お子さんへの愛がすごく強い方で、守るべきものがあったのでこれまで頑張ってこれた！とおっしゃっていました。
本当に面白かったです。

さて、では、本題に参ります。

これやると失敗しますよ、エピソードその１です！

人付き合いを増やす

ことです。

例えば、フェイスブック。
例えば、飲み屋。

あるときは、広がった知人がさらに、その知人の方と会わせたいというオファーをいただきます。

そんな感じで、どんどんどんどん、とどまることを知らずに広がっていきます。

人脈は多いにこしたことはない！と思われる節がありますが、実際には、そんなたくさんの人のことを全員分考えることもできませんし、一人の人と深くなれるはずもありません。

人は、レスが遅かったり、こちらからも絡んでいかなかったりすると、私にあの人は興味がないんだなと思われてしまい、不要な怒りを買うことすらあります。

でも、こちらとしては現実にいっぱいいっぱいだったりするんです。

フル活動しても、数百人、数千人となると、全員に配慮や意識が回らなくなります。

なので、広く、非常にあさ～い関係になってしまいます。

それから、それぞれの人にはそれぞれの人の専門分野がありますので、色々とご提案をいただけます。

ですが、オファーが多すぎると、頭が完全に混乱します。

いくつかを採用してチャレンジしようものなら、その後、必ずと言っていいほど、全てうまくいきません。

人は、一つずつ、じっくりと取り組んだときしか、なかなか成果を出すことができないようにできているからです。

人脈って多いほど良さそう、お得そう、これは迷信です。

人脈は、必要最低限、各分野にその第一人者が一人か二人いれば十分だというのが結論です。

それも月に一つの良い出会いがあるくらいが限界だと思います。

良い人たちに囲まれているのであれば、１年に一つの良い出会いでもよいぐらいです。

それよりもやっぱり自分のビジネスに打ち込んだ方がはるかに良い結果が出ます。

そして、それを派生させると、お客様はどうなんだ？となります。

お客様の数は、多ければ多いだけ、基本的に売り上げが上がります。

なので、たくさんお客様との出会いはあった方が良いと思いがちです。

しかし、ここにも落とし穴があります。

お客様も人脈同様、多すぎると大変なことが起こります。

お客様１人のところとお客様１００人のところでは、社長一人でやっていた場合には、一人のお客様の状態の方が、もちろんその顧客の満足度は上がります。

かけられる時間が十分にあるからです。

１００人ではみんな機嫌を損ねてしまいます。

つまり、人脈もお客様も同様です。

多すぎると問題が起こります。

ただ、お客様の場合、会社の社員数を増やすことで、お客様を増やしても問題がなくなっていきます。

人脈は、社員に代替してもらうことができません。

私の人脈は、私個人とその方との関係性がより強いからです。

つまり、お客様以上に増やしてはいけないのが、人脈。

お客様を増やす場合には、社員数を増やすか、外注先を整備するか、自動のプロセスを介在させるか、お客様の気持ちを満たせる分散をしなければなりません。

お客様が多いということは、それだけ私一人では、対応ができなくなります。

それなのに顧客数は増え続け、それと比べて部下がそれほどの数で育っていなかったという問題が現実にありました。

なので、今日のお教えできる教訓としては、人脈は、必要最低限、大切な方と。

そして、顧客数を増やすときは、事業規模拡大フェーズですから、人材基盤を揃えるか、システムを整備して自動化フローを取り入れること。

あるいは、上手にアウトソーシングも行える体制とすることが大切だと言えると思います。

もし参考になれば幸いです。