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柔道が忘れられないコミュのブータン初の柔道家として柔道を指導してみませんか?

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初めまして!遠く離れたヒマラヤから柔道家募集のお知らせです。

私はブータン人と結婚し、こちらブータンに暮らしまして8年になるものです。現在来年3月からの開校を目指しまして、主人の家族が中高一貫校を建設中なのですが、その学校を通してブータンで初めてとなる柔道を紹介したいと思っております。

ブータンは、チベットとインドに挟まれたヒマラヤ山脈の東端に位置する人口約70万人の仏教王国です。国の大きさは、日本の九州ぐらいですが、その殆どが山岳地帯であり、平野は殆どありません。1960年代まで鎖国しておりましたので、海外の情報や隣国インド文化の影響を殆ど受ける事無く、独自の文化を育んできておりました。現在は海外から旅行者が年間数千人程度訪れるようになりましたが、基本的には旅行会社を通し、パックツアーで、一日最低$200(ホテル、食事、ガイド、運転手等を含む)を払わなければならない方針を国が取り決めておりますので、国の存在自体も世界的にはまだまだ知られておりません。

しかしながら、第四代国王様(現在は第五代国王様)が1976年に第5回非同盟諸国会議にて提唱されました「ブータンは、GDPよりもGNH(国民総幸福量)を重視したい」という「GNH」という考えに基づく国の政策が、経済発展に行き詰った先進諸国から俄かに注目される様になり、ここ最近のロハスブームも手伝って、世界中のマスコミが挙ってこの小国ブータンを取り上げる様になってきました。

1999年に第四代国王様の意志により、テレビとインターネットが開放され、この小国ブータンにも一気に世界中の情報と映像が入ってきました。そして新たな近代化を目指して、ブータン政府は教育の普及にも力を入れ、2013年までには中学校レベル程度の教育をブータンの子供達全員に提供したいと考えております。(ちなみにブータンでは、医療と教育は無料です。)しかしながら、学問だけに偏り過ぎた教育方針を打ち出してしまった為、現在ブータンは予想もしなかった新たな悩みを抱えております。

それは、上に進む機会を失ってしまった若者達が、突然システムから投げ出されたかの様な状態となり、自暴自棄化し、麻薬に手を出し始めたのです。私がこちらにお嫁に来た8年前には若者の麻薬の問題等殆ど問題として取り上げられなかったものが、最近では深刻な問題の一つとして、政府も早急な手立てを打たなければと言う程のレベルにまで達してしまいました。客観的に現在の状況を見て、「何が若者達に今足りていないのか」と考えた時、それは一心不乱に何かに打ち込む機会が余りにも少ない事です。その中で私が得に問題視しておりますのは、子供達があまりにもスポーツに触れる機会がないという事です。

そこで、私と主人は私達の学校を通して、ブータン初となる柔道をこの国に紹介したいと思っております。「何故柔道なのか?」と尋ねられるのですが、私は柔道を通して日本人が何世代にも渡って重視してきた「武士道」という哲学をこの国の子供達・若者達に伝える事が出来たらと思っております。そしてこの機会を通して、ブータンの子供達が日本の文化を少しでも理解してくれればとも思っております。

基本的にブータンでは体育という教科が中高レベルではありませんので、私達の学校ではクラブ活動の一環として、午後に週に3日程度、そして学校終了後は、一般向けに大人と子供の指導にあたってくださる方を探しております。黒帯レベルを基本とし、子供から大人まで指導出来、ある程度の英語力がある方(ブータンの学校教育は英語です。)を探しているのですが、現在の所、その候補者が見つかっておりません。ブータン初となる柔道ですので、大変な仕事になるかも知れません。しかしこの最初に来て下さる柔道家の先生により、ブータンの子供達の柔道に対するイメージが確立しますので、情熱豊かで、柔軟性があり、協調性がある方を探しております。報酬の方は、月20,000ニュルタム(4万円程度)になりますが、この金額はブータンで十分に暮らしていけるものです。

もし興味のある方がいらっしゃいましたら、私宛までメールを下さい。

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