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ライフワーク【まほらマエミー】コミュの本日のワンポイント勉強【ダブルインカムはお金持ちへの最短距離】

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大きくお金を儲けるにはある程度の元手が必要。これは残念ながら真実である。よほどの幸運に恵まれない限り、投資ゼロで大金を儲けることはできない。投資であれ、事業であれ、何らかのチャレンジをする場合には、軍資金が必要なのだが、これをどのように稼ぐのかが最初の大きな関門である。

米国の方が豊かな理由
 多くの人にとって確実に収入を増やす方法は、家計を同じくするパートナーと暮らし、両方が働いて家計収入を最大化することである。この事実は米国と日本の世帯収入を見るとよく認識できる。

 米国は格差が激しく、貧困レベルの生活をしている人がたくさんいると報道されているが、実態は少し異なる。
 米国で収入が1万5000ドル(150万円)以下の世帯の割合いは13%程度ある。世帯年収150万円ではまともには暮らせないことを考えると、この層はいわゆる貧困層ということになる。だが日本でも世帯年収が150万円以下という層は同じくらいの割合いとなっており、実は米国とほとんど変わらない。

 日本が平等の国というのは完全に幻想である。日本はここ20年の不況ですっかり貧しくなっていまい、相対的な貧困率は先進国では米国と並んでトップクラスになっているのだ。日本は米国並みに貧富の差が激しい国といってよい。

 だが日本と米国では、年収分布は年収が350万以上になってくるとだいぶ様子が変わってくる。米国では年収350万から750万円の層の割合いは日本よりもずっと少ないが、逆に1500万円以上の割合いが急に高くなる。
 これに対して日本では、150万円から1500万円までなだらかな分布になっている。この違いは、米国の世帯の多くが共働きで、ダブルインカムになっているからである。

同じくらいの年収で互いに協力するのがベスト
 米国でも年収350万円という人は日本と同じくらいいるのだろうが、多くは結婚してと共働きとなっており、世帯年収では700万円に跳ね上がるのだ。同じように年収800万円の人が結婚すれば世帯年収は一気に1600万円となる。

 この効果は想像以上に大きい。家計の出費は2人になったからといって2倍になるわけではない。だが共働きになれば、収入はしっかり2倍である。しかも会社勤めであれば、ほとんどリスクはない。
 リスクがゼロで収益を2倍にすることができるのだ。これほど効率のよい収益最大化はない。

 日本の場合、労働市場が未整備で女性の有利な就労機会は米国や欧州よりも遙かに少ないのが現実だ。だが日本は生涯労働をしなければ年金を維持できない状況となっており、女性の労働市場の整備は望むと望まざるとに関わらず、進んでいく可能性が高い。

 最近は生涯年収があまり伸びていないことなどから、結婚がしにくくなっているといわれる。だが現在の年収が少ないならば、なおさら結婚して収入を倍にするメリットは大きい。安定した職業の男性を見つけて専業主婦になるというストーリーはいずれ消滅してしまう可能性が高い。同じくらいの年収のカップルで相互に協力して軍資金を作ることの方がはるかに現実的である。

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