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お金と経済の勉強会コミュの本日の情報

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【お金持ちを自覚するところからお金持ちは始まる】

あまり精神論に偏りすぎたことを言うと非現実的な話になってしまうが、お金儲けの世界ではメンタルな影響は決して無視できない。
 お金儲けを定量的に分析する経営学の世界でも、ベンチャービジネスに関する分野では、アントレプレナーシップ(起業家精神)というメンタルな部分がもっとも重要視されている。病は気からというが、お金儲けもやはり「気」が大事なのである。

富裕層増税に反対する貧乏人の論理
 よく立場が人を作るといわれる。たとえば、頼りないと思われていた人物がある役職に就いた途端、急にリーダーシップを発揮し始めるという光景は会社などでもよく見られる。お金持ちの振るまいもそれに似たところがあり、自分がお金持ちになれると堅く信じることは、お金持ちになるための早道でもあるのだ。

 米国は世界でもっともお金儲けがしやすい国の一つだが、やはり米国人の考え方はかなり前向きだ。米国では富裕層への課税強化に対して強行に反対する人たちが数多く存在している。何かというと富裕層を増税しろという声ばかりになる日本とは状況が大きく異なっている。

 だが面白いことに、富裕層の増税に反対する人は、皆が富裕層なのかという決してそうではないのだ。
 あまりお金のない人までもが富裕層の増税に反対している。その理由は「自分がお金持ちになったら困るから」というものである。
 「バカじゃないの?」と一蹴することは簡単だ。現実にお金持ちになりたいと思った人が皆お金持ちになれるわけではない。だがこうした無謀とも思える思考回路を持つ人が多いからこそ、経済は活発になり、結果的にお金持ちになるチャンスも増えるのである。

現実から逃げるために人は「下」を作りたがる
 これは逆についてもあてはまる。お金持ちへのパスポートを手にするためには、自分はお金持ちになれると信じることも重要だが、一方、現在の自分にはお金がないということを自覚することもまた重要なのである。



 自分にはお金がないことを認めたくない人は、お金を稼ぐ方法を探し出すことができない。精神的にキツイことではあるが、お金持ちになるためには、自分が貧乏であることをまず認めなければならない。

 簡単なことのようだが、案外これを実行するのは難しい。多くの人は、自分と同レベルや自分より下の人の生活を見て安心しがちである。これは自分にはお金がないことを認めたくないという心理の裏返しなのである。
 同じレベルの友達といつもツルんで、グチばかり言っている人は、なかなかお金持ちになることができないのだが、これは、ある意味で当然の結果なのである。「自分はまずまずの給料を稼いでいる」「友達のアイツよりはいい生活をしている」といった考えは自分に対する慰めでしかない。

 自分には何もないということを自覚できないと、お金のためならどこまで自分を犠牲にできるかについても、考えることができない。結果としてチャンスをモノにできなかったり、必要なリスクを取れなかったりする。すべてはマインドの持ち方次第なのである。

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