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【常連になるには長く通うしかない】

お金持ちの多くが、使い勝手のよいお気に入りの店をいくつか持っている。人と重要な話をする場合、食事を介することは効果的であり、そうなってくると、安心して利用できる店を持っていることは強力な武器となる。

理想的な店は非常に少ない
 店の雰囲気は、人とのコミュニケーションにおいて極めて重要な役割を持つ。テーブルの配置、他の客との間隔、接客の頻度や店員の振るまい、照明、音楽など、あらゆる要素が、相手とのコミュニケーションに影響する。お金持ちの人ほど、店のチョイスに神経を使う。

 店を真剣に探せば探すほど、すべてを満足させる店に巡り会うことがいかに難しい事なのか分かってくる。
 そうなってくると、ひとたび理想的な店に出会ったら、あらゆる努力をしてでも、その店はキープしておきたくなるものなのである。
 結果的に人のコミュニケーションで成功しているお金持ちの人ほど、ここぞ!と思える店をしっかりキープしており、それが次の成功につながっているのだ。

 世の中にはお店活用術のようなコンテンツがあふれているおり、その中には、店にとって重要な客になるためのいろいろな方法が紹介されている。
 中には、小さい金額で数多く通うよりも、店にいく頻度はそれほど多くなくてもよいので、行くときには大金を使った方が印象がよくなるといったものもある。

 お店にもいろいろあるので一概には言えないが、このやり方はあまり効果的ではないことが多い。なぜならお店との関係は結局のところ店員さんとの人間関係であり、それは最終的には頻度に大きく左右されるからである。
 融通を利かせられる関係になりたいのであれば、やはりお互いをよく知る必要がある。そのためには回数は大切な要素となるのである。

店にとって安心できる客になる必要がある
 これは異性との関係でもよく言われていることだが、互いに一緒にいる時間が長い人ほど恋愛関係に発展しやすい。職場結婚や学生の時のからの付き合いで結婚する人が多いのはそのためである。これはお店との関係にもあてはまる。やはり足繁く通っている人に対しては情が移るものなのである。

 お店は商売なので、ケチで儲けにならない客というイメージになってしまってはダメである。だが一方で、店側も客に対しては常に不安を持っている。安心できるお客さんは店にとっても大歓迎なのである。
 たまに来て大金を落とす客は、印象は強いかもしれないが、相互の信頼関係には発展しにくい。一方、それほど大金は落とさなくても何度も通ってくれている客であれば、店側はいつでも安心して客を迎えられるようになる。これに勝る関係性はない。

 常連として安心して通える店を持つためには、店側からも安心してもらわなければダメである。そのためには、単純にお金を落とすだけでは不十分であり、一定の投資期間が必要となるのである。

 ここで「こっちはお金を払っているんだ。何でそんなに気を遣う必要があるのか?」などと考えてはいけない。良質なお店は、人とのコミュニケーションを成功させるための重要なツールであり、気を遣うだけの価値が十分にある。ここは「べき論」ではなく必要性で物事を考えることが重要だ。

 お金持ちの人は、生活に余裕があるので、こうした先行投資をじっくりと行うことができる。このため、良質な店をいくつもキープすることが出来ているのである。だがお金がない人でも、時間をかければ、同じような関係を構築することは可能だ。数は少なくても、店との良好な関係を作っておいて損はない。

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