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お金と経済の勉強会コミュの本日の情報

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【自己中心的であることと、自身が儲けることとは天と地ほど違う】

お金持ちの人は基本的に自分の利益しか考えない。そうであるからこそ大きなお金を稼ぐことができる。同時にお金持ちの人は、相手の気持ちを誰よりも理解し、相手の立場になって行動する人でもある。これはどういうことだろうか。

気持ちはタダみたいなもの
 他人より多くの富を得るためには、相手に商品やサービスの対価としてよりたくさんのお金を払ってもらう必要がある。普段、人は、なかなか財布のヒモを緩めることはないのだが、ひとたび、商品やサービスがツボにハマれば、かなりの金額を気軽に払ってくれる。

 お金儲けがうまいかヘタかは、基本的に相手のツボにぴったりとハマる商品やサービスを提供できるのかにかかっているといってよい。その意味で、ビジネスというのものは、いかに相手の気持ちを理解するのかというゲームと言い換えることもできる。

 これはお金を使わないという意味でも同じである。月30万円で人を雇うにしても、嫌々仕事をする人を雇うのと、喜んで一生懸命仕事をする人を雇うのでは効率がまるで違う。人はお金だけで動く動物ではない。承認欲求が非常に強く、この部分で満足できるのであれば、安い対価でも一生懸命働くものなのである。

 お金持ちの人が、相手の気持ちを誰よりも理解し、相手の立場になって行動できているのは、当たり前なのである。そうでなければ、人より多くのお金を稼いだり、人をより安価に雇うことは不可能である。

自己中心的な人は要注意
 だが、このことはお金持ちの人が、他人のこと最優先で考える人格者なのかというと決してそうではない。繰り返しになるが、お金持ちの人は、基本的に自分の利益しか考えない人種である。相手の気持ちを真剣に考え、相手の立場になって接するのは、自分の利益を最大化するためである。決して人のためではない。

 これと正反対なのが自己中心的な人である。自己中心的な人は、相手の気持ちというものをまったく考えない。このため、上手にビジネスをしたり、上手に人を使うことができない。このため、自己中心的な人は総じてお金がないことが多いのだ。

 お金持ちになるためには、自己の利益を最大化することを極限まで考える必要がある。そうなってくると、必然的にその行動は、他人の立場を尊重するようになる。このことと自己中心的なことは、似ているようで180度異なっている概念である。ここを勘違いしてはいけない。

 逆にいうと、自分のことをいろいろと考慮してくれるお金持ちの人がいたら、背後にはそうした意図があると考える必要がある。

 だが、そうしたお金持ちの人は付き合っていて損はない。お金持ちの人は、相手に利益にならないと、自分の利益は最大限にならないと考える傾向が強い。本当のお金持ちなら、あなたに損をさせるよう行動は取らないだろう。

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