あさか由香とはたの君枝コミュの平和で明るい神奈川県政をつくる会と岡本はじめ候補のアピール

《神奈川にふくさわやかな春の風》
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平和で明るい神奈川県政をつくる会と岡本はじめ候補のアピール
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①会のあゆみ
革新自治体が燎原の火のように広がった1970年代。神奈川県では1975年、著名な学者や文化人・労組・県民団体、政党では日本社会党と日本共産党の共闘を軸に「明るい革新県政をつくる会」が結成され、戦後30年続いた保守県政を倒し、第1期長洲革新県政を樹立しました。
　長洲県政2期目からは自民党が加わりオール与党体制になり、革新県政の変質が進むなかで1983年、「平和ですみよい革新県政をすすめる各界連絡会」が結成されました。1991年には「平和ですみよい革新県政をつくる会」として、医師の土屋恒篤候補を立てて知事選をたたかい、長洲知事退任後の1995年には元教師の中里龍夫候補を擁立し、67万票余を獲得しました。
1999年に名称を「平和ですみよい神奈川民主県政をつくる会」と改め、再び中里候補を立てて県政転換めざしました。2003年には、外科医の吉村せいこ候補を擁立、2011年の前回県知事選では、かもい洋子候補立てて奮闘しました。
②岡本はじめさんの擁立について
２０１４年３月に、これまで革新県政実現のために活動してきた明るい会の活動を本格的に再開することとし、労働組合や婦人団体、中小企業者、青年の団体などによびかけて懇談を行ってきました。実質的な擁立活動は６月からはじめ、これまで憲法問題を中心的にたたかってきた弁護士さんなど法曹関係、行政経験が豊富な自治体職員OB、また学者・研究者、労働組合関係者などに打診・　相談してきました。
　私たちは候補者擁立のための活動を続けながら、「なぜ県政を変える必要があるのか」「今の黒岩県政のなにが問題なのか」ということについて県民団体からヒアリングを行い問題点を明らかにしてきました。２０１４年６月２９日には「県政のなにが問題か、県政シンポジュウム」、そして１１月９日には第２弾県政シンポジュウムを開催し農業や医療など県政の現場で働く職員の意見を聞くなどしてきました。
あわせて、９月２４日、１０月２３日、１１月２０日には県政ウォッチングと名づけて行政の現場を訪問し、県民の要求をきいてきました。リニア新幹線新駅の予定地となっている橋本高校、基地撤去運動をつづける米軍座間基地、核燃料製造工場がある横須賀市北久里浜のニュークリア・フエル・ジャパンを視察しました。県立武山養護学校の津久井浜分教室では授業を見学し、不足している養護学校の現状について職員と懇談しました。また、グローバル企業を誘致のために川崎市の殿町地区で開発がつづいているライフサイエンス特区を視察し川崎市や県職員から説明を受けるなどしてきました。
　これらの活動を通じてアベノミクスの下支えではなく、県民にあたたかい県政を実現を県民団体とともに確認してきたところです。昨年末から候補者擁立の具体的な話し合いを行い、２月２日に平和で明るい神奈川県政をつくる会として岡本はじめさんの擁立確認の決定をおこないました。
③主な構成団体
神奈川労連・神奈川自治労連・神奈川建設労連・神奈川私学教職員組合・神奈川県職労連などの労働組合、自由法曹団神奈川県支部、神奈川県商工団体連合会・新日本婦人の会神奈川県本部・神奈川民主医療機関連合会、神奈川県平和委員会、新日本スポーツ連盟神奈川連盟ほかの団体、政党では現在、日本共産党神奈川県委員会、その他に県下各地域にある「地域の会」で構成しています。