新超英語人～すーぱーえいごじんコミュの☆[コラム]SuperHIROのひとりごと?　ーその１

＜旧コミュからの転載です＞（2006年01月14日 05:48）

（管理人SuperHIROの気まぐれ連載コラム）

もし、アナタがまったく知らない国に行かされ、言葉が通じない時、
アナタはどうしますか？

もちろんガイドブックもありません。頼れる人もいません。

ある学者が言ってました。
たったひとつの言葉でいい。まずそれを知れば、生きてゆけると。

その黄金の言葉とは。

「これは何ですか？」だそうです。

まず、この言葉さえ、知ることができれば、あとは手当たり次第に、
「これは何ですか？」と聞いていけば、その言語を話せるようになるそうです。

「これは何ですか？」
「ペンです。」
「ペンとは何ですか？」
「ペンとは文房具です。」
「文房具とは何ですか？」
「物を書くものです。」
「書くとは何ですか？」
「自分の意思や物語を紙に書くことです。」・・・

そうやってボキャブラリーが増えて、その言葉がわかってくるというわけです。

大昔、未知の国、未知の人種と遭遇した学者達はそうして、言語を
研究したのだそうです。

でも、その
「これは何ですか？」はどうやって知るのでしょう？

答えは簡単です。
何でもいいので、絵を描くのです。それもあえて、ぐちゃぐちゃと。
それを見せれば、人は、
「これは何ですか？」と言うことでしょう。

我々はいちいち「これは何ですか？」と言って、英語を勉強する必要のない
時代に生きています。
便利な辞書も電子辞書も単語集もぜーんぶあります。

昔の人の苦労に比べたら、はるかに楽なんですから。
がんばれないはずないですよね！