ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

Amis コミュの憧れの人になるため1

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
練習の日々に俺は作詞作曲作業にも追われていた。
 それにグループ名も考えている。
 何度も四人で出し合いも、これと言って良い名前が無い。
 今日は彼女たちには休みと告げた。
 練習ばかりで疲労やストレスがあると思うから、息抜きをしてほしいと。
 俺も息抜きしたかったのもある。
 なので、今日はアイドルグッズが置いてある『アイミル』に居る。
 うひょー。今日は少し買おうかな。
 μ's関連グッズが置いてあるコーナーに行くと。
「あ!」
「あなたはこの前の」
俺は前に廊下にぶつかった女の子と遭遇した。
「名前言ってなかったね。俺は鷹月凱斗。よろしく」
「私は絵理香。西野絵理香。よろしくね。凱斗」
 絵理香をまじまじと見ると妙にお姉さんな風格がある。
 同じ学年だとは思うけど。
「アイドル生でしょ?」
「そうよ。どことも契約はしていなんだけどね」
「え? どうして?」
 こんなルックスなら誰かしら取ると思うけどな……
「いろいろとプロデューサーの人とは話したのだけど、これといって良いと思う人がいなかったの。だから、契約をしなかった」
「そうか。それが賢明な選択だと思う。無理に契約しても自身のポテンシャルが成長しないからな」
「凱斗はアイドル生と契約したの?」
 通路の邪魔にならないように端に寄って喋る俺と絵理香。
「三人いる。七人体制のアイドルグループにする予定だけど」
「そうなんだ。私も契約を結ばないといけないわよね」
「焦る気持ちは分かるが、ゆっくり決めた方が良い。その選択でアイドルになれるか半分は決まるのだから。それに、目標は絢瀬絵里みたいさんだろ? その目標も実現できる人と契約しないと」
「ええ。そうね」
 ゆっくりと絵理香は頷く。
絵理香は焦っているがここで焦ってはいけない。
 自分に合ったプロデューサーと契約しないと。
「これから時間あるかしら?」
 突然のお誘いにちょっとドッキと胸が鳴った。
「あるけど?」
 平静を装うが胸が少し高鳴っている。
「もっと、凱斗と話したいの」
「ああ。なら、カフェ店にでも行こうか」
 俺たちは移動してカフェ店に向かった。


コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

Amis  更新情報

Amis のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング