ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

吉原ジャズ研コミュの『Gemini Rising』RAMSEY LEWIS(1974)

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
『Gemini Rising』RAMSEY LEWIS(1974)

そもそも「ジャズ研」とは何ぞや?とお思いの方々に、改めて「吉原ジャズ研」の趣旨をご説明します。

「落研」や「演研」のように、その道を究めようという者たちが集い、角を突き合わせ、切磋琢磨し、すったもんだして、ジャズをもっと身近な存在にしていきたいと考えるのが「ジャズ研」です。

 硬いとか、古いとか、難解だとか言われがちなジャズですが、もともとは歌舞伎や落語のように、大衆の娯楽であり、その時代のもっともクール(かっこいいという意味)な存在でした。そこで我々はその頃に誰よりもクールでいようとした人たちになりきって、ジャズを語ろうと思います。

 講師と称したDJが、それぞれが思うジャズについて、グラスを傾けながら語ります。あくまでも酒場ですので、押し売りはしません。でも、「もっと聴かせてくれ!」という選曲と講義をするつもりですので、楽しみにもしていてください。

 さて、今日も予習をしましょう。

 この曲は、ラムゼイ・ルイスの代表作『SUN GODDESS』に収録されています。ジャズ・ファンクとか、フュージョンとか、カテゴライズすることはナンセンス。いずれにしも、「これもジャズ」なのですから。

 チェス時代からの旧友でもあるEW&Fのモーリス・ホワイトがプロデュースし、フィリップ・ベイリー、ヴァーディン・ホワイトらEW&F勢が参加した本作は、EW&Fの傑作ライヴ盤『灼熱の狂宴』でも取り上げられているので、うっかりアース・ウィンド&ファイアーのアルバムでも聴いているような錯覚を起こします。

「Living For The City」は後に共演するスティーヴィー・ワンダーのカバー。アルバムを通して強靭なジャズ・ファンクのグルーヴに、ラムゼイのブルージーなピアノ/フェンダーローズが絡み合い、色褪せることのない70年代の名作。

 ね、「星」というくくりだけでも、ずいぶんジャズへの入り口が増えるでしょ?

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

吉原ジャズ研 更新情報

吉原ジャズ研のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング