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TOKI THE INTERVIEWSコミュのTOKIさん、Perfection BABEL聞きました。質問させて下さい。以前から思ってた事ですけどTOKIさんが書く歌詞は他のアーティストの方々とは明らかに違うと感じます。その理由があれば教えて下さい。

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いやいや、私からすれば「違って当たり前」なんです。もっと言うなら「違って普通」、「違っていなければおかしい」とまで思いますね。

いつだかTwitterでも呟きましたけど、顔と同様、同じような人生、もしくはソレに纏わる感受性なんて現在過去未来において二つとして同じものは存在しない筈なのに、世に溢れる音楽の歌詞についてはどれもこれも似たような言葉を列挙しているだけの印象を受けています。

そういう事との差分を図りたいが為に「作詩」や「歌詩」と表記したりしてます(「かし」と入力すると通常は「歌詞」と出てくる事から、通常=よく在るモノ=「歌詞」とはチョット違う、というような意味合いも込めてたりします)

例えば本当によく耳にする「君を守りたい」という歌詞なんかは、もう聴き慣れ過ぎてよほどの歌唱力やアレンジによる説得力でもなければ、有り触れ過ぎて全く響かないと思うんですね。

第一、深く捉えれば「君を守りたい」っていう言葉から普通に連想するのは恋愛関係にあるトコだと思うのですが、男の視点からなる恋愛関係にあれば好きな人を守るのなんて「絶対的な最低限の当たり前」の事なのに、「たい」ってのだと「決意」ではなく「ただの意識」とも捉えられる。「君を守る」って言い切って初めて「普通」だとは思いませんか?

こんな歌詞ばかりが跋扈しているから音楽が響かなくなるとも思ったりしてます。

歌詞に人生や本気の本気を込めていて、更に「同じ人生や感受性が二つと無い」のですから、同じような歌詞、似たような歌詞なんて二つとあってはならない。

歌詞に何も感じなければ、その歌ってる本人に会っても何も深いものは感じないと思います。

私はTOKIという存在は稀有なパターンだとも思ったりしてます。何せ「完全引退した経験」があるので、「失う」という事を知っています。「その喪失感が及ぼすモノ」がどういうモノかを知っています。

自分の歌詩については「barrett Caliber 4」に収録されている「NINE BREAKER」でもモロに綴っています。

多分、私は音楽そのもの自体を読んで字の如く「楽しむ為」にはやっていないんです。それこそ困っている方の何かしらの支えになったり、それこそアルストロメリアのように「音楽を通して何か意味ある事をしたい」という意識の方が圧倒的です。

だからこそ08年の本格始動から14年までの6年間で、オリジナルフルアルバム5枚、STEALTHも入れれば6枚もリリース出来ているんです。どのアルバムも生涯最後の心算で制作しています。それをただただ「自分の気の向くままに楽しもう」ってんじゃ、こんなペースで出せません。

それらに収録されている全ての楽曲に載せる言葉は、当たり前に、自分の経験を踏まえ、意味のない事は綴りたくない、意味の無い事を書いたら後々悔やむ事になる。

誰の顔色も伺わず、自分が人生で現実に感じた事、血となり肉と成った事を書く。それなら「確かに在った事」なので保証できたり責任が持てるじゃないですか。

ただ、それだけです。

2014-11-25 09:26:45

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