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古寺巡礼コミュの楽土の道 京都 11番 車折神社

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車折と書いてくるまざきと読ませる神社で摂社には芸能神社もある神社でもあります
(91)旧村社 単立神社
車折神社(くるまざきじんじゃ)
住 所 〠 616―8343 京都市右京区嵯峨朝日町23
電話番号 電話 075―861―0039
御 祭 神 清原頼業公
開 祀 
アクセス 嵐電(京福電車)・車折神社駅前下車 すぐ(裏門)
<神歴・縁起> H/P  http://www.kurumazakijinja.or.jp/
旧村社 単立神社

 ご祭神、清原頼業公は平安時代後期の儒学者で、天武天皇の皇子である舎人親王の御子孫にあたり、一族の中には36歌仙の一人である清原元輔、その娘、清少納言らの名も見られます。
 頼業公は大外記の職を24年間も任め、和漢の学識と実務の手腕は当代無比といわれ、晩年には九条兼実から政治の諮問にあずかり、兼実から「その才、神というべく尊ぶべし」と称えられた程です。
頼業公は平安時代末期の文治5年(1189)に逝去され、清原家の領地であった現在の社地に葬られ、廟が設けられました。やがて頼業公の法名「宝寿院殿」に因み、「宝寿院」という寺が営まれました。この寺は室町時代に至り、足利尊氏によって嵐山に天龍寺が創建されると、その末寺となりました。
また、頼業公は生前、殊に桜を愛でられたのでその廟には多くの桜が植えられ、建立当初より「桜の宮」と呼ばれていましたが、後嵯峨天皇が嵐山の大堰川に御遊幸の砌、この社前において牛車の轅(ながえ)が折れたので、「車折大明神」の御神号を賜り、「正一位」を贈られました。これ以後、当社を「車折神社」と称することになりました。
 車折神社は頼業公のご学徳により学業成就、試験合格はもとより、特に、「約束を違えないこと」をお守り下さる霊験あらたかな神様として全国的に強い信仰があります。例えば、商売をなさっている方においては、様々な約束事や契約が守られることにより、集金(売掛回収)が滞りなく進み、経営が都合よく運ぶ御加護(商売繁昌・会社隆昌)がいただけます。
 同様に一般のご家庭においても、お金のやり繰りが都合よく運び、生活が豊かになり、お金に不自由しない御加護(金運・財運向上)がいただけます。
 更に恋愛・結婚においても、様々な約束事や誓いが守られ、順調に成就・進行する御加護(良縁成就・恋愛成就)がいただけ、ご社頭には遠近からお参りする人々が絶えません。
その他にも、厄除け・交通安全など、どのような願い事に対しても車折大神様は皆様との約束を違えずにご利益をお授け下さいます。

拝殿
現在の拝殿は昭和63年に新築されたもので、銅板葺・総檜造の建築です

本殿
 本殿はご祭神の清原頼業公(きよはら・よりなり)をお祀りする建物で、
宝暦2年(1752)に造営され、入母屋造、銅板葺総檜造の建築です。
「本殿」(ほんでん)はご祭神である清原頼業公をお祀りし、当社において最も重要な建物であり、その前に建てられている「拝殿」(はいでん)はご祈祷(特別祈願)や神事を執り行う建物です。
拝殿前には祈念神石で願い事が成就した方が納められたお礼の言葉を記した石(ご自身で拾われた石)が積まれています。
また、拝殿の天井画(賽銭箱の上部にあります)も見所の1つです。
本殿の裏側には境内社である「八百萬神社」があります。

拝殿内陣
拝殿内においては、ご祈祷(特別祈願)や各種神事が執り行なわれます。

境内 摂社 八百萬神社
日本の全ての神様をお祀りしている神社です。
(当社にお祀りされている神様は除く)

大鳥居
 三条通りに面して建っている朱塗りの大きな鳥居で、入って参道を進むと第二鳥居に辿り着きます。
また、大鳥居のすぐ横は京都バス・市バスの「車折神社前駅」です。

社号柱(第二鳥居)
 大鳥居を入ると社号柱(旧第二鳥居跡)が見えてきます。
社号柱の文字は当社の元宮司で近代日本画の巨匠・富岡鉄斎の筆になるものです。更にその奥に見えるのが第三鳥居です。ここから裏参道の鳥居まで200m程、参道が続きます。ここを入ってすぐ右が駐車場の入口です。
また、社号柱から第三鳥居までの参道には境内社が左右に2社あります。 

摂社 水神社
水の神様である「水波能女命」(みずはのめのみこと)をお祀りする神社です。

摂社 愛宕神社
火の神様である「愛宕大神様」をお祀りする神社です。

第三鳥居
 第三鳥居から中門まで長い参道が続きます。第三鳥居から境内社・芸能神社までの参道の左右には崇敬者が奉納された石玉垣が連なります

中門から見た表参道
 向って左側に見える朱塗りの(赤い)玉垣に囲まれているのが境内社の「芸能神社」です。春は桜、秋は紅葉が参道を彩ります。
向って左側に見える朱塗りの(赤い)玉垣に囲まれているのが境内社の「芸能神社」です。


摂社 清少納言霊社
摂社 芸能神社
 御祭神 天宇受売命(あめのうずめのみこと)
芸能神社は車折神社の境内社の一社で、昭和32年に他の末社より御祭神・天宇受売命を分祀申し上げ創健した神社である。
天宇受売命が芸能、芸術の祖神として古来より崇敬される所以は、<神代の昔、天照大御神が弟である素戔鳴尊の行いを逃れ、天の岩戸にお入りになり固く扉を閉ざされたためにこの世が暗闇になった。その時、天宇受売命が岩戸の前で大いに演舞され、天照大御神の御神慮をひたすらにお慰め申されたところ、大御神は再び御出現になり、この世は再び光を取り戻した。>という故実にもとづく。
 あらゆる芸能・芸術の分野で活躍する人たちに強い信仰があり、芸名・ペンネーム・劇団等の団名を記した朱塗りの玉垣が2000枚以上奉納されている。

芸能神社
テレビで見たことのある子役さんが来ていました。マネージャーらしき人と

本殿入口の鳥居
 裏参道の間に本殿への入口があります。
本殿入口の鳥居の横には手水舎があり、鳥居の反対側にはお守りやご祈祷の
受付を行う社務所があります。

手水舎

神仏霊場 ご朱印


                 嵐電(京福電車)・車折神社駅

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