(これまでの“あらすじ”) 1992年に単身NYへ。同年「DJ Battle For World Supremacy」に出場し、 準優勝。真の侍=日本人DJとして本場のバトルで初めて認知された後、 アーティスト活動、制作業に移行。‘95年にThe Beatnuts, Redman, Guru, DJ Premier, Fat Joe, Common, Erick Sermonらが参加した1st『dj honda』を、 '97年にはDe La Soul, Keith Murray, KRS-One, Mos Def, Camp Loらが参加した 『h II』を発表。USの最前線MCのみをフィーチュアしたこれらの画期的な DJアルバムはUSでもレラティヴィティよりリリースされ、大きな反響を 呼んだ(Mos Def との"Travellin' Man"はビルボード誌Hot Rap Singlesチャート でも10週以上に亘りチャートイン。これはアジア人として初の快挙)。 更に、NY〜東京〜ソウルを繋ぐ自身の城=dj honda RECORDINGSからは、 ‘99年に『h 2000』、’01年には『h III』(Jeru the Damaja, The Beatnuts, PMD, M.O.P.他)を始めとする数々のタイトルを送り出してきた。 つまり、dj hondaの生み出すサウンドやアプローチは、旬な「Straight Talk From NY」そのものとして、また「もっともNYを感じる音」として、USや 日本だけでなく世界各地で受け入れられてきたのである。そして、この2009 年に満を持して投下されるのが、この「ライフワークの最新章」にして、 新たなる「International Anthem」を目一杯搭載した『dj honda IV』、である。 Mos Def, Fred Durst (Limp Bizkit), Kool G Rap, EPMD, Rakaa (Dilated Peoples), Group Home, Sean Price (Heltah Skeltah), Lord Tariq, Ras Kassなどのレジェンド ・クラスから、サンタナのメガ・ヒット"Maria Maria"でお馴染みのMoney Harm (Ghetto & Blues)や、ディップセット関係のヒット曲を手がけた The HeatmakerzのRsonistらまで「dj hondaファンを自認する」数多くのアー ティストが駆けつけた本作には、当の本人がこだわり続けるもの、またその 基地=スタジオがある本場NYを中心に各方面から絶大な信頼とプロップス を得続けていることなど、それぞれ質問への言葉なき「理由」と「生き様」 そのものがある。「Hip Hopの本質とは何か?」KRS-Oneではないが、 それが忘れられている今だからこそ、この「主張のある音楽」から何かを 感じ取りたいものだ。ラップする達磨大使ことJeruじゃないが、 Chemical sword play and It goes like this!!
二木崇(D-ST.ENT)
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
dj honda - dj honda IV
あの衝撃再び. . .待望のニューアルバム
本場New Yorkで長年に渡ってUSのHip Hopアーティストから絶大な信頼と プロップスを受ける唯一の日本人アーティスト・dj hondaがMos Def, Fred Durst (Limp Bizkit), Kool G Rap, EPMD, Rakaa (Dilated Peoples)他、 豪華アーティストをフィーチャーした待望のニューアルバム"dj honda IV"を 遂に8月5日世界同時リリースする!!!
デビューアルバム"Three Dollar Bill, Yall$"はアメリカだけでも200万枚を 超える売り上げを記録し、1999年にリリースした2nd Album"Significant Other"はアメリカで700万枚そして2000年にリリースした3rdアルバム "Cocolate Starfish And The Hot Dog Flavored Water"は初登場全米一位を記録し、 累計1200万枚という大ヒットを記録し、今年遂に復活を遂げた伝説のロック バンド"Limp Bizkit"のボーカリスト・Fred Durstが長年のdj hondaのファンと 言う事からHip Hop x Rockの夢のコラボレーションが実現!!!
Nas, Biggie, Jay-Z, Big Punなど数多くのNew Yorkを代表するMC達が影響を 受けたオリジナルギャンスターラッパー・Kool G Rapがdj hondaと新たな ニューヨーク・ストリートアンセムを完成させた。
Cam'ronはもとよりThe Diplomats名義のアルバムやJuelz Santana、 Jim Jonesなどの数多くのヒット曲のプロデュースなどを行なっている The HeatmakerzのRsonist。
New Yorkを代表するヒップホップ集団"Boot Camp Clik"主要メンバーの Heltah SkeltahのSean Priceなど新旧問わず豪華アーティストが参加している。
<参加アーティスト> Buttah from The Rawcotiks EPMD Fred Durst from Limp Bizkit Garcia Group Home John Brackett Juganot Kool G Rap Lord Tariq Money Harm aka Marvin Moore Mos Def Problemz P.M. Rakaa Iriscience from Dilated Peoples Ras Kass Rsonist from The Heatmakerz Sean Price from Heltah Skeltah The Kid Daytona
<トラックリスト> 1. Let It Out feat. Rakaa Iriscience from Dilated Peoples & Money Harm aka Marvin Moore 2. Magnetic Arts feat. Mos Def 3. KGR & honda feat. Kool G Rap 4. Never Defeat Em feat. EPMD 5. Group Home Gangsta feat. Group Home 6. The Incredible feat. Fred Durst from Limp Bizkit 7. D.R.E.A.M. feat. Sean Price from Heltah Skeltah 8. Spinning feat. Buttah from The Rawcotiks 9. That Knock feat. Problemz 10. Throw Your Hands Up feat. Ras Kass 11. City of Miami feat. Garcia 12. Worldwide feat. P.M. 13. Another Day feat. The Kid Daytona & Juganot 14. 30 Some Odd feat. Lord Tariq 15. Underdog by Nature feat. Rsonist from The Heatmakerz & John Brackett
アーティスト : dj honda タイトル:dj honda IV フォーマット:CD全15曲収録 品番:DHCY-17 定価:¥2,500(税抜¥2,381) 発売日 : 2009年8月5日 レーベル:dj honda RECORDINGS, Japan Website : http://www.djhonda.co.jp/
dj honda 1992年、単身ニューヨークに渡る。同年、DJ Battle For World Supremacyに 出場、準優勝を獲得。Hip-Hop アンダーグラウンド・シーンにおいて日本人 DJが初めてその実力を認知されたこの歴史的瞬間から、dj hondaの アーティストとしての活動がスタートする。1995年、ファースト・アルバム 『dj honda』を日本でリリース。The Beatnuts, Redman, Guru,DJ Premier, Fat Joe, Common, Erick Sermon参加。続くセカンド・アルバム 『h II』でも De La Soul, Keith Murray, KRS-One, Mos Def, Camp Loなど本場のトップ・ アーティストが参加した二枚のアルバムは画期的なDJアルバムとして大きな 話題となる。また、Hip-Hopアーティストの活動のひとつとして定着化して いる音楽とファッションの融合をいち早くスタートしたことでも有名。 自身のロゴをフィーチャーしたオリジナル・ブランドは、世界中の幅広い 層に認知されるまでになった。2009年、Mos Def, Fred Durst (Limp Bizkit), Kool G Rap, EPMD, Rakaa (Dilated Peoples)他、豪華アーティストを フィーチャーした待望のニューアルバム"dj honda IV"を遂に世界同時 リリースする。