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Tomo's Hotlineコミュの[プレミアムコンテンツ]SkypeINセミナー

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※プレミアムコンテンツはBlogに載せません。
適宜私が参加したセミナー概要等を御紹介します。

マルチメディア推進フォーラム
「インターネット転送の実現に向けたボイスサービス最前線」

□日時:2006年2月3日(金) 10:00〜17:00
□場所:青山会館アイビーホール

□セミナ感想

固定電話からSkypeへ接続する「SkypeIN」の
サービス開始時期について国内外から注目されているが、
残念ながら詳細な情報は得られなかった。

2月からはフュージョンによるSkypeへ転送する
「Multigateway for Skype」が開始され、本サービスが
本当に固定電話の囲い込みに繋がるか気になるところである。

□セミナ概要

◇「電話通信番号の現状」
総務省 総合通信基盤局電話通信事業部
電気通信技術システム課 番号企画室長 門馬 弘 氏

-IP電話においてOAB-Jと050番号の区別は
・0AB-J:R値が80以上、遅延が150m秒以下
・050:R値が50以上、遅延が400m秒以下
である。(他にも色々な条件がある。例えば0AB-Jでは
FAXが出来る、緊急通報が出来る等)

-FMCの番号について
・既存電話番号(地域性のないもの、例えば050)を使う
・060ナンバーを使う
という案が検討会で議論されている。

-インターネット電話(skype等)への転送について
・インターネット電話に繋がることをトーキー等でユーザに周知する
・固定電話等の呼を一旦GWで終端させる
ことができれば、可能ではないか?と研究会では議論されている。
(SkypeINが日本で実現する日も近い?)

◇「普及拡大するSkypeのサービス」
Skype Technologies S.A.
日本ビジネス開発部長 Vincent Shortino 氏
Developer Relations  岩田 真一 氏

-現在世界で250名のスタッフ、日本スタッフは3名
※今年中にスタッフを倍増する予定。

-今年1月では登録者数が1日当たり20万人以上
(昨年12月は1日18万人程度)
世界における登録者数は7000万人後半
日本における登録者数は300万人程度

-Skype 2.0 からビデオ通話機能を具備(1対1通信のみ)

-Skype機能を簡単に利用できる各種APIを提供。
開発者は誰でもSkype APIを使用することが可能。

-Skypeパートナー向けにSkype認定プログラムを
を実施。認定されるとSkype Certifiedロゴを使用することが
可能。

-上記認定プログラムは認定手数料が発生する。
またライセンス料等が今後必要になる可能性がある。

◆今後の展開、ロードマップ等

-SkypeWeb:Skypeのプレゼンス機能をWebに表示可能。
(現在でもJyveを使えば上記は可能)近日公開予定。

-Blogとの連携:Skypeを使ってVoicemail等を簡単に残せるようにする

-Skype ツールバー:Webページに電話番号があると、
それをクリックするだけでSkypeOutで通話可能。現在既に提供中。

-ペイメントAPI
SkypeAPIで決裁可能。従量課金サービスや
プレミアムコンテンツ配信が可能。
⇒第2のダイヤルQ2に繋がる可能性あり?
全ての人がペイメントAPIを利用するようにしても大丈夫か?

◇「フュージョン・コミュニケーションズのSkypeとの融合戦略」
フュージョン・コミュニケーションズ株式会社 IP商品開発部
鶴田 光則 氏

-フュージョンのSkype転送サービスの名称は
「Multi-GateWay for Skype」。2月からトライアルサービス開始。
(現在トライアルサービス利用料は無料)

-フュージョンが設置するGateWayによって050番号を一旦終端、
GateWayがSkypeIDを発呼。

-Gatewayは050を着信する端末機能とSkypeと通話するノード機能がある。
・端末機能
 -フュージョンのSIPサーバへ050番号を登録する機能
 -GatewayとSIPサーバとの認証機能
 -音声終端処理機能
  等
・ノード機能
 -050番号とSkypeIDの変換、転送機能

-Fusionのメディアゲートウェイサービス
「電気通信事業法施行規則 様式第4の23に定める
インターネット関連サービス役務による提供」
Gatewayからskype端末までは事業用電気通信設備が
存在しないため、電気通信サービスではない。
⇒Skypeに繋がらないというクレームにはどのように
対応するのか、気になる点である。

-Multi-Gateway for Skype とSkypeINのターゲット層
・Multi-Gateway:
Fusion IP-Phoneを利用のユーザのみ加入可能。
機器等の用意が必要。
Skypeのプレゼンス機能により、転送先を自動的に変更可能。
(例:「一時退席中」は会社、「オンライン」はSkypeへ転送など)
Fusionのお客様センターがサポート。
料金支払方法が多彩。
「企業向けで高サポートが必要がユーザがターゲット」

skypeIN
誰でも利用可能。
ユーザサポートがメールのみ。
料金支払方法が限定。
「コンシューマー向けでサポート不要なユーザがターゲット」

⇒両者は本当に差別化できるのか、個人的には疑問。
Muti-Gateway for SkypeはSkypeINに食われてしまうのでは?
また、他のISP等の050電話の人がこのサービスに加入するのは
現在難しいとの事。その理由として、050電話がアクセスラインと
括り付いているからだとのことである。

-Multi-GatewayサービスではBasic,Advanve,Administrator
の3つのクライアントを用意。
・Adbvanceでは転送先をBasicに比べて柔軟に設定可能。
・Administratorでは組織内の設定を管理可能

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