東山版　大岡越前　コミュの登場キャラとキャスティング?

ＢＳリバイバル版「大岡越前」について、登場キャラと役者さんを見ていこうというトピです。

まずは「仏の源さん」こと同心・村上源次郎（役者は高橋長英さん）です。

加藤剛さん主演のシリーズ初期から、同じ「村上源次郎」名の同心を、大坂志郎さんが長年演じていらっしゃいました。若き町奉行大岡越前を脇で支える『人情派ベテラン刑事』といったキャラかと思います。

加藤剛さんのシリーズでは、大坂志郎さん演じる村上源次郎　→　佐野浅夫さん演じる佐橋孫兵衛（通称「サバシのダンナ」「まごさん」）　→　小松政夫さん演じる赤垣伝兵衛が、このポジションでした。

個人的には、この「源さん」が今作で復活してくれたことは非常に嬉しいです

　きっと、故大坂志郎さんも天国で喜んで見てくれていると思います。で、演じている高橋長英さんが、かなり先代に近いイメージで登場しているのも好感が持てます

　

まだ登場シーンは多くないため、地味な印象は否定できませんが、津川雅彦さん演じる大岡パパから「おぅ、源の字！」と親しげに呼ばれるなど、今後、登場場面が増えていく気配はあると思います。

コメント(1)

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[1] mixiユーザー 06月08日 22:46

今回は、小料理屋「たぬき」の店主「三次（さんじ）」について。

加藤剛さんのシリーズでは、松山英太郎さんが「猿（ましら）の三次」を演じていました。この役が、話を展開させていく上でキーマンになることが非常に多かったように思います。

松山英太郎さんの「猿の三次」は、『かつては悪人だったが、現在はすっかり改心して大岡越前らの犯罪捜査に協力している』という設定でした。

つまり、裏社会にある程度の顔が効き、奉行所がつかめないようなアンダーグラウンドの情報をキャッチできる。
また、『身軽』なため、捜査対象の屋敷に忍びこんで情報を盗み聞きしたり、捕らわれた仲間を救出するなど、話が大きく動く場面で必ず登場するキャラでした。

つくづく、松山英太郎さんは、この「クセ者」を演じるのにピッタリの役者さんだったと思います。つまり、根っからの「悪人ヅラ」ではダメだし、「善人」一辺倒でもダメ。多少は「汚れ」の面がないと務まらない。

今作の「三次」は、近藤芳正さんが演じており、本日放送された第５話では、かなり出番がありました。キャスティングは悪くないと思いますし、近藤さん自身は安定感抜群の手堅い演技をしてくれています。

ただ一点、ニャジが若干の違和感を抱くのは、近藤さん演じる「三次」だと…、「身軽さ」は求められないよな…、と。どう見ても…。

まぁ、新しい「三次」キャラを確立していってくれればと期待しています。

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