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東京ワンコイン英会話サークルコミュのPri✿こらむ (英語講師Marikoによる英語コラムやレッスン日記などを日々アップしています)

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Pri✿こらむ (話すための基礎英文法講座より)

*非ネイティブとして英語を話すということ*

日本には、英語が話せないことや発音が上手に
できないことをコンプレックスに感じている人が
多くいます。しかし世界人口から見たら、
英語のネイティブスピーカーは6%以下しかいません。
英語を日常的に話す総人口は約20億人ですが、
そのうち非ネイティブは約8割。つまり英語を話す
ほとんどの人がノンネイティブなのです。

私達が英語を話す場合、相手がネイティブでないことの
ほうがよっぽど多いわけですから、非ネイティブ同士での
会話では、流暢に発音よくペラペラ話せることよりも、
「わかり合える」ことのほうがずっと大切です。
相手もネイティブでない場合、発音もきれいにネイティブの
ように早口で話してしまうと、むしろ伝わらないことが
あります。言葉のうまさよりも「伝わる」ことをまず
考えなくてはいけません。

その時に必要になってくるのが、最低限の文法知識です。
非ネイティブ同士だからこそ、ある程度きちんとした
言葉のルールに従って話すことを意識する必要が
あります。少しくらい発音が下手でも、きちんと言葉の
配置ができていれば、相手には伝わります。

ただ、ここで一つ言いたいのが、
文法にこだわり過ぎてもダメだということ。
神経質になり過ぎること、間違いたくないと強く思う
ようになり、発話の妨げになります。
なので、私の講座では話すために必要な基礎文法の
レベルまでしかやりません。文法も学ぼうと思えば、
中級、上級、またはTOEICのようなビジネスレベルまでと
きりがないのですが、日常会話ならそこまで文法にこだわる
必要はないと思うのです。

文法を追求し過ぎて、言葉が出にくくなっては、
せっかく難しいルールを覚えても意味がありません。
言葉は伝わる最低限の文法知識で十分。その先は
難しい知識よりも、感性や表現力、経験値など
もっとほかの要素が必要になってきます。

言葉には、伝えるために最低限守らなくてはいけない
ルールがあります。でもそれさえ守っていれば、
あとは自由に表現されるべきです。
日常会話なら中学英語の文法知識でも十分です。

最低限の文法知識と伝わる程度の発音。
まずはこれだけ意識して、明日からまた英語とうまく
付き合っていきましょう。

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