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リスザルたちの声*コミュの【管理人より挨拶】

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はじめまして。管理人のrenです。
このコミュニティに足を運んでくれた方々、ありがとうございます。


まずはじめに
このコミュニティを開設した主旨について、お話させてください。

我が家では、2012年の5月まで、れん という名前の
雌のリスザルを飼っていました。
その子はわたしの長女の通っていた農芸学校で生まれました。
しかし親猿から育児放棄されてしまったため、
生まれたその日から、我が家で人口保育をすることになりました。

学校で初の人口保育成功、
れんは3才まで生きました。
しかし今年の5月20日の朝方、突然天国へと旅立ってしまったのです。
原因はわかりません。


それから半年ほど経った今年の11月
一匹の雌のリスザルと出会いました。
名前はリリィ。



リリィと出会ったのは、
とあるホームセンターの中にある、ペットショップです。
そんなところにリスザルがいることにまず驚きました。
最初は毛布にくるまって顔しか見えなかったリリィ。
従業員の方に頼んでゲージから出してもらい、全容を見たとき
さらに驚きました。


身体に筋肉は全くなく、
腕から手の先にかけて、また、膝下から足の先にかけて、
異常なほどに腫れ上がっているのです。

従業員の方に事情を聞くと、
前にリスとゲージが近かったときに噛まれてしまったとかなんとか、、、。

けどそんな理由では納得できないほど
リリィの手足は腫れていたのです。

そしてどんな餌を与えているのかと思うと、
従業員が持ってきたのは生のキャベツの切れ端。

それをリリィは震える手で受け取り
弱々しく食べているのです。

その姿を見たとき、涙が止まらなくなりました。

こんなのはおかしい。


こんな身体の、こんな弱った子が
売り物になるわけがない。
きちんと治療しなければ、栄養のあるものを与えなければいけない。

もう、ここへ置いてはおけない。
助けなくては。


そう思い、リリィを買うことを決心しました。
このコミュニティの副管理人をやっていただいている方々の
心強い協力も得て、リリィをペットショップから買取りました。



そうして我が家へやってきたリリィ。




病院で診察してもらい、
出された結果は【皮質過骨症】

リスザルの奇病と言われている病気。

みなさんクル病はご存じですか?

骨がスカスカになって、歪んでしまう病気です。

皮質過骨症はそれとは逆に

骨が膨らみ、歪んで、固まってしまう病気。
原因も治療法も未だ解明されていないそうです。
ただわかっていることは、
排泄した便から他のリスザルに移ってしまうということ、
寒さによって進行すること。


いまの段階では、治りません。

徐々に進行し、やがて骨盤が歪むと
排泄ができなくなり、死んでしまうのだそうです。


こんな状態の子が、
寒くて狭いゲージの中で、ずっと商品として扱われていたのです。

ハエも集っていて、
リリィのいたゲージを家で洗ってみると
ゲージの下からはたくさんのゴキブリが。。


どれだけ悲惨な場所に
置かれていたのか、想像ができますか?



これがペットショップの現状です。

本来専門的なお店で売られているはずの動物、

そのペットショップのオーナーは、
リスザルを仕入れるのははじめてだったそうで、なんの知識もないまま、売り物にしていたのです。

なんの知識もないこと、

それがどれだけ恐ろしいことかわかりますか?



このような命が、また別の場所で
たくさん存在していることが事実です。

悲しいけれど、事実です。



リスザルを飼い始めた方の中には、
果物や野菜、カリカリのような専用フードだけを与えている方もいるようですが
それでは十分な栄養はとれません。


ミルワームやコオロギなどといった活き餌、
ピンクマウスの赤ちゃん

そんな生き物も与えなくてはいけないのです。


当たり前のようなリスザルのこの食事、

リスザル飼いの方々の中でも、
以外と知られていないようです。




知ってください。



トップで紹介されているような
専門的な本、サイトなどを見れば
簡単にわかることです。
きちんと書いてあります。


もっともっと、
きちんと知ろうとしてください。

あなたの手の中にある命が、
一体どのようなものなのか。





リスザルの飼い方、
ペットショップの現状

わたしは知ってしまいました。
だから、このまま何もしないでいるわけにはいけません。
リリィは救えたかもしれない。
それでも、まだいくつのも命が、人間の手によって
苦しめられているのです。

一つでも多くの命を救いたい。
一人でも多くの人に、リスザルと過ごす日々の幸せを知ってもらいたい。

人間と動物が共に暮らすことは
決して悪いことではありません。

ただ、他の命をぞんざいに扱ってはいけない。


正しい知識、
正しい心があれば、人間も動物たちも
幸せに共存できるのです。




そのことを伝えていくために、
このコミュニティを開設することを決めました。





このような考えに賛同してくださる方は、
ぜひ参加をお願いします。



エキゾチックアニマルの販売、そして飼育は
まだまだ知られていないことばかり。


わたしたちの知った真実、

リスザル飼いの方々の生の声、

そしてリスザルたちの声を

みなさんで広めていきましょう。



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