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カラダのチカラ(整体)コミュの太陽のチカラ

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 日光(=太陽光)は、私たちの健康にとって無くてはならない物です。 長時間の日光浴は別として、適度な日光浴は昔から健康に良いとされてきました。
太陽を浴びる事は植物にとっては光合成の上で重要な意味を持ちますが、動物の場合でも光線に含まれるエネルギーを使って身体の成長や代謝に必要な物質の合成を行うなどの意味があります。

 太陽光とは、太陽が放つ光で太陽中心部よりガンマ線が発生し、それがガスに吸収されエックス線として放出され、ガスへの吸収と放出を繰り返し、地球上に光として放たれる頃には可視光線や不可視光線(赤外線・紫外線)として放射されます。

ここでは、地球上に降り注ぐ可視光線・赤外線・紫外線をピックアップしてみます。

 −−− 可視光線 −−−
 幅広く存在する光の波長の中で、他の光線に比べてごく一部の波長でしかありませんが、実は太陽光の大部分を占めております。 
デメリットが少なく有効な要素が多い光となり、視覚や光合成、ホルモンの分泌などの生物が存在していく上で重要な部分に大きく影響を及ぼすものであります。 これを人間の目が捉えて、太陽の明るさを感じます。
それぞれ光の持つエネルギーは、それぞれ特有の作用を細胞に与えてくれ、自然治癒力を向上させます。
深部まで届く温熱作用と光化学作用があり、新陳代謝、細胞組織の再生、鎮痛、消炎などを促してくれます。 また目の光受容器を介して、生体のリズムや周期的な活動と同調し、気分を落ち着かせ、ストレスへの耐性も高めてくれます。

 −−− 赤外線 −−−
 透過性に優れ、体内の深部で熱エネルギーい換わる深部温熱作用があり、鎮痛、消炎、筋弛緩、局部循環の改善を促してくれます。 血行促進や発汗鎮静、代謝促進などの作用も関わってきます。 また、熱線と呼ばれるように温かみを感じる事が出来ますが、長時間の場合、日焼けから火傷を引き起こしたり、白内障を起こす原因となります。

 −−− 紫外線 −−−
 イメージの悪い紫外線ですが、カルシウムの吸収に不可欠なビタミンDを体内で合成し、骨を始めとする運動器を丈夫にしてくれるので、健康度が増します。 また痒みを止める作用や殺菌作用がある為、皮膚疾患に有効とされています。 この殺菌作用は、病院(医院)などにも置いてある消毒器の紫色の光が該当します。
透過性に弱く、皮膚で吸収されると、反応性充血を起こして皮膚の抵抗力を増す作用があります。
しかし当たり過ぎるとメラニン色素が増えすぎて、シミやシワ、老人斑の原因になります。


 −−− 日光浴のすすめ −−−
 ・セロトニン、メラトニンの分泌を促進してくれます。
 ・脳の活動を引き起こし、体内時計の調節を行います。
 ・ビタミンDを生合し、骨や歯を形成し、免疫力を高めてくれます。
 ・汗をかく事で、新陳代謝や体温調節といった機能を活発にします。
 ・殺菌効果も有り、傷をいやし、バクテリアを殺す能力も高まります。

 朝日を浴びるのが最善で、日の出から午前10時頃までの間の光を1日・30分〜1時間くらいを目安として下さい。(春・夏は30分、秋・冬は1時間くらいで、7・8月は木陰で30分) そして約5分間でも陽に当たるだけで、一日に必要なビタミンDが摂取出来ます。 1日のトータルで1時間でも良いですが午前10時以降になると、紫外線は強くなりますし、体内時計やセロトニンの分泌にも影響を及ぼし、日光浴の効果が半減してしまいます。
 週に2〜3回以上が望ましいですが、個人差もありますし、皆それぞれ違いますので、あくまでも目安として下さい。

 −−− 注意点 −−−
 日光浴の注意点は、まず何よりも適度な時間で行う事です。 肌を焼き過ぎ  ず、日差しが強い環境では日陰へ。 日陰でも光が反射して体に当たります。
 ・過度の日照は体温の過剰な上昇により熱中症(日射病とも)を引き起こし、  また日焼けも度を過ぎれば熱傷となり火傷・皮膚炎を引き起こします。
 ・過剰照射は皮膚ガンを引き起こす要因の一つとなりますが、日光そのものが  直接の原因となるのではなく、高脂肪や油分の多い食生活やライフスタイル  等と絡まって問題が起きる率が高くなる事が解ってきました。
 ・直射日光を見る機会はあまりありませんが、赤外線や紫外線を目に受けると  視力が低下する場合があります。 眼球の表面に傷が出来たり、水晶体に白  内障を引き起こす場合があります。 (近年、可視光線のブルーライトと呼  ばれる強い青い光が、網膜や角膜と光化学反応を起こし損傷する原因ではな  いかという考えも広がってきています。)

 ここでの説明は、医学的な根拠に基づいた文章ではありません。
しかし様々な文献を参考にし、私自身の考えを加えたものとして書き込んでおります。

 参考程度に、お読み下さい。

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