アーティスト : Mr.Low-D (ミスター・ロー・デイ) タイトル : 「Sanctuary」 ジャンル : HIP HOP 仕様 : DEBUT MINI ALBUM 品番 : DLCP-2077 価格 : ¥1,905 (税抜)、¥ 2,000 (税込) 発売日: 10月 24日 レーベル : PICTUS / POWER SOURCE RECORDZ
1. Intro -Bounce with Low-D- 2. DANCEHALL PARTY feat. DJ LAW 3. Play Back The Radio 〜おつかれSUNDAY〜 feat. YORK、 宏実 4. 4 Da Next 5. Back Love feat.詩音 6. TOO TIGHT 7. Sanctuary -Remix-
POWER SOURCE RECORDZ 次なる仕事人、今日もどこかでローライダー! FILLMORE、HYENA、DESTINO、EXTRIDE等を輩出するPOWER SOURCERECORDZが送り出す新人“Mr.Low-D”(ミスター・ロー・デー)のデビュー・ミニアルバム。Mr.Low-D=LOWRIDER EVERYDAYの意味合いを持つだけあって本人自らもシボレーインパラ(1962年製)を所有し、名門カークラブ「LIFE THE GHETTO」のメンバー。ラップのみならず、WEST COASTのローライダー文化を愛する唯一無二のMC。 登場曲の「Intro」TRACK by CERVEZAから始まり、ノリノリの80年代風トラック「DANCEHALL PARTY」TRCK by DJ LAW、男性シンガー“YORK”( ex. COLOR)、女性シンガー“宏実”をフィチャーしたメロウチューン「Play Back The Radio」TRACK by MrT.K、次世代ラッパー、トラックメーカーへのメッセージを伝える「4 Da Next」TRCK by SHO-W、女性シンガー“詩音”をフィーチャーしたラブソング「Back Love」TRACK by AILI、地元茨城から上京して来た心境、現実の厳しさを糧に戦う自分への応援歌ともいえる「TOO TIGHT」TRACK by Desordo、最後にアルバムのタイトルにもなっているミクスチャーサウンド「Sanctuary」=聖域 TRACK by BWHの全7曲。
いわゆるウェッサイ〜ローライダー系のヒップホップが日本でも完全に定着して数年経ったわけだが……それにしてもこの夏のリリース・ラッシュは凄かったね。ひたすらクルージングしたり、レイドバックしたり、オレみたいに騒ぎすぎた輩も多いかもしれない。だが、秋は楽しかった季節を思い出すためだけにあるんじゃねえぞ。オレらのGな宴は年中無休で転がっていくんだからな! そう、ローライダーもギャングスタも決して夏だけの風物詩じゃねえってことを証明してくれるのが、みずから62年製のシボレー・インパラを転がす生粋のローライダー=Mr.Low-Dの『Sanctuary』だ。DJFILLMOREやHYENAを筆頭に、DESTINOやEXTRIDEらイキのいいアーティストを擁するPOWER SOURCEに注目してる耳の良い奴らも多いだろうが、その次なる刺客がこのLow-Dってわけさ。作品としては今回の『Sanctuary』が初めてだが、本場ウェッサイで活躍するXL・ミドルトンの“KonnichiWest Remix”や“G-House Party”に抜擢され、R&BシンガーのYU.KI.KO.とは“GET OUT”で器用に絡むなど、すでにいくつかの客演で名を上げてきた注目株なんだ。DESTINOの“IN DA CLUB”もまだ記憶に新しいところだよな! もちろん、5X LARGEを率いて「LOW RIDERCAR SHOW 2002」に参加するなど、ソロ転向以前から精力的なライヴ活動を続けて日本中を回ってきた現場の叩き上げだから、オレも信用できるってわけだ。で、『Sanctuary』の中身も期待に違わぬ出来だから安心してくれ。パーティーの始まりを告げる“Intro -Bounce withLow-D-”に続いて、80年代テイストのアーバン・ファンク“DANCEHALLPARTY”がスムース・インしてくるだけでイイ気分にさせられちまう。ビートを手掛けたDJ LAW自身のトーク・ボックスもアッパーな気分を盛り上げてくれるが、Low-Dの実力をそこだけで判断してもらっちゃ困るぜ。宏実とYORKのメロウな歌声を従えてレイドバックした語り口を聴かせる“Play Back The Radio 〜おつかれSUNDAY〜”なんて、バリバリのGも働くオヤGもグッとくるに違いないね。次世代のラッパーやトラックメイカーを鼓舞する“4 DaNext”も感動的だし、詩音の歌声が切なすぎるラヴソング“BackLove”や、地元の水戸から上京してきた頃の心境をブルージーに語ってポジティヴに聴かせる“TOO TIGHT”も普遍的なメッセージとして迫ってくるはずだ。ギラギラしたバンド・サウンドも熱い“Sanctuary-Remix-”でシメる構成もイイね。そんなわけで、ローライダー文化を愛するオマエらも、路上で生きるGなオマエらも、普通にいいラップを聴きたいオマエらも、コイツには注目しといたほうが良さそうだな! 文/DGノックアウト(G-SPOT RIDIN')