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宙俳句会コミュの4月宙ネット句会 選句一覧

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お待たせしました。 選評はお早めに。。私みたいに忘れてしまうのでw
朋子さんは選評と一緒に選句をお願いします。

1 石鹸玉はじけて雨後といふ匂ひ (たまま) りりな
2 瀬戸内の霞に溶ける入り日かな (順子) 比呂美
3 子猫追うふくふくやはき土不踏 (たまま) 順子
4 囀や石段にある開墾碑 (りりな)
5 裏路地の不意にひらけて桜蕊 (たまま) 比呂美
6 惜春や八万石の武者返し (朋子)
7 囀に目覚むる郷へ逃げてきし (比呂美) りりな
8 斑猫も道に迷って我の後 (順子)
9 潮風に面あげたる若き駒 (比呂美) りりな
10 縁薄きワイングラスや夏近し (朋子) 順子/たまま/比呂美
11 花石榴命尽きたる星の色 (順子)
12 養花天山ふところの蕎麦屋かな (比呂美) 順子/たまま
13 敷石を歩く母の日母の家 (りりな) たまま/比呂美
14 ギヤマンの赤き灯台春の月 (順子) たまま
15 裏通りさへも険しき子猫かな (りりな)
16 春の月こぼれ落ちくる闇淡し (朋子)
17 朧夜やあまた孕みし岬馬 (りりな) 順子
18 縁側の碁石光れる四月尽 (朋子) たまま/りりな/比呂美
19 石鍋に塩敷き詰めて桜鯛 (たまま) りりな
20 春の月インクの尽きて残務終ゆ (朋子)
21 言訳の綻びてゆく捩り花 (比呂美)
22 春駒の大地へ一歩一歩づつ (りりな) 順子
23 機音に近づきゆけば春の月 (たまま)
24 次々と子猫の現るる鉄工所 (比呂美)

コメント(17)

順子選評

3 子猫追うふくふくやはき土不踏
すべすべの土不踏。お子さんでしょうか、お孫さんかな?
子猫と一緒にハイハイして遊ぶ様子が目に浮かんで、なんとも可愛らしい句です。

10 縁薄きワイングラスや夏近し
ガラスの薄さに季節感が出ています。(厚みがあると、お湯割りのイメージかな?w)
夏近しとの取り合わせが、とても爽やかですね。

12 養花天山ふところの蕎麦屋かな
養花天は調べました。花曇りと同じような意味で合ってますか?
また一つ賢くなった(笑)
田舎のお蕎麦屋さん。いつか行ってみたいです。

17 朧夜やあまた孕みし岬馬
野生の馬は立って寝るんですよね。柔らかな月明かりに、お腹がふっくらした馬のシルエットが浮かんでる。神秘的で素敵な句ですね。

22 春駒の大地へ一歩一歩づつ
ぱぁっと一瞬で景が広がりました。
生まれたてホヤホヤの子馬ちゃん。ほらっ頑張れって思わず力が入ってしまいますね。

順子さん。選句の時は選評をつけずに、選句一覧への書き込みをお願いします。

>>[1]
わー!あせあせ(飛び散る汗)ごめんなさい〜っあせあせ(飛び散る汗) 以後気を付けますげっそり
朋子です。
投句一覧を見逃していました。すみません!
選句と選評を同時でいかせていただきます。

1 石鹸玉はじけて雨後といふ匂ひ (たまま) りりな
「雨後の匂ひ」を何度か詠もうとした時、合わせる季語に悩みました。石鹸玉は軽やかで、少しセンチメンタルで良いですね。

5 裏路地の不意にひらけて桜蕊 (たまま) 比呂美
あまり通ったことのない路地裏を探検すると「不意に」という感覚がぴったり。春だからこその路地裏探検。「桜蕊降る」で季語だと思っていたのですが「桜蕊」だけでもOKですか?比呂美さん

9 潮風に面あげたる若き駒 (比呂美) りりな
気持ち良さそうに風を受けている感じがします。若駒ですから、自然との触れ合いの一つ一つが新鮮なのかも…と思ってしまいました。

13 敷石を歩く母の日母の家 (りりな) たまま/比呂美
リズムが良くて選びました。敷石や門構えなどがいかにも実家ぽいです。

21 言訳の綻びてゆく捩り花 (比呂美)
ほころびるんですよね、言い訳って。分かってて言ってる時もあるというちょっと屈折した心の感じと、まっすぐ細いけれど、ねじれている花の姿とオーバーラップ。
順子さん、大丈夫ですよ。ひと手間だけだから(^○^)
でも、自分で書き込んだ方がいいよね。

比呂美選評


1 石鹸玉はじけて雨後といふ匂ひ (たまま) りりな
いい感じだと思います。
といふが文句をつけられるところだと思うので、雨後の匂かなと一物の句にしてはどうでしょう。

2 瀬戸内の霞に溶ける入り日かな (順子) 比呂美
大景を詠んでいながら柔らかな繊細さが窺えます。

3 子猫追うふくふくやはき土不踏 (たまま) 順子
朋子さんの選評で、あ、子供が追っているのか。。と。土不踏は子猫かと思いました。

4 囀や石段にある開墾碑 (りりな)
できていると思います。石段の途中にあるんでしょうか。碑が俳人や歌人ではなく開墾碑ですくわれますが。。

5 裏路地の不意にひらけて桜蕊 (たまま) 比呂美
ありますよね、初めての路地裏は。本当に不意に開けるんです。海でも山でもなく桜蕊が降り積もった広場か境内か。。

朋子さん。 ちょっと調べてみましたが、桜蕊だけの俳句もあるようです。

6 惜春や八万石の武者返し (朋子)
できています。石垣と出さなくても武者返しで分かる。八万石て大きいの?
惜春は安易かも。石垣にあった樹木でもいいような。

8 斑猫も道に迷って我の後 (順子)
ミチオシエの詠まれているところかと。

10 縁薄きワイングラスや夏近し (朋子) 順子/たまま/比呂美
ワイングラスと夏近しは合っているような。。でも安易なような。。
縁薄きワイングラスでとりました。

11 花石榴命尽きたる星の色 (順子)
中七下五は夜のこと。花石榴が見えません。

13 敷石を歩く母の日母の家 (りりな) たまま/比呂美
リズムの良さでとりました。旧家を感じますね。

14 ギヤマンの赤き灯台春の月 (順子) たまま
ギヤマンの灯台が分からなかった。硝子細工の灯台?

15 裏通りさへも険しき子猫かな (りりな)
子猫の気持ちになったのね。

16 春の月こぼれ落ちくる闇淡し (朋子)
いい感じなんだけど、共感できるかどうかでしょうか。

17 朧夜やあまた孕みし岬馬 (りりな) 順子
季語に違和感。

18 縁側の碁石光れる四月尽 (朋子) たまま/りりな/比呂美
今から夏に向かう季節の柔らかな日差しを感じる句です。

19 石鍋に塩敷き詰めて桜鯛 (たまま) りりな
調理法ですね。

20 春の月インクの尽きて残務終ゆ (朋子)
ちょっと面白い句だと思いました。下五が固いでしょうか。

22 春駒の大地へ一歩一歩づつ (りりな) 順子
臨場感がありますね。

23 機音に近づきゆけば春の月 (たまま)
機音が嘘っぽい。

24 次々と子猫の現るる鉄工所 (比呂美)
自句。 自信作。。というよりメール句会で好評でした。作った本人もびっくり。
鉄工所の設定が良かったようです。
>>[4]
高松港の総ガラス張りの灯台です。世界初だそうですわーい(嬉しい顔)
灯台全体が赤く光って綺麗でしたぴかぴか(新しい)
>>[5]
そうなんですね。知識不足ですみません。さきがけですね。
>>[6]
いえいえ、私も高松行ってから知りましたよ〜。きっと地元の人にしかわからないですw
ちょっとローカル過ぎましたあせあせ
比呂美さん、調べていただき、ありがとうございます。手持ちの角川歳時記では「桜蘂降る」で季語となる…とあったので伺いました。
昨日の夜からダウンしてますーたらーっ(汗)
もうちょっと待ってね。
今年に入ってから、なんかいつも調子悪い・・・
りりな評

1 石鹸玉はじけて雨後といふ匂ひ (たまま) りりな
1石鹸玉というとはかなくどこかへ飛んで行く
ばかり詠んでましたが
雨後といふ匂ひ で落ちたあとの静けさを感じました

7 囀に目覚むる郷へ逃げてきし (比呂美) りりな
7逃げてきたのは作者ですよね?
どこで切るんだろうと思いながらも
逢うでもなく行くでもなく逃げてきしと言い切ったところに惹かれました

2とどちらを選ぶか迷いました

9 潮風に面あげたる若き駒 (比呂美) りりな
9若き駒ときたんだと思いました(春駒でしたので)
貌でなく面ときたところにも 躍動感、勢いを感じました

18 縁側の碁石光れる四月尽 (朋子) たまま/りりな/比呂美
18祖父が囲碁が好きで幼少時代を思い出しました五並べをよくしてました
季語にこれを選んだのはどうしてかしら?
一番好きな句でしたので気になります

19 石鍋に塩敷き詰めて桜鯛 (たまま) りりな
19詰めてのめてが気になりましたが
桜鯛が生き生きして惹かれました
塩たつぷりとしか浮かばない私ですが敷き詰めるその状態も気に入りました
桜鯛詠んでみたいです

14のギヤマン知りませんでした順子さん14の説明お願いします!!
☆今見たのでわかりました ホントにあるんだ高松に

以下はつぶやきです@@@
☆24好評だったんですね 現るる は あるる と読むんですか?
 鉄工所か まだまだ鑑賞が難しいです
☆17は季語はどんなものがいいでしょうか?
☆3私も土不踏は子猫かと思いました。
☆4石段の途中にあります平和台
 でも確か何か別の名前の碑でした
 開くだったので
 夏の季語にしようかなとも思いました
☆15険しきが使いたくて
☆11.20尽きるは気取りって某イヨコさまが言われません?
土不踏はきっと子猫の肉球のことなんでしょうね。プクプク肉球触りたい〜ハート達(複数ハート)

くろちゃんさん、お大事に〜いい気分(温泉)
ゆっくり休んでくださいね。
たまま選評

10 縁薄きワイングラスや夏近し (朋子) 順子/たまま/比呂美
縁薄きワイングラス、きっとお高い高級品。
そしてきっと、ワインもお高い上物。
特別な日でしょうか?
夏近しがやはり合いすぎですかねー、ひとひねりしてみるといいかも。

12 養花天山ふところの蕎麦屋かな (比呂美) 順子/たまま
私も調べてみました。
花を養う為の日和という意味があるのですね。
山ふところの蕎麦屋がいいわ。ピタッとはまりますね。

13 敷石を歩く母の日母の家 (りりな) たまま/比呂美
やはり、リズムのよさで選びました。
母のリフレインも効いていると思います。
情景が目に浮かびます。

14 ギヤマンの赤き灯台春の月 (順子) たまま
ちょっと前に、テレビだったかネットだったかで、この灯台の事を知りました。
素晴らしく綺麗でした。
まだそれほどメジャーではないのですかね。
だとしたら、確かになんだろう?と思われるかも・・・。

   18 縁側の碁石光れる四月尽 (朋子) たまま/りりな/比呂美
私も、日差しを感じました。
将棋は軒先でも打てますが、碁はやはり縁側でしょうか。
のどかではあるけれど、どこかキリリとした品が感じられます。

自句
   3子猫追うふくふくやはき土不踏
この土不踏は、最初の順子さんの選評のとおり、ハイハイする赤ちゃんの事ですww
お題だったので子猫を追いかけさせましたww
失敗だった。


 


>比呂美さん
>>6 惜春や八万石の武者返し (朋子)
>>八万石て大きいの?
完全に私の推敲不足です。延岡・内藤藩は七万石でした! 訂正します。
そして七万石は、かなりの弱小藩です。
大きな藩の家老クラスでも、これくらいの石高はあったかと。

>りりなさん
>>18 縁側の碁石光れる四月尽 (朋子) たまま/りりな/比呂美
>>季語にこれを選んだのはどうしてかしら?
え〜っとですね。「光」を入れてしまったので、直接的に自然をイメージさせる季語ではないものを探しました。花とか動物とかのように物として存在していない季語がいいかなと。
「四月尽」は好きな季語だから…という単純な思考も理由の一つです。
>>[10]
朧夜だったらよく見ないとわからないかな、と思ったので。雰囲気はいいんだけど、数多とわかる気候のほうがいいのかな、と。
朋子さんへ
七万石なら私も延岡がイメージできたかもです
ばんば踊りを口ずさみながら

四月尽ありがとうございました。
物ではなく ですね
そして好きな季語だったんですね

比呂美さん
ありがとうございました。
数多を出すことですね
つい雰囲気に行きがちです

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