煽りＶ。コミュの小川直也X吉田英彦２００４１２・31男祭り頂

二度と　同じ舞台に　立つ事は無いと言われつづけてきた。

華やかな舞台で　吉田を締め落とし　ハッスルと叫び
腰を振る　それが小川直也という生き様の勝利

真剣勝負の舞台で　小川を蹴り殴り　リングに沈める
それが吉田秀彦の生き様の勝利

　　　　　めぐり合っては

　　　　　いけなかった

十一年の　年月をえて　

二人がたどり着いたのは

小さな島

この世の果て

　　　彼とは生き様が違うから

　　　　昔と今は違うから

　　　　彼とは　信念が違うから

勝負の世界にしか　生きられないから

彼のリングなど　語りたくないと彼らは言う

しかし

この男に敗れたとき

自分の選んだ道が　嘘になる。

道を

信じる

この世の果てで　　生き様を信じる

夜明け

勝つのは　独り

小川直也　対　吉田秀彦

光と影。
水と油。

二度と同じ舞台に立つことは無いと言われ続けてきた。

二〇〇五年
　十一月十四日
　
吉田
「“非情”な試合だな”と思いましたね」

「非情。」

「“よくこんなカード組むな”と思いました」

　
小川
「“アマチュアに毛の生えた程度のもん”じゃないのかな」

吉田
「どちらかと言うと物静かな先輩だったので」

小川
「あまりにもねえ、次元の低い質問に答えたくないね」

吉田
「だったら大晦日、出なきゃいいのにね(半笑)」

小川
「まあ、プロレスラーじゃないからね　彼は」

～HGと小川がハッスルポーズをするシーンが流れ…～

吉田
「“お道化”で人がついてくるような舞台じゃないんで」

小川
「俺、別に恨まれることをしたのかもしれない　もしかしたら」

吉田
「やるって決まった所で『情』は無いですね」

『ハッスル柔道王　小川直也』

華やかなる舞台で吉田を締め落とし、ハッスルと叫び、腰を振る。
それが小川直也という男の『生き様』の勝利…

『黄金の柔道王　吉田秀彦』
　
真剣勝負の舞台で小川を蹴り、殴って、リングに沈める。
それが吉田秀彦という『生き様』の勝利。

巡り合っては
　いけなかった…

http://www.youtube.com/watch?v=pfQSwkyRhws
　
二〇〇五年
　十二月三十一日

11年の年月を経て
　二人が流れ着いたのは

小さな島。
この世の果て。

小川直也
『生き様』～His faith～
彼とは　生き様が違うから…
　昔と今は　違うから…

吉田秀彦
信念～His faith～
彼とは信念が違うから…
　勝負の世界でしか　生きられないから…

過去の因縁など
語りたくも無いと彼らは言う

『人生～His Life～』
　　
しかし　この男に敗れた時
　自分が選んだ道が嘘になる

この男に敗れた時
　自分が信じた道が嘘になる

『人生～His Life～』

小川直也　(ファンの応援に…)
「本当に俺の気持ちの弱い所を前に、前に出してくれるって事で本当に…」
「涙が出て…きそうに　なっちゃうんで…えーっと…」

『道を信じる』

吉田秀彦　(過去に敗れた後の通路で…)
「クッソォー！」
「ああ！　クソッ!!」

この世の果てで…
　生き様を試す。

『生き様を倒すのは、　
　　　　　　生き様。』

夜明け…

立つのは…

独り。

小川直也VS吉田秀彦