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ギルド都市【アライアンス】コミュのギルド都市【アライアンス】фエピソード0ф

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ここはギルド都市【アライアンス】に住まう人達の過去の記憶の間。キャラの過去のエピソードを綴って、本編ストーリーを盛り上げて行きましょう。

コメント(9)

ミリアとイチノジョウ

ここはとある研究所。そこにイチノジョウは居た。

研究員1「イチノジョウは完璧だ。アイツの頭脳があればなんだって作り出せる!」

研究員2「あまり負荷を掛けるな、壊れてしまうぞ?」

二人の研究員の話す部屋はかなり大掛かりな機械がたくさん設置されていて、いかにも研究所らしく、かなり重要な空間であることが分かる。そして、その中心にイチノジョウはいた。台の上に横になり、たくさんのケーブルがイチノジョウに繋がれていた。

ミリア「あれは…あれがイチノジョウ?機械の部品って聞いていましたけど…」

私はミリア。アリスト・ミリア。私は飛び込んでくる回収依頼をやって生計をたてているんです。確かに悪い事ですし、気が引けるけど…やらないと生きていけませんから、仕方ないです。


1時間前、、、

ミリア「イチノジョウ、ですか?」

依頼人「そうだ。イチノジョウは…単なる機械の部品だ。ここに保管されているのだが、、回収できるか?」

ミリア「任せてください♪私に不可能はありません♪」

ミリアは胸を張って出発した。
時は戻り…


ミリア「あんなこと言うんじゃなかったです…」

ミリアは後悔する。

ミリア「とにかくやらなきゃ」

ミリアは警報装置に狙いを定めて矢を放つ。警報装置が誤作動を起こして、研究所内に警報がなり響く。

研究員1「何事だ!」

研究員2「とにかく避難だ!」

部屋は誰もいなくなりミリアはすんなりと部屋に侵入する。

ミリア「簡単です♪」

イチ「あなた、誰、です…」

ミリアはイチノジョウに近付くとイチノジョウは目を覚ました。

ミリア「私はミリア。あなたを回収に来ました」

イチ「僕を、助けに?」

ミリア「えっ!?えっと、そ、そうです」

イチはゆっくりな口調で言い、その問いに戸惑いながらもミリアは頷く。

ミリア「とにかく行きましょう!」

ミリアはイチノジョウに繋がれているコードを外すと、手を繋いで出口に向かう。

研究員「誰だ貴様!侵入者だ!」

ミリア「ば、バレました!!」

イチ「こっち!!」

イチノジョウはミリアの手を引っ張る。

ミリア「本当に出口が分かってるんです?」

ミリアは必死に走りながら言う。

イチ「大丈夫!こっち!」

ミリア「えっ!ここってダストシュートじゃないですかぁああぁぁ!!」

ミリアとイチはダストシュートに飛び込み、重力に従い落ちて行く。

イチ「うっ!」

ミリア「あぐぅ…」

柔らかいゴミの上に落ちたことで幸い怪我はないが、かなり痛がる二人。

ミリア「もう出口ですか?」

イチ「うん…」

イチノジョウも痛がりながら奥にある扉を指差す。

ミリア「行きましょう!」

ミリアはイチノジョウと一緒に扉に向かい勢いよく開ける。
イチ「行こう!!」

イチは再びミリアを引っ張る。そして二人は研究所を抜け出し、森の中に逃げ込む事に成功した。

ミリア「こ、ここまで来れれば、だ、大丈夫、ですよね?」

イチ「た、たぶん…」

二人は息を切らしながら言う。

依頼人「よくやってくれたね」

ミリア「あ、あなたは!」

依頼人「さぁ、イチノジョウを渡してくれ」

依頼人はミリアに近付く。ミリアはイチを後ろに行かせて、一歩下がる。

依頼人「おやおや、どうしましたか?」

ミリア「私は機械の部品と聞いていました。しかし、イチノジョウって生きた人じゃないですか!」

ミリアはものすごい剣幕で相手を睨み付け、身構える。

依頼人「ちょっとちょっと、確かに騙したのはすみませんでした。でも僕もイチノジョウを助けたかったのだから良いじゃないですか?イチノジョウは助かって嬉しい。僕も嬉しい。君も報酬が手に入って嬉しい。みんなハッピーなんじゃない?」

依頼人は再びミリアに近付く。

ミリア「来ないで!!イチノジョウは何かの実験のような事をされていました。あなたは、、あなたはイチノジョウに何をするつもりなんです!!」

ミリアは弓を構える。

依頼人「…強情な方だ。黙っていれば良いものを…死ね!!」

依頼人は銃を取りだしミリアに向かって撃つ。

ミリア「危ないです!!」

ミリアはイチと抱き付き茂みに隠れる。

依頼人「何処だ!!出てこい!」

依頼人は銃を乱射する。

ミリア「このままじゃ…」

イチ「とりゃ!!」

ミリア「あっ!イチノジョウ!」

イチは隙を見て相手にタックルをする。

依頼人「ぐわぁ!!この野郎!!」

依頼人はイチノジョウに銃口を向けて発砲する。

イチ「わぁ!」

ミリア「イチノジョウ!!」

ミリアはイチノジョウを庇い、銃弾はミリアの身体を貫く。後ろのイチにミリアの鮮血が降りかかる。

イチ「あ、あぁ…ミ、リア、、」

依頼人「くっ!」

依頼人はその場から立ち去る。少しきつい雨が降り始めた。イチノジョウはミリアを背負い、必死に歩く。

イチ「ミリア…しっかりして、一人にしないで…」

イチはミリアの身体が冷たくなっていくのが分かった。

ミリア「イチノジョウ…イチノジョウ、って呼びにくい、ですよ」

ミリアは痛みを堪えて笑顔で言う。

イチ「じゃあ、二人で考えよ?」

ミリア「【イチ】、、と言うのはどうで、しょうか?短、くて、呼びやす、いです」

イチ「そうですね!そうしよう♪じゃ、じゃあミリアは…ミリア、ミリア、、ミリアって難しいですね。ミーアとかってあんまり変わってないか♪…ミリア?、、ミリア?嘘でしょ?嘘だよね?待ってよ…ズルいよ、、僕の名前だけ決めて…ミリアはどうするの?どう呼べば良いの?答えてよ!ミリア!…うわぁ!」

イチは転び、ミリアも地面に投げ出される。

イチ「ミリア、、、!!」

イチが前を見るとギルド都市【アライアンス】の入口があった。

イチ「まだ微かに呼吸がある。絶対に死なせるもんか!ミリアは死なせない!!」

イチはまたミリアを背負うと走り出して、ギルド都市【アライアンス】に入る。

イチ「何処か…何処か休める場所!」

イチは回りを見回しながら走る。しかし、時間も遅くてやっている店は無いに等しい。そんな中でとある閉店しかけの店を見つける。それは喫茶店【フリーダム】だった。イチは迷わずその扉を壊す勢いで開ける。

イチ「お願い!助けてください!」

エピソード0 End
エピソードレムナント

初めて現世に召喚された時、レムはまだレムナントという名前ではなかった。召喚士『我は汝の主人なり、汝は我の呼掛に応えた』『此所に古の誓約に基づき汝と契約せん、汝の名はアトラス』使い魔だった頃は召喚され使役される毎日だった。ある日、新しく召喚した新人召喚士の魔方陣の描き方が悪く、使い魔が魔方陣を越えてしまった。「今この時より我は自由なり、我が名はアトラス」当初はアトラスと名乗っていたレムは自由になり、悪戯をして回り召喚士や他の者たちを困らせていた。数百年の時が経ち、アトラスは使い魔の寿命を迎えようとしていた。「ちくしょう、これで終わりなのか?我は…」使い魔は現世では長く生きてはいられない、しかし、アトラスはその倍以上の時を生きた。『愚かな使い魔よ、今一度その命の灯火を盛らせよ』声に導かれ、アトラスは現れた魔方陣に入る。『今からお前は使い魔ではない、魔を極め賢者となれ。使い魔アトラスよ、これよりお前は賢者レムナントとして生きよ』魔方陣が消え、実体を得たレムナントが佇んでいた。その後、レムは声に言われた通りに魔を極める為に各地を回り修行の旅をしていた。修行先を出る頃、人々は後に彼を魔導王レムナントと呼ぶようになっていった。
人斬りの過去


白峰は、忌み子だった。
魔眼とされる瞳を持ったことで、迫害を受けた。しかし、家族や育った村の人達は、白峰を大切に育ててくれた。

幸せな幼少期を過ごした白峰だったが、悲劇が起きた。


村が山賊に襲われた。

家族も村も思い出すらも奪い去られた白峰は、感情を無くし、村に残された2つの刀を持ち、自分から全てを奪い去った山賊を探し続けた。


体に似合わぬ刀を引きずりながら歩く白峰の姿を見た者は多かった。

しかし、その誰もが震えながら同じことを言った


『瞳が蒼く不気味に光っていた』と・・・。
黒の邪竜

ドレイコという名をつけて、この世に産まれてから俺様は、何時も苛々していた。

その苛々のはけ口を求めて戦いの毎日だった。


だが、苛々は時が過ぎるほどに酷くなっていた

「いい加減、落ち着いたらどうだい?」
「るせぇな、てめぇの指図なんざうけねぇよ!」
俺様に対して何時も小うるさいことを言うのが、コイツだ

白の邪竜

今も雨なのに傘もささずに塗れてやがる
正直、こんな奴が同族だと思うと反吐が出る

コイツは、何時も俺の勢いを削ぎやがる!!

そして、今度は、いい加減、身を固めろなんて言いやがった!

「何時までも暴れているわけにはいかないだろ?」
奴は微笑む

「はん、好きに生きて好きに野垂れ死にしてやるからいいんだよ!女なんて嫌いだし、ガキなんてもっといらねぇ!そんな邪魔なもんはいらねぇんだよ!」
俺様は、吠える


「そう、でも、何時かは君にも家族が出来るといいね。」
奴は、また笑った

今になって思えば、奴は知っていたのかもしれない・・・


その後、カオスを封じるための戦いで奴は死んだ



あれから115年後


儂は、白に言ってやりたい。

儂は今、幸せじゃと
博士号

ティト「いい加減にするにゃ!!」

研究室に怒声が響き渡る。設備、人材、全てが大掛かりな研究室で怒声をあげるのは小さく幼い猫獣人のティト・ライヤーであった。

白衣の男「す、すみませんでした!!」

ティト「はぁ〜、、もう良いにゃ…」

ティトは他の男にかたずけを頼む。白衣の男が薬品をぶちまけたようだ。それも何回も…

ティト「う〜ん…ドラゴンの事を研究しても分かったのは些細な事ばかりにゃ…実際に会えたら早いのににゃ…」

ティトは溜め息混じりに呟く。

白衣の男「ティト博士!!ティト博士!!」

ティト「にゃ?」

ティトは白衣の男に呼び止められる。

ティト「かたずけは終わったのかにゃ?」

ティトは首を傾げる。

白衣の男「それどころじゃないです!!ここ…この遺跡にドラゴンに関する情報がたくさんあるらしいんです!!」

ティト「ほ、ホントかにゃ!!行くにゃ!すぐに出発にゃ!!」

ティトは慌てて支度を済ませ、数人を従え遺跡に向かう。


ティト「すごいにゃ…」

ティトは遺跡に入り、ドンドン奥に行く。すると仲間たちが居ないことに気付く。

ティト「みんなどこにゃ〜」

ティトは遺跡を迷い歩く。次第に不安が膨れ、恐怖に変わる。

魔物「グルル…」

ティト「ギクッ!!」

ティトは恐る恐る、振り返るとそこには仲間の物であろう腕や脚をくわえた魔物が居た。

ティト「にゃ、にゃあー!!」

ティトは全速力で逃げる。魔物も後を追う。光が見える。

ティト「助かったにゃ!!」

しかし、そこには一匹の巨大なトカゲと鳥が居た。

ティト「にゃあー!!」
昔、森の中に大きな竜の複数の巣があった

「あの子どこ行ったのかしら…」

一匹の赤い雌竜がキョロキョロと辺りを飛び何か探していた

「!…いた!」

視線の先には赤い仔竜がピトピトと歩いている

「まったく!!」

仔竜の目の前に降り、持ち上げる

「こら!勝手にどこ行くの!危ないでしょ!?」

『ぐるる…』

仔竜は尻尾を垂らししょんぼりする

「さぁ、帰るわよ 巣に卵置きっ放しなの」

そう言って仔竜を背中に乗せ巣に向う

巣に着くと仔竜をおろし卵を見る

「いい?あなたはもう少しでお兄ちゃんになるのしっかりして頂戴ね」

仔竜に言い聞かせ頭を撫でる

『ガウ♪』

嬉しいそうに尻尾を振り鳴く

「ふふ…あら、お父さんが帰ってきた見たいね」

「ふぅ…ただいま」

雄の竜が動物をくわえ巣に降り立つ

「卵はどうだ?」

「もう少しね^ ^」

『パ。。。パ。。ガゥ…」

仔竜は雄の竜に抱きつく

「お!こっちももう少しでしゃべれるな!」

「ええ」

『ガゥガウ』

〈てぅーびーこんてぃにゅー〉
影鴉

私には友なんていなかった

父は知らない

母は身体が弱かったけれど私を育てて愛をくれた

母さえいれば何もいらなかった

貧しかったし、差別される生活だったけども幸せだった


だけど、幸せは長くは続かなかった


母が暴漢に襲われて死んだ。

その時に私は魔術ギルドの依頼中で戻ってきた時には変わり果てた母の遺体と再会した

傷だからけで、綺麗だった黒羽根はむしられていた。


その時、世界から色を失った

そして、私に影が憑いた

影は囁いた

「もっと他人の力を喰え」と

影は何処までも贄を捕食することを求めた

母の復讐のために私は何時しか紳士の仮面を被った捕食者となった


だけど今は違う。


影は囁く

「あの雌竜を護れ」と


ああ、分かってる。
あの人を護れるならば私は・・いや、今はよそう。


雌火竜のアレンさん
どうか、この影鴉のヴァイスに護らせてください。


勝手な願いですけどね


続く・・?

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