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スタンフォード近郊情報コミュの第二次大戦時の日系人の歴史展

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Journey through the Unknown - the Japanese American Experience during World War II -
dedicated to the late Grace Ikeda

と題した展示会が催されます。

第二次大戦中、西海岸の日本人・日系人だけが強制収容所に入れられた歴史をご存知ですか?

どうしてこの近郊には日系人が多いのか?
どうして西海岸だけ?
収容所の生活は?

日系人はある意味で、今の日本人よりも日本人らしいスピリットを持っている方も沢山います。

ここでは生きた歴史の証人達とお話ができます。かなり大きい展示会のようです。

彼らは何故アメリカに来たのでしょう。
彼らが守ろうとしたものは。
彼らにとってアメリカとは。日本とは。

この展示会は、私達にも、日本人としてのアイデンティティを考えるよいチャンスになることでしょう。

インディアナ州の8年生たちが作った「120,000 Tassel Tapestry」が話題を集めています。

開催日時:2月1日(金)から2月3日(日)
       10時から4時まで

Palo Alto Buddhist Temple
2751 Louis Road
Palo Alto

*******

この展示会は、Grace Ikedaさん、というパロアルトメディカルファンデーション(病院)のアージェントケア(救急医療部)で、ガンで倒れる1ヶ月前まで一級看護婦として現役で働いていた日系3世のおばあちゃまの発案で開催されることになりました。

72歳で亡くなる2ヶ月前には、9時間に渡ってパソコンの前に座る医療試験(医者や看護婦は3年に一度このテストにパスしなければなりません。新薬の名前や効能、新しい機械を使いこなし、データーを読みこなす、というテスト)に、1問以外は、全て正解、という高得点で合格。

ご自分の最後が近いことを知りながら、それを誰にも(旦那さまにも)知らせませんでした。
このテストも、家族にも痛みを隠しての猛勉強でした。


その強い意志には、壮絶なまでの強い精神力を感じます。

ともすれば専門に偏り勝ちな診断を下すドクター達も、彼女の広範囲の知識と経験に裏打ちされた意見には、真摯に耳を傾けた、といいます。

彼女は、3世であるにもかかわらず、完璧な日本語を話しました。綺麗な敬語も使いこなし、日本文化の中に生き、日本の桜をこよなく愛した方でもあります。

ハワイ出身の、Grace Ikedaさんは、昨年の12月7日

日系人の生活の全てが狂い始めた、「真珠湾攻撃の日」に、ご自宅で亡くなりました。



2月2日(土曜日)11時から、旦那さまのAkira Ikedaさん(2世)のスピーチがあります。

(ちなみに、Akiraさんのお父様は、真珠湾攻撃の日の夜、知人の結婚式から帰ったとき、そのまま家で待ち構えていた憲兵に、連れて行かれたそうです。)

お時間がありましたら、是非、是非いらしてください。

ご参考)日系人について
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E7%B3%BB%E4%BA%BA

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