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戦鎚コミュの短期決戦ウォーバンド

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WARHAMMER−WARBANDOS−ウォーバンド

積年、プレイヤーとゲームデザイナーは小規模で遊ぶウォーハンマー−「ケイオス・ウォーバンド」に始まり、「モードヘイム」「スカーミッシュ」「パス・トゥ・グローリィ」「クエスト・フォ・ザ・グレイル」「ウォーハンマー・イナ・フラッシュと続く−のスタイルを模索していた。これら一連のシリーズからゲームのエッセンスを取り出し、組み合わせることで全く新しいウォーハンマーの遊び方を生み出した。ウォーバンドは初心者にとっては充分にウォーハンマーでありながら、中級者には新たなアーミーを始めるステップとして、上級者には今までと一味違ったゲームの楽しみをそれぞれ提供するのに充分なものだ。

ウォーバンドとは?
ウォーバンドとは、ウォーハンマーのアーミーをスケールダウンしたものだ。ゲーム性はトーナメントサイズのアーミーとなんら変わることは無いが、よりシンプルに広がりを持たせている。
ウォーバンドはウォーハンマーで言う合計ポイントが100−500でプレイされる。アーミーと呼べるほどの規模は無いが、ユニットの運用を楽しむことはできる(スカーミッシュやモードヘイムは兵規模のゲームだ)。プレイヤーは自分のウォーバンドを特殊な任務についた小集団としてもいいし、単に発展途上のアーミーとしても良い。想像の余地は充分にある。

ウォーバンドのルール
ウォーハンマーのバトルルールは普通のウォーハンマーと全く同じものだ。隊列、軍旗、不意打ちやコンバットリザルトも同様に処理するし、分散隊形ルールは分散隊形の能力を持つユニットにしか適用されない。
異なる点は、ユニットのサイズや編成上の枠の取り扱いやシナリオ部分のみである。ウォーバンドルールに従って作られた「ウォーバンド」によるゲームプレイの楽しみは、ウォーハンマーに勝るとも劣らないものになるだろう。

編成ルール

ユニットサイズ
ウォーバンドにおける最小ユニットサイズは標準のウォーハンマーのものより小さいものとなるが、戦術の多様さまで衰えるわけではない。

ベースサイズ  最小ユニット構成数
〜25mm    3モデル
25x50mm   2モデル
40mm〜    1モデル

スモール・ウォーバンドゲーム(199ポイント未満)
・ウォーバンドには2つ以上のコアユニットを迎えなければならない。
・ウォーバンドは8つまでしかユニットを迎えられない。
・このサイズのウォーバンドの禁止事項は下記の通り
 ・スペシャルもしくはレアユニット
 ・ロード枠のキャラクター
 ・ウォーマシン
 ・チャリオット
 ・飛行能力を持つもの
 ・あらゆるマジックアイテム
・ウォーバンドには1人のコマンダーを迎えなければならない。モデルは75ポイント以下で作成されたヒーローキャラクター(ポイントには全ての武装、アップグレード、能力及びそれに類するものを含む)かユニットのチャンピオンを用いること。チャンピオンがコマンダーを兼ねる場合には、そのユニットと行動を同じくすること。コマンダーはウォーバンドのジェネラルであり、そのように扱われる。(ヴァンパイア・カウントやトゥーム・キングの場合もコマンダーが必要になるが、それらがウィザードである必要はない。彼らを蘇えらせた魔術師は戦場のすぐそばにいるのだ)
・ウォーバンドに編成されるユニットの最大数は元のアーミーの制限に従う(例えば、エンパイア・ウォーバンドは0−1のハンツマンを編入可能だ。)

ラージ・ウォーバンドゲーム(200〜500ポイント)
・ウォーバンドには2つ以上のコアユニットを迎えなければならない。
・ウォーバンドは10までしかユニットを迎えられない。
・ウォーバンドに最大1つずつのスペシャル及びレアのユニットを迎えられる。もしレアユニットを編入しない場合、スペシャルユニットを2つまで編入しても良い。
・ウォーバンドに0−2のヒーローキャラクターを迎えてよいが、合計コストは150ポイント以下(ポイントには全ての武装、アップグレード、能力及びそれに類するものを含む)でなければならない。ウォーバンドにはロードキャラクターを迎えられない。
・ウォーバンドには1人のコマンダーを迎えなければならない(詳細はスモール・ウォーバンドルールを参照せよ)。もしヒーロー・キャラクターがコマンダーとなる場合、合計コストは150ポイント以下であること。
・ウォーバンドに0−1のウォーマシンかチャリオットを迎えることができる。(もしアーミーブックに複数ユニットを1枠で編成できるとあってもそれは無視される。例えば、1−2台のウルフチャリオットはスペシャルx1として扱われるが、ウォーバンドでは2台のチャリオットとして扱う。)
・ウォーバンドに1つの飛行ユニットかモデルを迎えられる。
・ウォーバンドに編成されるユニットの最大数は元のアーミーの制限に従う。

ウォーバンド・シナリオ−局地戦−
概略:このシナリオはライバル同士のコマンダーが対決する状況に向いている。両コマンダーは互いに敵の壊滅に力を尽くしつつも、敵の真意を察することができずにいた。
ウォーバンド:双方共ウォーバンドの編成ルールに従うこと。
戦場:96cmx96cmの戦場を推奨する。プレイヤーが合意した方法で戦場のセットアップを行う。
初期配置
1.両プレイヤーはダイスを1つずつ振り、出目の大きかった方が戦場のどちら側を自軍エリアとするかを決め、最初のユニットを配置する。相手はその反対側となる。
2.両プレイヤーは交互にユニットを戦場の端から 24cm以内に1つずつ配置する。
3.ユニットのチャンピオンは常にユニットと共にある。キャラクターモデルはユニットに合流させるか単体で配置するかを選ぶことができる。
4.スカウト及びそれに類する特殊ルールを持つユニットを配置する。
先手は誰?:両プレイヤーはダイスを1つずつ振り、出目の大きかった方が先手か後手を選べる。
ゲームの長さ:最大6ターンとなる。
スペシャルルール:秘密の目的
一度戦闘が始まると、ウォーバンドの眼前にあるのは、唯敵のみとなる。コマンダーは相手の思惑を推し量るのみである。各プレイヤーは初期配置の前にダイスを1つ振り、秘密の目的表に従い自ウォーバンドの任務を確認し、メモしておく。この一連の作業は対戦相手に公開せずに行うこと。この任務が達成できれば勝利に大きく近づくことだろう。

勝利条件
ウォーハンマー・ルールブックのP.198にある勝敗ポイントの獲得計算を行う。(占領地、敵ジェネラル、敵軍旗/敵軍団旗のポイントは秘密の目的と重複しないかぎり勝利ポイント発生条件とはみなさない。)加えて秘密の目的を達成したならば、敵ウォーバンドのスタート時のポイントの20%を勝利ポイントに加える。勝敗チャートを参照し勝敗を決定せよ。(D=引き分け、V=勝利、M=完勝)

秘密の目的
D6 目的
1  暗殺:敵コマンダーを戦死させる
2  侵略:対戦相手の初期配置エリア内に自軍のゲーム開始時の1/3以上のユニットストレングスに相当する兵がいる。逃走中の兵は数えない。
3  軍旗略奪:対戦相手の軍旗を1本以上奪っている。もし敵軍に軍旗がなければ目的を選択する(ダイスを振らない)こと。
4  殲滅:敵ウォーバンドのユニットストレングスをゲーム開始時の半分以下にする。逃走中及びボード上にいないユニットは全滅扱い。
5  領域確保:より大きく戦場を支配せよ。ボードを4分割し、それぞれに最低サイズを満たしたユニットが自軍のみの場合支配領域とみなされる。闘争中のユニットは領域確保に関与しない。
6 選択:上記の中から1つ目的を選ぶ。

勝敗チャート:ポイント差/アーミー規模
    〜99 〜199 〜299 〜399 〜500
〜24  D   D   D   D   D
〜49  V   V   D   D   D
〜74  V   V   V   V   D
〜99  M   V   V   V   V
〜149  M   M   V   V   V
〜199  M   M   M   V   V
200〜  M   M   M   M   M

ウォーバンドルールの詳細

ウォーバンドでのコアユニット制限とは?
全てのウォーバンドには最低2つ以上のコア・ユニットを編入しなくてはならない。通常のアーミーリストで最小コアユニット数として扱わないもの(ケイオスのウォー・ハウンドやエンパイアのハンツマンはウォーバンドでも最小コア数には数えない。勿論、ウォーバンドに迎えることはできる。

マジックアイテムはどう扱う?
スモール・ウォーバンドゲームではマジックアイテムを扱わない。しかし、一般兵(キャラクターではないモデル)がアーミーブックのリスト上装備している場合(ワイトブレード、ケイオスアーマー、トゥームブレード、スケイブンのワープウェポン等)は制限されない。それらはスモール・ウォーバンドゲームの中でも通常の効果をもつ。

ユニットサイズとオプションについて
最小ユニットサイズは構成するモデルによって異なり、20mmと25mmベースの場合は3モデル、25x50mmでは2モデル、40mm以上のベースでは1モデルとなっている。しかしながら、これらのユニットは自由にオプションを選択できるわけではない。武器や防具のアップグレードは可能なのだか、以下に挙げるオプションに関してはアーミーブックに記載された最小構成数が必要となる。
・コマンドグループ
・マジックスタンダード(ラージウォーバンド)
・昇進アップグレード(エンパイアナイト>インナーサークル、オーク>ビガンズ、ケイオス・ウォーリア/ナイト>チョーズン、純然たるケイオスの烙印>混沌の四大神の烙印、ザウルス・ウォーリア/スキンク・コホート>神の祝福、及び類するもの)

尚、各アーミー特有の制限及び詳細ルールは別途記述を参照すること。

幾つかのユニットには最大サイズの制限があるが、ウォーバンドルールにおいても通常のウォーハンマー同様に制限を受ける。

!ハウスルール!
チャンピオンをコマンダーとする場合、ウォーバンドの最小ユニットサイズを満たしていれば、一般兵と置き換える形でアップグレードを行える。チャンピオンに必要なコストが明確でない場合、スタンダードベアラーに払う追加コストか兵1人分のコストのどちらか安いほうを支払うこと。ヒーローモデルを迎える場合、このハウスルールは適用しない。

アーミーごとの特殊ルール

ブレトニア
・ブレトニア・ウォーバンドに於いてはアーミーバトルスタンダードベアラーを含めた2人以上のキャラクターを入れる必要はない。ブレトニア・ウォーバンドも0−2のヒーローを入れるかどうか選択できるし、片方のキャラクターがアーミーバトルスタンダードベアラーである必要もない。又、キャラクター人数を余分に入れることもできない。これらは通常のウォーハンマーでの編成に有効なルールだ。
・ブレトニアのナイト系ユニットのチャンピオンへのフリーアップグレード(キャバリア、ギャラント、パラゴン)はアーミーブックの最小構成数に満たなければ適用されない。

ホード・オブ・ケイストとビーストマン・オブ・ケイオス
・ケイオス・ウォーバンドはケイオス・アーミー同様にビースト、モータル、デーモンの各ウォーバンドに分けられる。各ウォーバンドは通常のルール通り他のタイプの兵を迎える(例:モータル・ウォーバンドにビーストマンのユニット)ことができる。
・スポーン・オブ・ケイオスは1体で1つのレア枠を消費する。2対以上のスポーンを迎えることはできない。
・デーモン・ウォーバンドの編成も可能である。ホード・オブケイオスのリストでも200ポイント未満であるならばブラッドレターのチャンピオンのみがコマンダーになりうるし、それ以上ならばモータル・ヒーローがケイオスの聖杯を持つことで対応できる。
また、ストーム・オブ・ケイオスのデモニック・レギオンのアーミーリストを使いデーモン・ウォーバンドを組むこともできる。
・ストレングスが5未満のホラー・ユニットはフレイマーを同行させることができない。5−9ストレングスで2体以下、10以上で4体までのフレイマーを同行できる。
・ケイオス・ウォーバンドはデーモンがコマンダーである場合を除き、スペシャルとレアを共に消費してドラゴン・オウガ・シャゴスを迎えることができる。シャゴスをチャンピオンとすることはできない。

ダークエルフ
・WD286にて改定されたアーミーリストを用いること。他にスペシャルルールは無い。(日本語版はOK)

ドッグス・オブ・ウォー
・ウォーバンドにペイマスターを迎える必要はない。
・ウォーバンドに1つまでのレジメントオブレナウンのユニットを迎えられるが、コア、スペシャル、レアのどの枠を消費するかは通常のルールに等しい。また、ユニットの最少人数と最大人数も通常のルール通りとなる。例えばリコの共和護衛隊は10モデル以上だが、パイクマンは3モデル以上でユニットとなる。レジメントオブレナウンのユニットに1体以上のキャラクターが含まれている場合は他にキャラクターを迎えることはできず、レジメントオブレナウンを率いるキャラクターがドッグス・オブ・ウォー・ウォーバンドのコマンダーとなる。
・他のタイプのウォーバンドにドッグス・オブ・ウォーもしくはレジメントオブレナウンのユニットを迎えることはできない(例外として、アーミーリストに記載されている場合は許可される。カラク・マドリンの殺戮者でのロング・ドロングの殺戮海賊団のような場合)。

ドワーフ
・ドラゴンスレイヤーとジャイアントスレイヤーはドワーフ・ウォーバンドのコマンダーになれない。
・ハンマラーのスペシャルルール「護衛」はハンマラーのチャンピオンか合流しているヒーローがコマンダーの場合のみ適用される。他ユニットのチャンピオンがコマンダーの場合はハンマラーに合流できないため、適用されることは無い。

エンパイア
・分隊にもウォーバンドのユニットサイズが適用される。最小サイズが3モデルの分隊を扱う本隊の兵数は6モデル以上となる。

ハイエルフ
・宮廷の陰謀ルールはウォーバンド上異なった働きをする。ヒーローを2体迎えた場合のみ、宮廷の陰謀は作用するが、1体の場合はそれがコマンダーとなり、ヒーローがいない場合は任意のチャンピオンがコマンダーとなる。
・ハイエルフの誇り、無垢なる心はウォーバンドではプレイヤーが使用を選択してよい。

リザードマン
・ウォーバンドのアーミーリストは標準のものとサウスランドのどちらを使っても良い。

オーク&ゴブリン
・ゴブリンとナイトゴブリンはユニットに10モデル以上の兵がいればコマンドグループを迎えられる。
・10モデル未満のナイトゴブリンユニットはファナティックを編入することができず、10−14で1モデル、15−19で2モデルまで、20+で最大3モデルまでのファナティックを迎えられる。
・ブラックオークビッグボスはヒーロー枠を2つ消費する。彼がウォーバンドを率いる場合、彼のみがウォーバンドのヒーローとなる。

スケイブン
・クランラットとクランラット・スレイブはユニットに10モデル以上の兵がいればコマンドグループを迎えられる。
・主力ユニットルールはウォーバンドにも適用される。10モデル以上のクランラットが主力ユニットとして扱われる。
・ワープファイア・スロワー、ラットリングガン、ワープライトニング・キャノンのそれぞれはウォーマシンとして扱われるため、199ポイント以下のゲームでは使用できず、200ポイント以上のゲームでも1つしか迎えることはできない。

トゥーム・キング
・クェムリ軍はジェネラルとハイエロファントによる復活の秘儀に頼り進軍を続けている。トゥーム・キング・ウォーバンドは軍に比べ規模も小さく、通常の儀式や不死を与えるのとは全く違う形でコマンダーが存在を維持している。真のネフェキーラの軍勢とは異なる指示系統や蘇りの儀に頼っている。
・トゥーム・キング・ウォーバンドはポイントの上でもジェネラルとハイエロファントを迎えることはできない。そこで、トゥーム・キングのウォーバンドはトゥーム・プリンス、アイコンベアラー、リッチ・プリースト、ユニットチャンピオンのいずれかをコマンダーに迎えてよい。コマンダーはジェネラルとハイエロファントの役割を兼ね備えるものとなり、そのモデルが失われた場合、通常通り灰燼テストを行う。
・トゥーム・プリンスかリッチ・プリーストがコマンダーになった場合は通常通りの階層順序に従う。
・アイコンベアラーかユニットチャンピオンがコマンダー(かつハイエロファントかつジェネラル)になったときのみ、祈祷は通常と違う形で処理される。各マジックフェイズにチャンピオン、スタンダードベアラー、チャンピオンが揃っているユニットのうち1つが、4つのバウンドスペルの内一つをパワーレベルD6でキャストするのだ。もしいかなる場合でもコマンドグループの1人が欠けたなら、祈祷のキャストはできなくなる。また、通常のユニット構成人数を満たさなければコマンドグループのアップグレードを行うことはできない。
・チャリオットはスペシャルのユニットで1−5のモデル数だが、ウォーバンドのルールを優先し、1台までしか迎えられない。

ヴァンパイア・カウント
・ヴァンパイア・カウント・ウォーバンドにウィザードを迎える必要はない。
・ヴァンパイア・スラル、ワイトロード、レイス、ユニットのチャンピオン、ヒーローレベルのネクロマンサーがコマンダーとなる。ウィザードが不死を与えた兵を預かり受けているに過ぎない。アーミーブックP25のジェネラルに関するルールは全てコマンダーにも適用される。

ウッドエルフ
・ピッチバトルにおけるウッドエルフの固有ルール(森の追加)は通常のウォバンドゲームでは適用されない。
・ブレードウェイバーとファストダンサーはコマンダーになれない。

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