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今も生きる武士道 新渡戸稲造コミュの【復興漫才師】ぶし道キシ道

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“東北を笑いで盛り返したい” と、東北出身の若者が結成した架空の漫才師。

ボケの“武道”とツッコミの“ナイト”の2人組で

「東北人は本当は面白いんです!!」が口ぐせ。


【ぶし道キシ道】プロフィール

〔ビッグ・ザ・武道3号〕(通称・武道)
 ☆担当   ボケ
 ☆出身地  岩手県盛岡市
 ☆学歴   男塾卒業(自称)
 ☆趣味   座禅
 ☆好きな食物 わんこそば 冷麺 じゃじゃ麺
 ☆好きなタイプ 清楚な大和なでしこ 
 ☆尊敬する人  江田島平八 アンスバッハ

〔ナイト〕
 ☆担当   ツッコミ
 ☆出身地  宮城県仙台市
 ☆学歴   東北学院大学卒業
 ☆趣味   教会めぐり
 ☆好きな食物 牛タン 笹かまぼこ ずんだ餅 
 ☆好きなタイプ 可愛くて話が合う子 
 ☆尊敬する人 ドン・キホーテ ジークフリード・キルヒアイス


※ぶし道キシ道の漫才台本は、トピ主が一人で書き進める予定です。ご協力をお願いします。 平成24年8月 赤い水性

コメント(3)

演目【武士道というは、死ぬことと見つけたり?】?

(出ばやし ♪ティリ ガンガンガンガン ガンガンガンガン ガーーン!)

武道「武道です」
ナイト「ナイトです」

武道「二人合わせて・・・」
二人「ぶし道キシ道です!」

武道「ということでね、みんな、腹、切ってる?」
ナイト「切らない、切らない!いきなり、なに物騒なこと言ってるんですか、武道さん!」

武道「いやー、こう不景気が続くとさ、スパッと切腹して亡き殿の側に逝っちゃおっかなーっなんてね!」
ナイト「“なんてね”じゃないでしょ!不景気続いたくらいで死なないでくださいよ、武道さん!」

武道「だってさぁ、亡き殿があの世で淋しいんじゃないかなーって・・・」
ナイト「さっきから、亡き殿って何なんですか?あんた何?本当にお殿様にお仕えしてたの?」

武道「もちろんでござるよ!ナイト殿!」
ナイト「何で急に武士っぽくしたんですか!“にわか武士”丸出しだよ!」

武道「にわかとは心外な!オレは先代の亡き殿に続いて、その後をお継ぎになった“若殿”にもお仕えしてんだよ!」
ナイト「ふーん。武道さんて、代々のお殿様にお仕えしてるんだ?」

武道「そういうこと!今日だって、若殿の朝の身支度をお手伝いしてからここ来たんだからな」
ナイト「へぇー。朝の身支度っていうと・・・そうか!お殿様だから、チョンマゲ結うのを手伝ったりとか!?」

武道「はぁ、チョンマゲ?いつの時代の話だよ?(客席に向かって)聞きましたか、お客さん?こいつ、バカでしょう?今時チョンマゲって、ぶぶぶ」
ナイト「あんたの話に乗ったんですけどね!?」

武道「チョンマゲなんか結わねーよ、うちの若殿。ただ、サラリーマン風の七三分けのやつを“乗せる”のをお手伝いするけどな。“あ、若様、ちょっとズレておりまする”とかって」
ナイト「確実に “自毛” じゃないでしょ、若様!?」

(?につづく)
演目【武士道というは、死ぬことと見つけたり?】?

武道「(ギョッとして) な、なぜ、南部藩の最重要機密を知っておるのだ!さては貴様、伊達藩の忍びの者かっ!?」
ナイト「90%あんたがバラしたんだよ!オレだって、別に知りたくなかったよ、若殿の頭の秘密。ていうか、わざわざ忍びまで使って、若殿の頭のこと探る藩なんてねーよ!」

武道「かくなる上は、やむを得ん!死んでもらうぞ、ナイト!」
(武道、ナイトにつかみかかる)
ナイト「やめろよ、武道さん!おい、やめろって・・・。いい加減にしろーー!」
(武道、床に叩きつけられて、のびる)

武道「(落ち込んで)不覚・・・。事ここにおよんでは、この腹かっさばいて、若殿にお詫び申し上げねば・・・」
ナイト「大げさだなんだよ。いいから、漫才続けましょうよ、武道さん」

武道「戦(いくさ)に敗れてまで、生き恥をさらそうとは思わぬ・・・」
ナイト「いくさって、あんたねぇ・・・」

武道「腹を切って汚名をそそぎ申す!武士に二言はござらん!」
ナイト「んだよ、本当に面倒くせーなぁ・・・」

武道「父上、母上、先立つ不幸をお許しくださいませ。・・・ナイト、お前にも世話になったな」
ナイト「なんか、ひとりで盛り上がっちゃってるけどさぁ、考えなおそうよ、ね?ね?」

武道「そうじゃ、この世の名残りに“時世の句”を読み申そう。ナイト、悪いが書き止めてくれんか?」
ナイト「はぁ、別にいーすけど・・・」

武道「ときにお主、『五輪の書』を知っておるか?」
ナイト「『五輪の書』?剣豪・宮本武蔵が書いたっていう、あの?」

武道「左様・・・。“武士の必読書”とも言うべき名著だ。それを我が時世の句に込めようぞ」
(武道、懐から、短冊と筆を出すしぐさ)

武道「この短冊と筆に書き留め、我が大恩ある父上、母上のもとに、しかと届けてくれ」
ナイト「そこまで言うなら、わかったよ。武道さんの気の済むようにやろう・・・」

(?へつづく)
演目【武士道というは、死ぬことと見つけたり?】?(了)

(武道、せき払いを一つして)

武道「五輪の書!」
ナイト「五輪の書・・・」(書く)

武道「二冊にはさみ・・・」
ナイト「二冊にはさみ・・・」(書く)

武道「春本を買う 武道」
ナイト「春本を買う 武道・・・ってバカ!春本て、エロい本のことじゃねーかよ!」

武道「左様。こうすれば、人知れず入手できるわけじゃ(満面の笑み)」
ナイト「こんな内容、父上と母上のもとに届けられねーよ!母上が悲しむよ!」

武道「春本ゲットだぜぇ、ってな!」
ナイト「“武士の必読書”、どんな使い方してんだよ!この不届き者ぉ!!」

武道「何だと!そこまで言うなら貴様に問うが、カワイイ女の子がレジ係だったらどうするのだ!まさか、堂々と前に差し出すつもりではあるまいな、この恥知らずが!!」
ナイト「恥知らずは、あんただよ、武道さん!もういーよ、さっさと腹切っちゃえよ!武士の風上にも置けねーな、あんた!」

武道「ふん。もういい!止めた止めた。お前がさっさとやらないから、覚めちゃったよ、もう。」
ナイト「はあ?今さら何怖気づいてんだよ!あんたの言うとおりに、時世の句まで書かされてんだよ、こっちはよぉ!」

武道「知らん知らん!そんなのは知らん!」
ナイト「すっトボけんじゃねーぞ、この野郎!証拠だって持ってんだぞ!あんたのしょーも無い時世の句!ホラ、これ見ろよ!!」

(武道、上半身ごと目をそらして)
武道「イヤだ!そんなものは見ぬ!見ぬったら見ぬ!」
ナイト「卑怯だぞ、あんた!何で見ないんだよ!?」

武道「だって、言うだろう?・・・武士道というは“見ぬ”ことと見つけたり、ってね」
ナイト「終わらせてもらいますっ!」(ドンドン!)

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