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制御理論研究会コミュのLTSPICE(SPICE)  トランジェント解析  Maximum Timestepの設定値

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フィードバック制御とシミュレーションに関する質問です。
使用ソフトウェアはLTSPICEです。

制御理論というよりも電子回路なのですが、
前回、制御理論研究会の方から
的確なご回答を頂くことができたので、
質問をさせて頂きます。



【 状況説明 】

反転増幅回路のループの中に、3次のLPFを組み込んだ回路を作って、
シミュレーションをしています。


AC解析で、オープンループのボーデ線図を描いてみると、
周波数100kHzで、位相が180°回転し、ゲインが20dBであることが分かりました。
つまり、この回路は100kHzで発振する筈です。


というこで、発振を期待して、
トランジェント解析を行った結果、
『Edit Simulation Command』の『Maximum Timestep』を
6.4us以上にしないと、発振を確認することは出来ないということが分かりました。
6.3us以下であると、出力が安定してしまいます。
( 虱潰しに調べたのではなく、1usから0.1us刻みで順番に確認してみました。 )



参照:添付ファイル





そこで、質問です。


【 質問その1 】

『Maximum Timestep』は、シミュレータが計算する時間軸の刻みの
細かさを設定している項目だと思うのですが、
刻みが荒い方が期待通りの現象が確認できるということが、
どうにも理解できません。

(根本的な理解の仕方が誤っているのでしたら、ご指摘下さい。)




【 質問その2 】

『Maximum Timestep』の設定のテクニックを教えて下さい。
例えば、発振周波数いくつの時は、『Maximum Timestep』の値は、
いくつ以上(以下)にすべきであるなどなど、、、




【 質問その3 】

『Maximum Timestep』に関する丁寧な説明がされているサイトおよび
資料等々を、ご存知でしたら教えて下さい。




以上です。
アドバイスをどうかよろしくお願い致します。

コメント(3)

>ksugaharさん

前回に引き続き、
早急なご回答ありがとうございます。

Maximum Timestep自体は、
1us(1MHz)から順に0.1us刻みで
増やしていくという事を、行ってみました。


どういう理由なのか分かりませんが、
1us〜6.3usの範囲では発振を確認することができませんでした。


一方、6.4us以上にすると、発振を確認することができます。
(出力が発散するということで、ある意味勝手に判断しました。)


この訳を知りたいこともあり、質問させて頂きました。

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