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写真の女の子
小比賀姫那(おびかきな)ちゃんといいます。
１歳１ヶ月の女の子です。

姫那ちゃんは生後７ヶ月の時、【拡張型心筋症】の中の【心筋緻密化障害】と診断されました。
この病気は、心臓の筋肉が衰え、ゴム風船のように大きくなり、ポンプ機能を果たせなくなる原因不明で恐ろしい病気です。

姫那ちゃんは倉敷中央病院のICUでの管理のもと、心臓の負担を軽減させる緩和ケアが行われてきましたが、病状は日々進行していて、唯一の助かる手段は、心臓移植しかありません。

心臓移植法の改正により、法的に子供の臓器提供も、7月17日から可能となりましたが、日本ではまだまだ厳しい状態で、姫那ちゃんを救うには海外移植しかありません。

姫那ちゃんは、倉敷中央病院の医師を通じて、米国カリフォルニア州のロマリンダ大学病院に受け入れていただくことができました。

しかし、渡航費・心臓移植費・滞在治療費など、デジポットされた額は１億５千万円。
とても個人で負担できるものではありません。

しかし、『姫那ちゃんを助けたい、元気な姿を見たい』という一途な気持ちで、ご両親は海外移植を決意しました。

現在、姫那ちゃんのご両親の友人の方が、『きなちゃんを救う会』を結成し、今後、募金活動を開始するそうです。

姫那ちゃんは今まで危篤状態を繰り返しましたが、今でも懸命に生きようとしています。
姫那ちゃんが１日でも早く、海外へ渡航できるよう、皆様の暖かいご支援、ご協力を心よりよろしくお願い致します。