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石原莞爾平和思想研究会コミュのプロパガンダで戦争を肯定

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我々は戦争をしたくはないと言いながらも戦争は開始されます。第2次世界大戦において、日本・連合国軍はもとより、ナチスドイツですら、国内に向かって戦争を仕掛けたのは敵国だ!!と主張していたのです。敵国が一方的に戦争を望んだから、相手が悪いのだと言ったら、人のせいにするな!!と子どもなら怒られるでしょう。

敵の指導者は悪魔のような人間だと、相手国の指導者に敵対心を集中させ、強調します。指導者の悪を強調することで、敵国でも自分たちと同じ暮らしをしているはずの一般市民の存在は消えてしまいます。独裁者の下で一丸となっている国民のいる国は、外から見ると不気味です。独裁者の命令一つで何をやるか分かりません。

死ぬこともいとわないでしょうと恐怖も植え付けます。我々は領土や覇権のためではなく、偉大な使命のため、正義のために戦うのだといいますが、政治家は領土的野心や覇権など、何らかの意図をもって戦争を始めます。

しかし、公式文書にはこういった文章は書かれていません。こうしたことが目的だと公言すれば、多くの国民が、人を殺しに行ったり殺される危険をおかしたりする事を拒否するでしょう。そこで、何としてでも崇高な倫理観を示し、戦争を美化しておきたいのです。

世論を説得し、我国は、敵国とは異なり、世界平和のためが目的のために戦うのだと信じ込ませなくてはならないのです。政治家に騙されないよう、国民が思慮深くならないといけないのです。我々も誤って犠牲を出す場合があるでしょう。

どちらの陣営だろうと、暴力というのは程度の差こそあれ残忍なものであり、状況、手段、訓練や命令のあり方次第では、想像を絶する激しいものとなります。だが、プロパガンダは、こうした暴力を用いるのは敵国だけだと思い込ませ、自国の軍隊が暴力的な行為をしたとしても、それは不本意に起きてしまったことだと主張します。

過去の湾岸戦争で、イラク兵が保育器の中の赤ちゃんを皆殺しにした事件が語られましたが、後に、広告会社が作った作り話だと解りました。戦争とは生きるか?死ぬか?です。殺さないと殺されます。

起こってしまっては悲劇が繰り返されます。どの参戦国にとっても、戦争の根源は暴力であることに変わりはないのです。人間的で穏便な戦争などあるはずがないのです。戦争に人間味を求めても無駄だと思うのです。

石原莞爾平和思想研究会 (ishiwara-kanji.com)
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