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石原莞爾平和思想研究会コミュの民族の最高自治政府

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石原莞爾派時代的要請に応えて、東亜連盟要綱に入れるべく「朝鮮民族の最高自治政府」を執筆しています。師団演習先の宿舎で、一晩寝ずに書いたと言います。つまり、朝鮮は朝鮮人の手で治めるように、「民族の最高自治政府」を許すべきだ、そして朝鮮人による「民族軍隊」をつくるべきだというのです。

石原莞爾は、次の所信を述べています。「民族自治は時代の朝鮮人2千万冠たる民族だ。しかも官治の制限と自治の拡大は、東亜連盟の基本方針である。今日の朝鮮人は、自らやっていける自治能力があるのだ」石原莞爾は、蒋介石の一向に変わらない不信感の1つに朝鮮問題があると指摘しました。

「日本人は立派なことを言うが、一番関係の深い朝鮮人はいまだに不平を言っているではないか」と蒋介石の言を引用して、いくら近衛文麿が立派な声明を題しても中国人は信用しない。と石原莞爾はきっぱり言っています。

「政治好きな朝鮮民族である、生活の問題ではない。政治を取り上げられた朝鮮民族の反日感情は拭うべくもない。東亜諸民族の信頼を形得るためにも、政治の自由を認めるべきだ。民族解放に取り組むこれくらいの度胸がなくては、異民族が惚れない」これが石原莞爾の持論なのです。

善方会議演で戦争の収束について、日支事変は石原莞爾の言う通りに、懐の深い中国大陸で戦線が伸び切ってしまい、膠着状態となりました。そのうえ、欧米がもろにぶつかってきました。日本は、また物質不足に喘ぎながらも、やみくもに臨戦態勢へもっていき大東亜戦争となってしまいました。

善方会の石原莞爾の講演では、大要つぎの内容でした。「ここに武道化もいるようだが諸君はどう思うか、1人で多勢にかなわない。これは喧嘩の常道だ。東條英機は無謀というより無知だ、国は悪に滅びず愚に亡ぶ。相手は物持ち出し、力も強い。」

「いずれ空爆で、日本は火の海となるだろう。お寺は庭が広い。生きるためにも野菜畑になる。肥やしもまく、仏さんなどかまっとればい」そして聴衆を見まわし、「そこのお坊さん、顔をしかめるな。ドイツの前例もあるのだから」と述べられた。

石原莞爾は、大東亜戦争を案じ、その打開策を述べました。「このまま突っ走ると、日本の敗戦は必定だ。敗戦の条件がそろっているからだ。処方策は一つしかない。まず日支事変を片付けることだ。事変が収まると、英米は必ず妥協してくる。日支事変の解決には、日本が権益主義を捨てることだ。」

「北支を引き上げ、租界地を返し満州を正常化し、朝鮮を解放することである。これくらいの荒療治をしなければ東亜は収まらない。遠くからも見えるように、丸ビルの屋上から朝鮮独立研究会と墨痣あざやかに染めぬいた布地をたらしたらよい。」と語っています。

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