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石原莞爾平和思想研究会コミュの歴史を勉強してほしい

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2011年3月の東日本大震災の後、アメリカで自動車の製造が滞るという事態が発生しました。仙台周辺にあった自動車工場の部品が、アメリカに届かなくなったからです。そこで初めて、アメリカの車は日本の部品がないとつくれないことを世界が知りました。韓国は財閥系の大企業が独占していて、中小企業はほとんどありません。

日本の下町には小さな町工場がたくさんあります。韓国のヒュンダイ、サムスンも、日本から部品を輸入して成り立っています。世界の最先端技術は日本の中小企業が支えているのです。中国の漁船が日本の海上保安庁の船に衝突した後、中国は日本へのレアアースの輸出を止めました。それによって日本の企業は大打撃を受けました。

以降、日本企業は中国のレアアースに頼らない技術を開発しました。その結果、中国はいま、レアアースを輸出したくても輸出先が激減して困っています。何も韓国や中国に、「目にモノを見せてやれ」ということではなく、日本があるから世界が回っている。そう思わせることが、本当の意味での安全保障につながるのではないかと思うのです。

「歴史の授業が嫌い」という日本人は少なくないです。年号を覚えさせられたからでしょうか。歴史は決して暗記科目ではありません。歴史の前後には常に因果関係があり、いくつもの出来事が積み重なって今があります。つまり、総合的な学問なのです。その因果関係には人間が大きく関わっています。

「なぜ、こんなに愚かだったのか」と思うこともあれば、「どうしてこれほどの英雄を下ろさせたのか」と考えさせられることもあります。それによって人間の強さ、弱さも見えてきます。ぜひ、歴史を勉強してほしいと思います。アメリカ陣営と旧ソ連陣営が対峙する東西冷戦の構図が崩れたことで、戦後世界の枠組みは大きく変わりました。

その結果、現在、中東や東アジアをめぐる緊張が高まっているともいえます。2014年2月のウクライナ政権崩壊は、新たな世界の火種となっています。また北朝鮮問題も複雑化しておりもしかしたら「新しい冷戦の始まり」という見方もできるでしょう。

我々は歴史の中で生きています。いま、我々が目にしていることは、確実に未来の歴史の教科書に載ります。我々が生きる世界は、今後どこへ向かおうとしているのか。どう向かっていってほしいのか。石原莞爾は最終戦争論で語っています。日本という枠組みにとどまるのではなく、自分自身で考えてほしいのです。

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