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石原莞爾平和思想研究会コミュの日中戦争のシナリオ

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『中国が日本にミサイルを撃ち込み、尖閣諸島への攻撃を開始。アメリカの新大統領は日米安保条約の発動を拒み、日本を支援しないと言明。必然的に日中戦争へと進展する』という、このような悪夢の「ショーダウン」というシナリオがあります。現在、増強している中国共産党の軍事力を前提に挙げて日中戦争を予測しているシナリオは以下の通りです。

中国国内は貧富の差が広がり失業者が急増します。人民の不満を抑えようとする中国共産党政府は、不満を国外へ向けるといういつもの手段を選択します。そこで日本人へ、強硬政策を強め、「中国人民は日本の首相の靖国神社参拝を中国への戦争行為とみなす」と宣言。日本の首相が靖国を参拝したことに対し、全面的な謝罪を求め、さらに尖閣諸島の放棄を迫ります。

そして、ついに中国は日本政府が要請に応じないことを理由に靖国神社へ巡航ミサイルを撃ち込み、さらに尖閣諸島への侵攻により、日中の海戦が始まるというものです。日本政府は「日米安全保障条約」を掲げ、アメリカ政府に支援を求めますが、経済力、軍事力がともに増してきた中国共産党とは関係の悪化を避けたいという理由から、同戦争への介入を早々と断られるのです。

つまり、日本の感情としてはアメリカの裏切りのような行為により、日本は孤独の戦争を強いられることになるのです。この予測が、アメリカ国防総省きっての軍事専門家2名が根拠を持って予測している「日中戦争」の大まかなシナリオです。

ここで注目すべき点は、開戦のきっかけとされている「靖国神社参拝問題」です。奇しくも現在の首相は対中硬発言を繰り返し、靖国神社にも堂々と参拝を行う安倍晋三首相です。また、安倍晋三首相は現在、防衛庁を「防衛省」に格上げに積極的に活動しました。

さらに憲法改正をどのように改正するのであろうか。いかにも軍事力拡大の準備を進めているかのようにも受け取られます。タカ派と呼ばれる安倍晋三首相ならば、中国共産党からの攻撃に対して武力で立ち向かう可能性は十分に考えられ、まさに『ショーダウン』通りの展開が浮かび上がるのです。

恐怖のXデー、その時、日本はどんな決断を下すのであろうか。その時、アメリカはどう動くのであろうか? 安倍晋三首相により、日中戦争への歯車はしっかりと噛み合い、動き始めているのかもしれません。過去の日中戦争では石原莞爾がいくら懇願しても東條英機は戦争を回避しようとはしなかった。東條英機と言えば、岸信介です。岸信介の孫が今の安倍晋三首相なのです。

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