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石原莞爾平和思想研究会コミュの特攻隊員の気持ち

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戦艦大和の副砲長の南京大虐殺についての証言(https://twitter.com/sumerokiiya…/status/1070317539408789505…)真実の歴史を追求するために是非、生き証人のお言葉をお聞きくださいませ。


戦後、特攻隊員は国のために命を投げうった真の英雄と称えられた時もあったし、歪んだ発信的な愛国者とののしられた時もありました。しかしどちらも真実をついていません。彼らは英雄でもなければ狂人でもないのです。逃れることの出来ない死をいかに受け入れ、その短い生を意味深いものにしようと悩み苦しんだ人間なのです。

私はその話を石原莞爾平和思想研究会の初代編集長である河野信先生から直接お聞きしました。家族のことを考え、国のことを思った。馬鹿ではない。特攻作戦で、勝利の望みがないことくらいは知っていた。特攻隊員は、二・二六事件の発信的な青年将校たちではない。散華のヒロイズムに酔った男たちはいなかった。

中には、死を受け入れるために、そうした心境に自らを置いた者もいるかもしれない。しかし仮にそうした者がいたとして、誰がそれを非難出来るのか。受け入れがたい死を前にして、自ら納得させるために、また恐怖から逃れるために、そうした死のヒロイズムに身をさらしたからといって、どうだというのだ。

特攻隊員の中には、隊員に選ばれて、取り乱すような男は1人もいなかったという。もちろん、出撃に際して泣きわめくような男もいなかったのです。彼らの多くは、出撃前に笑顔さえ浮かべる者もいた。痩せ我慢などではないすでに心が澄みきっていたのです。

死刑を宣告された犯罪者の多くが、執行当日には恐怖で泣き叫ぶと「死刑執行人の最後」という本に書いてあります。連続殺人者すら自ら立って歩くことも出来ず、刑務官たちに抱きかかえられるように刑場へ連れて行かれる。自らの非道な行いの報いでそうなるにもかかわらず、哀れにもそれを受け入れることが出来ないのです。

死刑反対論者の中には、その心理的な恐怖感はあまりに残酷だという者もいます。「お前を殺す」と宣告されて、その日がいつ来るかいつ来るかという恐怖の中で生き続けることは、想像を絶する恐ろしさだと思う。朝、ドアが開いて、迎えに来た時が死ぬ時です。来なければ、一日命が延びるが、それは恐怖が引き延ばされるだけです。

いずれ来るその日まで続く責め苦は、まさに煉獄の苦しみでしょう。特攻要員たちも特攻隊員に選ばれた瞬間から同じ状況にあります。朝、指揮所の黒板の搭乗員割に名前がある時が死ぬ時です。名前がなければ、命が一日延びる。その日はいつ来るかわからない。名前が書かれた日、人生は終わるのです。

愛する人にも会えないし、やりたかったことはもう二度と出来ない。未来は数時間で打ち切られる。それがどんなに恐ろしいものだったか。私がいかに想像しようとも、それをはるかに超える恐ろしいものだったに違いない。しかし彼らは従容として受け入れた。笑って飛び立っていった友人を何人も見たという。

彼らがそこに至るまでにどれほどの葛藤があったのか。それさえ想像出来ない人間が、彼らのことを語る資格はない。特攻要員も死ぬ気ではいた。特攻隊員に指名されれば、潔く散る覚悟は出来ていた。しかし現実にその境遇に置かれた者とそうでない者の差は大きい。天皇陛下のために命を捧げたいと思っている者など一人もいなかったといいます。

戦後、文化やインテリの多くが、戦後の日本人の多くが天皇を神様だと信じていたと書いた。馬鹿げた論だ。そんな人間は誰もいない。軍部の実権を握っていた青年将校たちでさえそんなことは信じていないだろう。日本をあんなふうな国にしてしまったのは、新聞記者たちです。

戦後、新聞は大本営発表をそのままに流し、毎日、戦意高揚記事を書きまくった。戦後、日本をアメリカのGHQが支配すると、今度はGHQの命じるままに、民主主義万歳の記事を書きまくり、戦前の日本がいかに愚かな国であったか書きまくった。まるで国民全部が無知蒙昧だったという書き方だった。自分こそが正義と信じ、民衆を見下す態度は吐き気がします。

コメント(2)

最近になってから太平洋戦争中、「満州国」の首都・新京(現・長春)の放送局で録音されたラジオ番組の録音盤約2200枚が中国吉林省の公文書館に保存されている事がNHK職員によって確認されました。出撃を前にした特攻隊員の生々しい肉声や、開拓団員として満州に渡った庶民の声など内容は多岐にわたり、放送史研究家の北山節郎氏は「戦中のラジオ放送の録音は戦後の混乱で大半が失われ、国内ではほとんど残されていません。貴重な発見で、外地における放送の実態の解明にも繋がる」と話しています。

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