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石原莞爾平和思想研究会コミュの 長崎原爆投下で思うこと

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広島では、米軍による原爆投下によって、20万人以上が亡くなり、数10万人の人々が今も放射能病に苦しんでいます。その3日後には、2発目の原爆が長崎に投下され、7万人以上の人が死亡した。広島、長崎を思うことは人の本質を真面目に考え、無辜なる被害市民に敬意を払いつつ、恒久平和のため勇気を振るわなくてはなりません。

8月9日の長崎原爆記念日には犠牲になった人々の慰霊祭が開催され、また8月15日の終戦記念日には戦争で亡くなった方達の追悼が行われます。その席上やニュースで必ず聞こえるのは「私達は、あの過去の悲劇を二度と繰り返しません」という反省の言葉です。原爆の慰霊碑にも刻まれています。

悲劇を繰り返さないと言いますが加害者は勝敗が既に決していたのに、原爆を投下して二十万人の命を奪ったアメリカです。なのに、なぜ、被害者である日本が原爆投下を謝り続けなければならないのか?長崎原爆資料館には、いまだ堂々と偽りの南京事件の写真が飾られており、アメリカの原爆投下がさも正当な行為だったかのような印象を与えています。

あの悲劇を繰り返さないために設けられている長崎原爆資料館に、歴史を曲げる記述が多々見られることに、私は憤りを通り越して悲しみさえ覚えます。正しい歴史を知らない限り過去の悲劇は何度でも繰り返されます。一刻も早く歪曲された歴史を正し、その上で原爆投下という事実を見つめなおし、日本が何をなすべきかを考えなければなりません

日本に仮に戦火がおこるとしたら、単独でどこかの国が侵略してくる事は考えられず、アメリカの先制攻撃、先制核攻撃戦略によって介入戦争がおこったとき、それが日本に及ぶと言うのがもっとも可能性の高いものです。この火種をなくすことは、日本の恒久平和とアジアの安定にとって大きな役割を果たすと思います。

本土では、広島・長崎の原爆投下や東京大空襲を語りますが、直接、アメリカ軍と向かい合って戦った沖縄の人々の感情は本土の人間にはわからない体験でしょう。海軍沖縄特別根拠地隊司令官の大田実少将は、玉砕する決意を、東京の海軍省に打電した。その最後に「沖縄県民かく戦えり。県民に対し後世特別の御高配を賜らんことを」と結んでいます。

アメリカ軍が広島と長崎に原爆を落としたとき、人類は、自らを滅ぼす事の出来る力を手にしたことに気付きました。我々はたった1つの地球に暮らしているのです。60年代に宇宙から見た地球の写真を初めて見たとき、人間は、広大な無限宇宙の片隅で、小さな星を回る実に小さな惑星に寄り集まって住んでいる事を、写真を見て思い知らされました。

当時の石原莞爾はこう語る、それは極東軍事裁判酒田法廷の前に連合軍の検事に尋問を受けた。横柄な態度で日本人を敗戦国として見下していた事に対し、石原莞爾は怒り、検事はビックリした。検事の質問は「戦犯の中で誰が第一級犯罪人」と訊ねた。

すると、石原莞爾は「トルーマン」と答え、大統領就任の時ばらまいたビラを見せ、そのビラには「日本国民が軍人とともに戦争に協力するならば老人、子供、婦女子を全部爆殺する」と書いてある点を示して、畳み掛けるようにこう言い放った「これは何だ!!国際法では非戦闘員は爆撃するなと規定があるにもかかわらず、これは何か!!」と。

検事の言葉では「日本の戦争責任を日清、日露戦争までさかのぼって調べる」と言うと、石原莞爾は次のように言う「それではペリーを呼んで来い、日本は当時徳川鎖国時代で、どこの国とも付き合いたくないと言って、堅く外交通商の門戸を閉ざしていた。それを米国からペリーが黒船でやってきて、門戸開放、通商交易を迫った。もし実行しなければ、大砲をぶっ放すと脅迫した。徳川政権は、結局米国の脅迫外交に屈して開国を決定し、列国と外交通商関係を結んだ。外国と付き合ってみると例外なく侵略主義の恐ろしい国だということを知らされた。それから貴国らを大先生として、日本は泥棒のような侵略主義を習い覚えたのだ。いわば貴国らの弟子である。もし日清、日露戦争が悪いというならばペリーを証人としてあの世から連れてくるのだな」と帝国主義の歴史をユーモアなど交えながら語り、米国への批判を行なったのです。短い言葉で、よく本質をとらえている。

昭和22年酒田市において石原莞爾の訊問が行われる事となった。なぜ極東軍事裁判が、酒田市において行なわれたかというと、石原莞爾を東京で訊問すれば、東京裁判と連合軍側の権威の失墜を招くことを恐れがあったと思うのです。酒田法廷に出廷する石原莞爾をリヤカーで駅まで曳いた側近である私の父が当時の状況をこう語っているのです。

A級戦犯についてですが、東京裁判とは、それ自体が戦勝国が敗戦国を裁く見せしめに処刑されているわけです。戦争をしたけど、何処の国でも自国のために命をはったのだからお墓に埋葬されるのも当然です。 靖国参拝とはA級戦犯の墓参りに行くことではなく、国の為に命をはったその行為に感謝の意をささげる行為ですから。

日本の指導者よりも、広島、長崎に原爆をおとし、東京、神戸を始めとする大都市に焼夷弾による爆撃をかけ、女性、子供、老人といった非戦闘員を何十万人と焼き殺した、トルーマンにこそA級戦犯、いやS級戦犯にでもしてほしいものです。石原莞爾は東京裁判で「私に証言させろ」とマッカーサーへ言ったのです。

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