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石原莞爾平和思想研究会コミュの島田守康編集長を偲ぶ

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仲條拓躬(本会会長)

 島田守康編集長が、2014年(平成26年)3月30日、大腸ガンの転移により、逝去されました。享年60歳という早世でした。
 2004年(平成16年)5月8日の総会で、戸邊榮一編集長(2代目)に代わって3代目の編集長に選任されて就任し、同年6月25日発行の「永久平和」77号から編集長として活躍されました。爾来、ほぼ10年の間に、最後の編集となった平成26年4月25日発行の128号まで52号分を発行されました。
 これは、3人の編集長の中で、最も多くの号を出したことになります。因みに初代の河野信編集長は、1989年(平成元年)5月12日発行の創刊号から1999(平成11年)7月31日の51号まで52号から76号までは、2代目の戸邊榮一編集長が携わりました。
 島田守康編集長は、早稲田大学社会学部を卒業された後、主に自然医学や健康食品関係業界発行の刊行物の編集を手掛けておりましたが、安藤徳次郎先輩と出会ったことがキッカケで、石原莞爾やその遺志を受け継いだ方々の考えに共鳴し、平成2年頃から当時石原莞爾平和思想研究会が主催していた東京・市ヶ谷の偕行社での公開講演会や総会などの会合に積極的に参加されるようになりました。
そして平成16年に編集長に就任されてからは、石原莞爾が残した書物の研究や武田邦太郎先生を始め石原から薫陶を受けてきた諸先輩らに積極的にインタビューするなどして、「埋もれた」資料の発掘や証言の開拓に尽力されました。
また、フランスのテレビ局が、当会の渕上千津女史や故佐藤秀一郎先生を取材し、当会会員もそのために真摯に尽力したにも関わらず、事前の約束の、放送されたDVDの郵送が当会にされないばかりか、EU全土に放映されたその内容が「誤解」される「ヒドイ」内容だったことを知り、義憤に駆られフランス大使館に問い合わせるなど、石原莞爾と当会の名誉のために最大限の努力と奮闘をいたしました。
昨年末にガンが再発し、それ以降「末期ガン患者」として壮絶な闘病生活を送っていたにも関わらず、「最後まで諦めない」との力強いメールを配信しながら、最後の力が尽きるまで編集長としての職務を全うされましたことは、会長として会員一同を代表し、感動と感謝の念に堪えません。
そんな最後の日々が続く中、亡くなる5日前の3月25日に、私のスマートフォンに3回も「総会まで体が持ちそうにないので、後の事をお願いしたい」という内容の電話がありました。「バトンを渡しますから、しっかりと引き継いでください」という島田編集長の声が聞こえてきました。
そんな島田編集長の不屈の精神を引き継ぎ、石原莞爾平和思想研究会は、これからも先人たちの屍を涙して乗り越えながら精進して行くことを誓い、長い間お世話になった島田編集長に心から哀悼と感謝の意を捧げます。

コメント(2)

タクさん、こんにちは!
島田編集長さんって素晴らしい方だったのですね。
初めて知りました。
60歳とは、若すぎますね。
「生きたい」という声が聞こえてきそうです。
そういう方々の意思を引き継いで、頑張りたいのですが、勉強が追いつきません。(*_*;
時間がほしい!!( ^^) _U~~
こんにちは。
石原莞爾平和思想研究会のために尽力していました。
人生はいつどうなるのかわかりませんね。
そのような方たちの遺志を引き継ぐために頑張っているのです。
これからもよろしくお願いします。(^_-)-☆

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