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石原莞爾平和思想研究会コミュの日本海軍の食事

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陸軍と海軍の予算調整会議などを行うと、海軍からは数人の官僚が出席するだけなのに対して、陸軍は大人数でやってきて、会議の主導権を握ってしまいます。しかも陸軍は、事務処理能力に長けた連中に膨大な書類を用意させて臨むのです。人数の少ない海軍は太刀打ちできないわけです。

一方、陸軍の側からすると、半分以下の規模しかない海軍がどうして対等に予算を補っていくのかという不満が常にありました。これも最後まで尾を引いて、昭和19年、海軍の航空機の補充が急務なのは誰の目にも明らかなのに、資材配分をめぐり陸軍がゴネて、今まで通り陸軍の折半で落ち着くという事態が起きています。

軍艦の建造費などももちろんですが、こまごまとした部分で、海軍はお金がかかるのです。例えば、英国から武器を購入しても、それらはすべて白人の身体を基準に作られている。当時の普通の日本人では身長は足りない、力はない、使いこなすだけでひと苦労です。兵士の体格を向上させようと、肉を食べろ、牛乳を飲めと、嫌がる水兵に強制していました。食べることも仕事だったのです。

これは海軍中佐だった祖父から父が聞いた話ですが、白人が造った船に乗艦したのですが、踏み台がないと前甲板が見えないそうです。力の差を実感したといいます。ただ、計算の仕方にもよりますが、先の戦争で餓死した陸軍兵は60万人から70万人とされています。これは世界史的にみても異常な数字ですが、かたや海軍兵の餓死者はほとんどありません。

しかも海軍は陸軍に食糧を分けないのです。硫黄島の戦いでも、陸軍の半分ぐらいの数の海軍兵が島にいて、きちんと食べている。栗林忠道陸軍中将の指揮下に入ってはいても、栗林はその食糧を海軍から取り上げるわけにもいかない。陸軍兵の多くは、栄養失調気味で奮戦したのです。

辻政信もガダルカナルのあまりの惨状を見て、帰途トラック島に立ち寄り、戦艦大和に乗り込んで山本五十六に「なんとか陸軍への補給を頼む」と直談判したのですが、その時、御馳走になった食事があまりに贅沢だといって怒っています。参謀が「これは辻さんがわざわざ来られたので、長官の命で特別食を作ったのです」と言ったのですが、実際は通常食だったそうです。

現在、海軍クラブ(銀座の海軍OBが集まる)パーティに、偕行社側(市ヶ谷にあり石原莞爾平和思想研究会で利用している)は「こういうところに出席できるほど元気な人はほとんどいない」という。やっぱり海軍は戦争中から美味しいものを食べていたから長生きなのだ、と今でも嫌みを言われております。

石原莞爾平和思想研究会の会員の方の多くは高齢で90歳、100歳の方も多く毎月、訃報が届きます。 真実の歴史を語る方が少なくなってきています。 また、ITに関する新しいテクノロジーが現実化しつつあり、会員の多くはインターネットを使えない方ばかりで会報誌の作成発行が必要となってきています。 会員を募集しているのでよろしくお願い致します。

会費(年額:自4月1日〜至翌年3月31日)
篤志会員:10,000円以上
一般会員:5,000円

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加入者名:石原莞爾平和思想研究会
口座番号:00130−9−410942

備考
篤志会員は、その会費の支払い度にご方名を「永久平和」に掲載いたします。
以 上
よろしくお願い致します。
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