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石原莞爾平和思想研究会コミュのマッカーサー軍政は大失敗

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東京裁判酒田軍事法廷が終わったあと、記者が石原莞爾の意見を拝聴したいと、宿舎であった酒田ホテルで会見をしました。「ジェネラルは『マッカーサー軍政は大失敗である』と言われましたが、それは如何なる点でしょうか」との記者の問いに石原莞爾は次のように答えています。

「その第一は敗戦国の精神を侮辱していることである。君たちが日本に勝ったのは武力が少しばかり日本より強かったからである。腕力の強いヤツが、腕力の弱い者より精神がすぐれているなどという理屈はない。日本には日本のすぐれた誠心がある。マッカーサーは敗戦国の精神を侮辱し、民主主義を強要しているではないか。勝った国が負けた国を奴隷扱いにする、ということは大きな誤りである。」

「1870年からの普仏戦争で、プロシアはフランスに勝ち、ナポレオン戦争以来の屈辱を雪いだ。そしてベルサイユ宮殿でフランス城下の誓いを結ばせたのであるが、この時宰相ビスマルクは、フランス軍隊に対し、ウィルヘム皇帝へ最敬礼を要求しようとした。しかし参謀総長モルトケ将軍は皇帝に向って」

『勝負は敗者の身になって考えてやるべきで、思いやりが大切であります。戦いに敗れ武器を投じて降伏したときは、武人としては生命を投げた時と同様です。この上さらに最敬礼を要求して敗者に恥辱を与えることは、戦争に対する道をわきまえた者のなすことではありません。もしこの侮辱をフランス国民に与えたるならば、フランス国民の心にふたたび永く反攻を誓わせたことになりましょう』

「と建言した。賢明なウィルヘム皇帝は『貴官のいう通りである』と言って、フランス軍隊に最敬礼を要求するような愚をしなかった。ところがこのウィルヘム皇帝とモルトケの話が、一夜にしてフランス軍隊に洩れた。そのため期せずしてフランス軍隊の最敬礼を受けたのであった。」

「マッカーサーは、日本人をシェパードのように訓練しているが、さてその効果はどうか。教育者は被教育者の立場に立って行うことに於いてはじめてその効果も目的も達せられるものである。日本軍が、満州、中国でやったように、勝者が敗者に対する態度、すなわち支配、被支配の関係では教育はできるものではない。教育はなんといっても教育者、被教育者の心の通いが大切である。支配、被支配の間柄では心の通いなどあるものではない。」

「近頃聞くところによると、日本は石灰不足でストーブもたけない。国民は寒さに凍えている。ところが進駐車のストーブだけは赤々と燃えているというではないか。また日本の汽車は非常に混雑し、死人が出るという騒ぎである。2,3日前もこの付近の駅で子供が圧し潰されて死んだという。しかるにこの混雑する汽車の中に、君らや進駐軍だけの特別専用列車があるがガラ空きと言ってもよい。2,3人しか乗っていない。」

「どうだ君。これが君らの言う民主主義なんだ。これがマッカーサーの強要する民主主義だ。日本軍が占領地でとった態度も、これほどひどいものではなかった。部隊の出勤には一貨車専用の場合があったが、個人の出張、少数者の行動では現地人と同じ客車に乗り汽車賃も出していたのだ。」

「日本の過去を罪悪であると言って責め、裁く君ら自身が日本人と同じことをしていながら、馬鹿げた優越感をもって、日本人を動物扱いしている。日本人の精神まで侮辱している。マッカーサーが民主主義を日本に教えるならば敗残者日本人の苦悶と悲しみの上に立って、その苦労を幾分なりと心からわかち合うくらいの気持ちがなくて、なんで君らの手による日本の民主化なんてできるものか。どうだ、そうではないか」

記者「ジェネラルのいわれる通りです」石原「失敗の第二は、マッカーサーが、過去の日本軍がやった軍政と全く同じことを、やっていることだ。満州国を世間ではいろいろと悪くいうが、しかし満州誕生に際しての経緯は、一般にはよく認識されていない。」

「元来満州というところは、東亜諸民族混住の地で、各民族おのおの言い分があり、民族間の闘争の絶え間がなかったところである。はげしいこの闘争と苦悶の結果、協和がなくては生存も、繁栄もとうていできないことを悟って、民族協和という新道徳が創造され、民族協和のうるわしい理想郷の建設を目指して、満州国は生まれたのである。」と石原莞爾は記者たちに語ったのである。

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以 上
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