暑い日が続いてますね。久しぶりに2回目です。今回も前回同様、型の話です。今回は、int型 これはプリミティブ型(原始の型)といって前回のStringと違って、オブジェクト型ではありません。原始の型なので、何もできんわけですな。int型は次のように使います。
int i = 5;
System.out.println(i);
前回、お話しした標準出力に5と表示されますよ。でもこれだけです。よく繰り返し分とかのカウンタとして使われます。最近はイテレータとかいうやつが幅をきかせてますが・・。で、int型にもオブジェクト型がありますよ。Integerと書きます。Integer型よりも int型の方がよく使います。と思います。Integer型は、それほどできることがないかなぁとたぶん。例えばこんな使い方、
1) int i = Integer.sum(2, 3);
2) int i = Integer.parseInt("123");
3) int i = Integer.max(3, 5);
4) int i = Integer.min(3, 5);
など何かに変換したいときに使うかな。文字列からの変換は比較的よく使うでしょうか。
1)は、合計なので結果は5となります。2)は、文字列123を整数値123に変換してます。3)は、大きい方なので、結果は5、4)は、小さい方なので結果は3となりますよ。int型はプラス20億くらいからマイナス20億くらいまでの整数値が使えます。この他にlong型というのがあって、こちらはプラスマイナス900京までの整数値が使えます。少数点のある数値を使いたい場合はdouble型を使います。long型もdouble型もプリミティブ型(原始なやつ)です。他にはお金お扱うときに便利なCurrency型というのがあります。Currency型は、オブジェクト型です。
なんかわかっちゃった人がいると思いますが、オブジェクト型は大文字で始まってますよね。
ちなみに前回お話ししたString型のプリミティブ型はchar型(キャラクター型)となります。char型は、String型と違って1文字ずつしか文字を扱えないので、大抵配列で使います。char[]とこんな感じ。でもいろいろ面倒なことがあるので、ふつうはString型を使います。
オブジェクト型にはソースコードがあります。Integerクラス、Stringクラスという名前です。中身は、Integer型の場合、int型を使ってなんか拡張してます。String型もchar型を使って便利なように拡張しているんですな。 ソースコードを見たい方は、現在はここくらい?かhttps://sourceforge.net/projects/jdk7src/
最近ソース見れないんですよね。なので最新版じゃないけど、まぁ基本的なところは変わってないので、Java7ので我慢してくださいな。他にJava8のソースとか見つけたら教えてくださいな。んじゃ今回はこのへんで。おお昼飯じゃははははは。
前回書いた定番?コードを書いておきます。まずは、データ型です。
class Member {
private int number;
private String name;
private String seibetsu;
private String birthday;
public void setNumber(int number){
this.number = number;
}
public int getNumber(){
return number
}
public void setName(String name){
this.name = name;
}
public String getName(){
return name;
}
・・・・
}
あとは同様にセッター、ゲッターを書きます。set何々、get何々のことをセッター、ゲッターっていいますよ。実際には、これをListに入れて使います。
List<Member> memberList = new ArrayList<>;
Member member = new Member();
member.setNumber(1);
member.setName("yamada");
・・・
memberList.add member;