〜空と海があるように〜コミュの【第１話】

【第１話】

mixiユーザー 2012年05月02日 11:29

この物語はフィクションです


思いつきで適当に書いてますので、退屈しのぎに読んでね




空と海があるように

【第１話】




海岸通りにある白い小さな喫茶店…


マスターの冬TUアニキは、いつものように珈琲を入れていた。



カランコロン〜♪



「いらっしゃ… なんだ湖南ちゃんじゃない…」


湖南
「マスター、何だはないじゃない…


これでも一応、お客様なんだから…」



「悪い悪い！！」



奥様ののぶのぶさんが湖南に声をかける…



「ずいぶんイライラしてるみたいだけど…


何かあったの？」



湖南
「聞いてよ〜！！


駅前の八百屋カビゴンのおやじさんったらさ、


湖南ちゃん、さつまいもあるよ！！


焼き芋にするにはもってこいだよ！！



安くしとくから、買っていきなよ！！



な〜んてみんながいる前で大きな声で言うんだから…


恥ずかしくて逃げてきたわよ…



あそこの女将さんの太陽の雫さんはとっても感じがいいんだけど…


ホント、やんなっちゃう…」



冬TUマスター
「まぁまぁ、いつも仕事帰りに立ち寄ってんだろ？


同じ町内、仲良くしとかないとな…！！


はい、珈琲…！！」



湖南
「ありがとう…」



湖南はこの店の珈琲が大のお気に入りだ…



「すみません… レジお願いします…」



のぶのぶ
「あ、は〜い♪」



湖南
「ねぇ、きれいな女性だね〜


あまり見かけないように思うけど…」



冬TUマスター
「あ、知らないの？？


ほら、PIKAって雑誌の編集長してるPIKAさんだよ…


一緒にいるのがSUZUさん…



二人ともキャリアウーマンで町じゃ結構有名なんだよ」



湖南
「へ〜そうなんだ

知らなかったなぁ〜

ねぇ、私なんかモデルに使ってもらえないかな…？？？」



冬TUマスター
「砂糖入れずに塩いれるぞ！！」



湖南
「何よいじわるなんだから…」


のぶのぶ
「はいはい、わかったから、ほら、飲み終わったら手伝ってよ」



湖南
「はいはい… 全然お客扱いしてくれないんだから…」



冬TUマスター
「毎日ただで珈琲飲んでんだから当たり前だろ


はいエプロン」



湖南
「は〜い」






カランコロン〜♪♪


のぶのぶ
「いらっしゃいませ…」





湖南が振り返ると、ハンサムなお兄さんが立っていた









湖南
「私 私が注文とってくる」



冬TUマスター
「ったく… 仕事してんだか男探してんだか…」



のぶのぶ
「いいじゃないの


素敵な恋愛、彼女にしてほしいもん…」



湖南は水をのせたおぼんをガタガタさせながら、注文をとりに行った…



と、その時、つまづいてあわや…



はい、ここでオープニング曲、
”空と海があるように〜”がかかるのをイメージしてね




つづく




次、いつ続きが書けるかわかりませんが…f^_^;


【２話】
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=69341701&comm_id=5980832

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