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MTG専門店 『夢屋』コミュの結果 4/8 第18回 夢屋杯 MTG編

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いつも夢屋をご愛顧いただきありがとうございます、YPR・夢屋杯主催の店員ダンと申します。
こちらは4/8(日)に開催致しました第18回夢屋杯のカバレッジです。
YPR・夢屋杯に興味を持って下さって頂いている方々に夢屋杯の雰囲気・面白さを伝え参加してみたい!と思って貰えるような記事になるよう気合入れて記していきたいと思います。


夢屋杯についてのご説明

夢屋杯は2ヵ月間に渡るYPR=夢屋ポイントランキングの上位7名、期間中に行われました夢屋杯トライアル優勝者4名に前回王者を加えた12名による招待制の大会です。
MTGスイスラウンド4回戦の後、各人が指定したMTG以外の競技でプレイオフを行う形式となっております。

繁忙期から外れ余裕のある方が多かったのか平日大会への参加者が多く上位陣の点数が高くランキング争いが激化していたように感じます。
そんな2・3月のYPRで上位に入り夢屋杯出場を決めたのは以下の方々です↓

王者 61 オオヒラシンイチ様
1位 175 シナダマアサ様(夢屋杯トライアルレガシー優勝)
2位 107 マツザワハヅキ様
3位  90 オオドウヒロユキ様
4位  85 コクマイヒロカズ様
5位  80 ニシカワユウジ様
6位  62 イノウエタクト様(夢屋杯トライアルモダン優勝)
7位  53 アサミヒロシ様(夢屋杯トライアルスタンダード優勝)
8位  48 ヌマタススム様
9位  43 タカハシトシロウ様
10位 33 ナカオムネナリ様
11位 29 ニシタニヒロツグ様(当日欠場により繰り上がり出場)

今期YPRの頂点に立ったのはほぼ毎日夢屋に通いつめYPR最高得点を更新したシナダ様!間違いなく今回注目度No.1のプレイヤーでしょう!

去年多くの夢屋杯で優勝を飾り頂点に君臨したマツザワ様も前回6位では満足出来ず100点を超えるポイントを稼ぎ王座奪還を狙っている様です!

コクマイ様も危なげなく世界唯一の皆勤を守り4位で出場を決めています。

今回初参加のプレイヤーとなったのはイノウエ様、夢屋杯新規勢といえるシナダ様・コマチ様・タカハシ様と同じコミュニティでMTGを遊ぶプレイヤーなので夢屋杯のイロハを叩き込まれているのではと思いますので初参加ながら善戦が期待出来るのではないでしょうか?

そして事前の段階ではギリギリ出場枠から外れていたものの当日欠場ワンチャンスで会場に来ていたニシタニ様がそのワンチャンスを掴み出場権を獲得!当然デッキの準備はしっかりとして来ていたのでメタられていないダークホースとしての活躍を期待したいです。

こんなメンバーで行われる夢屋杯本戦の内容に移ります!

夢屋杯スイスラウンドはMTG構築戦で行います。
スタンダード・モダン・レガシー・ヴィンテージの中からYPR上位のプレイヤーが好きなフォーマットを選択する変則ルールです。(※構築戦変則ルールはこちらを→http://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=5980317&id=77916567&comment_count=1

MTGラウンド1回戦

スタンダードに並々ならぬ熱意を燃やす王者オオヒラ、当然ながら1回戦に戦うフォーマットはスタンダードを選択した。最早相手は関係ない、スタンダードで戦えば勝つのは自分だ!と言わんばかりの自信に満ちている。開幕戦で王者の相手を務めるのはナカオ
、直近のGP京都でチームのスタンダードを預かっていたナカオもスタンダードは得意フォーマットの様だ。
オオヒラが今回相棒に選んだのは信頼と実績の“世界のワタナベ”ブランドの青白王神。過去に使い込んだ事もあるこのデッキが今の最適解と見切ったようだ。対するナカオは青黒赤《時間流の航海士》!基本軸はグリクシスエネルギーなのでデッキパワーもしっかりありつつ隙あらば《航海士》+《サヒーリ・ライ》で畳みかける構成となっている。
王者の意表を突くデッキ選択で1本はモノにしたが安定感で上回るオオヒラが初戦を制し連覇に向けて好発進を切った。


YPRで175点ものポイントを積み重ね新記録を樹立したシナダの1回戦の相手は共にMTGを楽しむ仲間である夢屋杯初参加のイノウエ。先輩として優しくするのかと思いきや容赦のないヴィンテージ被せ!出場圏にはいたものの諸般の事情により夢屋杯に参加出来なかったコマチから借り受けたパワー9達を取り入れた《暗黒の深部》を軸にした「ターボデプス」、イノウエもフォーマット被せに負けじと組み上げて来た《ミシュラのアンク》入り赤単バーンで叛意を示す!
1ゲームずつ取り合う熾烈な展開で決着をつけたのはやはりDD!高速で出したマリッド・レイジがイノウエを飲み込みシナダが白星発進!順位によるフォーマット被せの洗礼を初参加のイノウエに浴びせる形となった。


2017年の1年だけで誰も成し遂げていなかった4度目の王者になる偉業を成したマツザワ、前回夢屋杯では王者への包囲網が厚くMTGラウンドで2-2と振るわなかったが今回はどういった展開になるか。
赤単をこよなく愛するアサミを相手にマツザワが選択したフォーマットはモダン。マツザワがこれまで大会で見せていない新たなる武器である黒赤緑《死せる生》で奇襲を仕掛けた!アサミは過去多くのプレイヤーを薙ぎ払ってきた《火山の乱暴者》+《ボロスの反攻者》or《怨馬》コンボ内蔵の赤単ミッドレンジ「牛馬焼肉」を今回も相棒に選んでいる。
赤単とはいえクリーチャー主体のコンボを狙うアサミに対し《死せる生》で盤面をリセットしつつ短いターンで勝てる状況を作るマツザワでは相性差が大きい!今回は墓地対策を諦めてそれ以外へのサイドボードを多くとったというアサミのメタ読みもこのマッチでは裏目に出てしまいマツザワがストレート勝ちを決め王座奪還へ動き出す!


これまで因縁の対決を繰り広げて来たオオドウとニシカワが1回戦で激突!フォーマット選択権を持つオオドウはモダンを選んだ。オオドウはここしばらく愛用しているアブザンカンパニー、ニシカワはこれまで使っているところを見せた事のない青白コントロール。
時間制限のあるイベントであれば間違いなく時間切れになる長時間に及んだ激闘を制したのはニシカワ!


夢屋杯で唯一の皆勤プレイヤーコクマイの1回戦はリザーバー枠で参加のニシタニ。コクマイはモダン、レガシーをメインにプレイしているニシタニを相手に自らの得意フォーマットであるスタンダードを指定し初戦に臨む。
コクマイのデッキは使っていて楽しいと語る赤緑恐竜、ニシタニは《選別ワーム》や《蝗の神》、《原初の潮流、ネザール》をフィニッシャーに据えた一風変わった青赤緑ビッグマナを持ち込んだ。
マナが伸びてしまえば恐竜にも負けないカードパワーを持っているニシタニのデッキだがコクマイが猛攻を仕掛けて押し切り勝利!


YPR8位ではあるが9位のタカハシとの対戦という事でフォーマット選択権を得たヌマタはレガシーを選択。ヌマタは《不毛の大地》抜きにし軽量を心がけた青赤《秘密を掘り下げる者》、タカハシは《罰する火》を入れたジャンド。
《罰する火》と《燃え柳の木立ち》が早期に揃うかどうかが戦況に大きくかかわるマッチアップ。タカハシのジャンドはコンボを揃える事に注力した構成では無かった為、飛行によるビートダウンを捌き切れずヌマタが初戦を勝利で飾った。


王者 オオヒラ○2-1●10位 ナカオ  スタンダード
1位 シナダ ○2-1●6位 イノウエ ヴィンテージ
2位 マツザワ○2-0●7位 アサミ  モダン
3位 オオドウ●1-2○5位 ニシカワ モダン
4位 コクマイ○2-0●11位 ニシタニ スタンダード
8位 ヌマタ ○2-1●9位 タカハシ レガシー


MTGラウンド2回戦

オオヒラ対マツザワ、直近王者対決となった2回戦。一切迷わずスタンダードを選択したオオヒラ。オオヒラの白青王神に対しマツザワは赤黒機体。
スタンダードメインのプレイヤーであるオオヒラとエターナル環境をメインにプレイするマツザワのスタンダードでの対戦はやり込みの違いを見せたオオヒラが勝利!


王者以外とのマッチアップ以外ではフォーマット選択権を持つシナダは2回戦でニシカワ相手にレガシーを選択した。
シナダは愛用の黒赤リアニメイトをこの日の為に調整し仕上げて来た。ニシカワはいつも通りTire1デッキを持ってくるスタンス、今回はグリクシスデルバーだ。
シナダが大物を釣り上げ1ゲームを取ったが残りの2ゲームはニシカワが取り勝利した!
この結果はシナダの使用するレガシーデッキを事前に使い込んでいたリアニメイトだと1点読みしたニシカワの《外科的摘出》《トーモッドの墓所》《フェアリーの忌み者》各2枚という墓地対策が突き刺さった形になったようだ。


リザーバー枠で参加となり持っているデッキが読みにくいニシタニ相手にやや悩みながらレガシーを選択したオオドウ。オオドウはレガシー環境におけるコントロールの王道白青ミラクル、ニシタニはレガシーで通用する数少ないミッドレンジ無色エルドラージ。
メインから搭載された《基本に帰れ》やサイドの《罠の橋》等エルドラージ系のデッキを意識した構成が見えるオオドウのミラクルが無色故の対応力の低さを突き勝利を掴んだ。


初戦に続きスタンダードを選択したコクマイの相手はヌマタ。イクサランの相克発売以降大幅なパワーアップを果たした赤緑恐竜に全幅の信頼を寄せている事が伺えるコクマイ、対するヌマタはオオヒラと同じく“世界のワタナベ”ブランドの白青王神だ。
《捲土》+《重来》という墓地を使うデッキに耐性のあるカードを採用しているとは言っても使うタイミングが難しく事後策となりやすい所に付け込んでヌマタが勝利を収めた。


1回戦でヴィンテージによる夢屋杯の洗礼を受けたイノウエ、気を取り直して選択したフォーマットはスタンダード。黒赤アグロのイノウエと対戦するのはアサミ、デッキはやはり赤単!しかし流行のラムナプレッドではなく《ずる賢いゴブリン》《宝物の地図》で加速し場を展開する「トレジャーレッド」だ。
最序盤を捌く枚数、そしてクリーチャーの質で勝るアサミが土地事故で最高の動きが出来ないイノウエを蹂躙しゲームを連取した!


YPR9位のタカハシが10位のナカオとの対戦で数少ないフォーマット選択権を得て選んだのはスタンダード。アグロ好きな印象の強いタカハシだが今回使うデッキはティムールエネルギー、とはいえ《通電の喧嘩屋》を入れたアグロ寄りな形にはなっている。ナカオは1回戦で既に見せているグリクシス《時間流の航海士》。
同じくエネルギーを使うデッキではあるが序盤の爆発力、中盤の安定感に優れるタカハシがナカオのやりたい事をシャットアウトしストレート勝ち!


王者 オオヒラ○2-0●2位 マツザワ スタンダード
1位 シナダ ●1-2○5位 ニシカワ レガシー
3位 オオドウ○2-1●11位 ニシタニ レガシー
4位 コクマイ●1-2○8位 ヌマタ  スタンダード
6位 イノウエ●0-2○7位 アサミ  スタンダード
9位 タカハシ○2-0●10位 ナカオ  スタンダード


MTGラウンド3回戦

3回戦も変わらずスタンダードを選択した王者オオヒラ、対するオオドウはエスパートークンで対抗を試みる。
地上の備えは万全なトークンデッキではあるが対空防御が甘く《発明の天使》による猛攻が止められない!危なげなく2ゲームを連取したオオヒラが勝利、王者の壁は厚い。


黒星となった2回戦に続きレガシーを選択したシナダ、このところレガシーをやり込んでいるコクマイに対しても臆していないようだ。シナダの黒赤リアニメイトと対するコクマイのデッキは色や形を変えながら使い続けているエルドラージの中から今回は無色エルドラージをチョイスしたようだ。
1ゲームずつ取り合った3ゲーム目後手ながら1ターン目にフィニッシャーを釣り上げる事の出来る万全の物、ほくそ笑むシナダに先攻1ターン目にコクマイがシナダに提示したのは《虚空の杯》!全てのプランが崩壊し手詰まりになるシナダにコクマイのエルドラージ達が襲い掛かり万事休す。先手後手の僅かな差が勝敗を分ける事となった。


王座奪還の為にもう1敗する事は避けたいマツザワはナカオを相手に頭を悩ませる。どんなフォーマットが得意なのかも良くわかっていない為最終的には自らの最も得意なフォーマットであるレガシーを選択し対戦に臨む。ナカオはレガシーを持ってきていなかった為モダンでレガシーに挑む。
マツザワのレガシーデッキはグリクシスパイロマンサー、いつものBUGではなく敢えて若干軸を変えて来た。ナカオのデッキは《死の影》を採用した形のトライバルズーだ、ダメージ効率の良い軽量クリーチャーを《部族の炎》《ティムールの激闘》で後押しする超攻撃的な構成になっている。
モダン相手で3勝が必要なマツザワだが丸い構成のグリクシスパイロマンサーではナカオの猛攻を抑えきれない!後ろを全く見ない攻撃的なデッキ選択が功を奏しナカオが金星を挙げた!


モダン・レガシーとプレイした後でニシカワの3戦目、ヌマタを相手にフォーマット選択権を得て未だプレイしていないスタンダードでの対戦を望んだ。ニシカワのデッキは白赤タッチ黒機体、《再燃するフェニックス》《栄光をもたらすもの》×4《領事の旗艦、スカイソブリン》の採用等カードパワーの高い重めの構成が特徴的だ。ヌマタは2回戦で既にその強さを証明した“世界のワタナベ”ブランドの白青王神。
1枚当たりのカードパワーは高いがデッキの完成度、対応力でヌマタに上を行かれた感のあるニシカワの機体。安定感で勝ったヌマタが3連勝でMTGラウンド最終戦へ進む。


2連敗同士で何とか1勝に漕ぎ着けたいイノウエとニシタニ。知ってか知らずかニシタニの主戦場モダンを選択したイノウエ、イノウエ自身もモダンメインのプレイヤーなのでお互いの得意分野での対戦となった。この選択は吉と出るか凶と出るか。
イノウエは《霊気池の驚異》《裂け目の突破》から《引き裂かれし永劫、エムラクール》を呼び出そうと画策するコンボデッキ、ニシタニは今では珍しくなってはいるが独自に調整を続けている青単トロンを持ち込んできた。
序盤は手札調整に専念するニシタニだったが打ち消し呪文が大量に入っているわけではない為かイノウエの《霊気池の驚異》《裂け目の突破》を対処出来ず《エムラクール》に走られる羽目に。《エムラクール》によって文字通りニシタニを滅殺したイノウエが待望の1勝目!


アサミは今回初のフォーマット選択権でタカハシを相手にモダンを選択した。前回夢屋杯でもこの二人のマッチアップはモダンで戦いその時はアサミが焼肉バーンで勝利している、今回もアサミは焼肉バーンを使用しておりタカハシが前と同じデッキあれば辛いマッチになる事が予想されたがタカハシのデッキは前回使っていたポンザではなく白緑カウンターカンパニー!
《献身のドルイド》+《療治の侍臣》の無限マナコンボが炸裂するかどうかがマッチの鍵になる事は間違いないが当然折り込み済み、除去火力を駆使してコンボ成立を防ぎ自分のコンボを決めたアサミがまたしても勝利した!


王者 オオヒラ○2-0●3位 オオドウ スタンダード
1位 シナダ ●1-2○4位 コクマイ レガシー
2位 マツザワ●1-2○10位 ナカオ  レガシーvsモダン
5位 ニシカワ●1-2○8位 ヌマタ  スタンダード
6位 イノウエ○2-0●11位 ニシタニ モダン
7位 アサミ ○2-1●9位 タカハシ モダン


MTGラウンド4回戦

全勝で最終戦を迎えた王者オオヒラ、当然皆にメタられている事は間違いないはずだがスタンダードに対する知識・経験・情熱を誰よりも持っているオオヒラをスタンダードで倒すのは至難の業だ。対するはこちらも全勝のヌマタ、初戦こそレガシーを戦ったが残りの2ラウンドはスタンダードで2勝を上げ王者との対戦に漕ぎ着けた。
2人のデッキは全く同じ“世界のワタナベ”ブランドの白青王神。同じデッキを使う故に対戦経験・プランニング・先手後手・運と全ての要素が絡み合った激戦となる事は必至だ。
予想通り1ゲームずつ取り合う激戦となった3ゲーム目、マリガンで手札が少なくなってしまったヌマタだったが一早く《王神の贈り物》を送り出して戦場を制圧しMTGラウンド全勝達成!王者オオヒラとの接戦を制し自身2度目の王座に向けて最高の形でプレイオフラウンドへ!


YPR1位の優位を活かし切れず1勝2敗で最終戦を迎えたシナダ、ニシタニを相手ににヴィンテージを選択し万全を期して来た。ニシタニはヴィンテージを用意していなかった為レガシーでの対戦となる。シナダの青黒「ターボデプス」とニシタニの無色エルドラージはフォーマットの違いもありどちらが有利かはわからないがカードパワーは間違いなくシナダが上、3勝しなければいけない枷がどれほど影響するかがポイントになるかと思われた。しかしここでもシナダに《虚空の杯》が突き刺さる!如何にヴィンテージのカードパワーが高くても1マナばかりの手札が封じられている状況では押し寄せるエルドラージ達を押し留める事が出来ない!ニシタニが価値ある1勝を上げMTGラウンドを締めくくった。


王座奪還の為にはどうしても勝っておきたい現在1勝2敗のマツザワ、同じく1勝2敗のタカハシにモダンで最終戦を戦う事を選択した。マツザワのモダンデッキ《死せる生》はクリチャーデッキに対し滅法強いデッキなのでタカハシのカウンターカンパニーにも有利と見た堅実な選択だろう。
相性差のあるマッチながら1ゲーム取り意地を見せたタカハシだったが抵抗もここまで、マツザワがしっかりと地に足付けた選択で勝率を5分に戻しプレイオフに望みを繋いだ。


YPR上位陣総崩れとなった今夢屋杯、何とか星を戻したいオオドウの相手はアサミ。オオドウは1勝を上げているレガシー、ではなく敢えてモダンを選択した。オオドウのデッキはカウンターカンパニー、アサミは赤単「焼肉バーン」。
無限ライフのシステムを構築出来ればオオドウの勝ちは揺るがないがアサミは3回戦でもカウンターカンパニーと戦いを制している為対処方法はわかっているはずだ。
このマッチも最終戦まで縺れ込む激戦となった、その激戦を制したのはアサミ!直前に同系統のデッキと戦った経験が活きたようだ。アサミはこの勝利で3勝1敗、好位置でプレイオフに駒を進めた。対照的に1勝3敗となり王座への道程が厳しいものとなったオオドウ、プレイオフでの奮闘に期待したい。


勝ち越しを賭けたコクマイとニシカワの対戦。フォーマット選択権を持つコクマイは最も得意とするフォーマット・スタンダードを選び入念にデッキをシャッフルする。
コクマイは赤緑恐竜、ニシカワはマルドゥ機体と強デッキ同士のスタンダードでよく目にするマッチアップとなった。
ゲームは先行する機体を恐竜が追いかける形になるが今回はニシカワが逃げ切りストレート勝ちで3勝目となり王座を視野に入れられる位置につけた。


YPR6位ながら今回3度目のフォーマット選択権を得たイノウエはナカオを相手にスタンダードを選択。
赤黒アグロのイノウエと青黒赤《時間流の航海士》のナカオ、スタンダードを主戦場にし一風変わったカードを上手く使う事に長けたナカオがイノウエのアグロな展開を捌き切って勝利!


王者 オオヒラ●1-2○8位 ヌマタ  スタンダード
1位 シナダ ●1-2○11位 ニシタニ ヴィンテージvsレガシー
2位 マツザワ○2-1●9位 タカハシ モダン
3位 オオドウ●1-2○7位 アサミ  モダン
4位 コクマイ●0-2○5位 ニシカワ スタンダード
6位 イノウエ●0-2○10位 ナカオ  スタンダード


MTGラウンドスイス4回戦終了時の順位はこちら↓
1位 4-0 ヌマタススム
2位 3-1 オオヒラシンイチ
3位 3-1 ニシカワユウジ
4位 3-1 アサミヒロシ
5位 2-2 コクマイヒロカズ
6位 2-2 マツザワハヅキ
7位 2-2 ナカオムネナリ
8位 1-3 タカハシトシロウ
9位 1-3 オオドウヒロユキ
10位 1-3 シナダマアサ
11位 1-3 イノウエタクト
12位 1-3 ニシタニヒロツグ

今回MTGラウンドで全勝を飾ったのはヌマタ様!この日全てのラウンドで3ゲーム戦い接戦を制した勝負強さは見事という他ありません!この勝負強さでもって優勝も掻っ攫うことが出来るのでしょうか!?

スタンダードを選択するであろう事が事前に判っていたにも関わらず3勝1敗の2位と驚異的な成績を出した現王者オオヒラ様。好位置につけてのプレイオフなので連覇も十分視野に入っているでしょう。

イノウエ様は初参加の洗礼を受けあえなく1勝3敗、多くの戦いを勝ち上がらなくては優勝出来ない厳しい順位での初プレイオフに挑む事となってしまいました。

上位で歴代王者三つ巴となった第18回夢屋杯!プレイオフではどのような戦いが繰り広げられるのでしょうか!?
続きはこちらへ→http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=86037435&comm_id=5980317

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