MTG専門店　『夢屋』コミュの結果　第8回　夢屋杯　プレイオフ編

第8回夢屋杯MTG編からの続きです。
MTG編→http://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=5980317&id=80441694&comment_count=0

まずはプレイオフの説明です。
夢屋杯のプレイオフはパラマス式トーナメント方式+敗者復活戦となります。
MTGラウンドの順位による有利がはっきり判り、下位からでも頑張り次第で優勝が狙える為夢屋杯の趣旨に合う方式なので今後も採用されると思います。

プレイオフでは参加者が開始時に選択した2つの競技+主催者推薦競技2つから各対戦毎に無作為に選出されます。

それではプレイオフ本戦開始です！

プレイオフ1回戦　ニシタニ vs ヤマモト
競技は「ストリートファイターⅤ」。
両者共にキャラは「リュウ」。
波動拳の打ち合いをしながらも時折ジャンプ攻撃を当て対空の昇竜拳も出ているヤマモトが先取。

挨拶代わりに昇竜拳を当てる両者。ジャンプ攻撃を的確に当て昇竜拳でスタンを奪ったヤマモトだが痛恨のコンボミスで止めを刺せず逆に攻撃を喰らってしまうが最後は昇竜拳を空振りしてしまったニシタニに波動拳でお仕置きしてKO。

ヤマモトが一つ順位を上げ次戦に挑む。

プレイオフ2回戦　ホラグチ vs ヤマモト
競技は「餓狼伝説スペシャル」。
キャラは両者共に「ジョー・ヒガシ」。
超強力な飛び道具・ハリケーンアッパーを交換する両者、ジャンプが通ってもコンボには行けずダメージが増えない為じわじわとした削り合いになる。
お互いギリギリの体力になりヤマモトが千載一遇のチャンスにコンボをミスりその隙に攻撃を当てたホラグチが先取。

またもハリケーンアッパーの撃ち合いから入る。その打ち合いで優勢に立ったヤマモトがハリケーンアッパーを連打。堪らずライン移動で逃げたホラグチが体勢を立て直しジャンプ攻撃で距離を詰め弱パンチを小気味良くヒットさせて巻き返す。
何とか無敵技・タイガーキックで追い返すヤマモトだが距離が詰まっているのにハリケーンアッパーを出してしまいその隙にホラグチがジャンプ強キックをたたき込み連取！

体力ギリギリの接戦を制しホラグチが下剋上を阻止した。

プレイオフ3回戦　コクマイ vs ホラグチ
競技は三度の格闘ゲーム「真サムライスピリッツ」。
今回も同キャラ「覇王丸」対決。
「格ゲーは全然出来ない」と言いつつ毎回名勝負を魅せるコクマイがここでも魅せる！
初心者故の余計な駆け引きがないガチャプレイに戸惑うホラグチはダメージ先行されてしまう。しかし何とか落ち着いたか距離を取って飛び道具・旋風裂斬でガチャプレイを咎めていく。
コクマイはガチャプレイだけではダメだと悟ったか旋風裂斬をガード・ジャンプでしのぎ距離を詰め最後はしゃがみ弱蹴りで技ありの一本！

後がなくなったホラグチは近距離での乱打戦に付き合わないよう中斬りで牽制しつつダメージを蓄積させる。果敢に飛び込むコクマイに格ゲーとはこうやるんだ！と言わんばかりの対空・弧月斬で最終戦に持ち込む。

開幕の空対空中斬りでリードを取ったコクマイだがホラグチのジャンプ強斬り→遠立強斬りが一気に体力を半分減らす！空ジャンプからの投げでホラグチを揺さぶるコクマイだが次のジャンプは弧月斬で対空され続く弱斬りでわずかとなった体力は対空のしゃがみ強斬りで底をついた。

苦手な格闘ゲームで健闘を見せたコクマイだったがホラグチが格ゲーマーの意地を見せ次のラウンドに進んだ。

プレイオフ4回戦　アサミ vs ホラグチ
競技は「にゃーしょうぎ」。
将棋を齧ったことのある先手アサミは余裕をもって後手のホラグチを押し込んでいく。
押し返したいホラグチのミスに付け込んで優位を確立していき詰みに持って行ったアサミが貫録の勝利。

プレイオフ5回戦　オオクラ vs アサミ
競技は「燃えろ！！プロ野球2016」。
9回だと長くなってしまうので3回までというルールだ。
1987年に発売されたファミコンゲームが2016年4月にPS4のゲームとして復活！ファミコンでの発売当時にやっていたというアサミは自信を漲らせている。アサミより20歳若いオオクラは野球ゲームをプレイしたことはあるのか？

1回表オオクラの攻撃。
2人を軽く三振に抑え迎えた3番打者に内野安打、続く4番にデッドボールでチャンスを得たオオクラだが5番が三振し無得点。
1回裏アサミの攻撃。
かつて勢の実力を見せ2番・4番と出塁するが5番が1・3・5番が三振で得点ならず。

2回表オオクラの攻撃。
内野安打で出塁しバントで進塁を狙うが併殺。続く打者もセンター前に安打を放つが2塁までは間に合わずあえなく3アウト。
2回裏アサミの攻撃。
この回の先頭打者こそセンター前ヒットで出塁したが後続が三振・三振・ピッチャーゴロで交代。

最終回　3回表　オオクラの攻撃。
良いところなく三者凡退。無得点で攻撃を終えた。
3回裏アサミの攻撃。
先頭打者は三振、続く2番打者はセンターオーバーの2塁打！得点圏に走者を出しチャンスを得る！
しかし3・4番が三振に倒れチャンスをふいにし無得点。
試合は延長戦へ。延長戦では先に出塁した時点で勝利となる。

延長戦 4回表オオクラの攻撃。
先頭3番打者は3球三振。
オオクラの4番打者、2ナッシングから内角の直球をセンターフェンス近くまで運ぶ特大ヒットで出塁し勝負を決めた！

ヒット数では上回られたものの勝負所で強さを見せたオオクラがかつて勢のアサミを下し次のラウンドにコマを進めた。

プレイオフ6回戦　ヒロサワ vs オオクラ
競技は「子育てクイズマイエンジェル2」。
今回は不正解で即負け＆3歳の時点でのなつかれていた方が勝ちとなる。
1歳の時点ではパパ側オオクラが2問、ママ側ヒロサワが1問正解でオオクラが優勢に立つ。
2歳の問題を1問づつ正解した3問目ヒロサワが痛恨の操作ミスで不正解！
オオクラがラッキーな勝利を挙げ波に乗る！

プレイオフ7回戦　ヌマタ vs オオクラ
今日は「ブロックス」。
オオクラが得意にしており自ら指定したゲームでの対戦となった。
お互いの進行をブロックし合う熾烈な陣地争いが展開されたローゲームとなったが経験に勝るオオクラが残り19ブロック、ヌマタが28ブロックでオオクラ勝利。
得意ゲームで強さを見せ3人抜き！2度目の王座に向けて現王者が快進撃を続ける！

プレイオフ8回戦　ミハラ vs オオクラ
競技は「卓球」。
2回連続で自らの選択競技を引き当てたオオクラ、流れが来ているか！？
相手は元卓球部のミハラ、以前にも夢屋杯で卓球の腕を披露しておりその実力は折り紙付きだ。
サーブ権はミハラ。巧みな変化球でオオクラを揺さぶる。しかしオオクラも卓球の実力者、一進一退で3-3まで試合が進む。
ここからミハラが夢屋卓球のテーブルの狭さに慣れてきたのか変化球に磨きがかかる！怒涛の4連続得点で一気に7-3とし前王者オオクラを得意競技で下す大金星を上げ勝者側トーナメント決勝に名乗りを上げた！

プレイオフ9回戦　ニシカワ vs ミハラ
競技はここでも「卓球」！
ニシカワもそれなりに卓球をこなせるが明らかに卓球ガチ勢とわかるミハラの相手は荷が重いか？
卓球での連戦となるミハラ、その実力を発揮出来れば勝ちは揺るがなそうだ。
試合は一方的、ニシカワの最初のサーブを返しミハラにサーブ権が移った後はミハラがひたすらに得点を重ね7-0の圧勝！自らの選択競技でなくとも強さを見せるミハラが自身3度目となる王座に王手を掛けた。

プレイオフ敗者復活戦1回戦　ヤマモト vs ニシタニ
競技は「卓球」。
前回夢屋杯の卓球で明確に上達をした姿を見せつけたヤマモト。しかし相手となるニシタニは卓球を自ら選択競技として選んでいる。
サーブ権はヤマモト。練習を積んだサーブで2点を連取する！しかし次のサーブがネットに掛かる、打ち直しのサーブは冒険の無い緩やかなもの。流石にこれを落とすわけにはいかないと冷静に打ち返す。そしてその球を打ち返せなかったヤマモト、明らかに打ち返しの動作がぎこちない。
ニシタニは丁寧にサーブを打っていく、変化を掛けたりスピードの乗った球ではなかったがヤマモトは返せない！そのまま2-7でニシタニが敗者復活戦初戦を制した！

MTGラウンドでフォーマット選択権を相手に握られながらも想定通りのマッチアップが続いたが自らの弱さによってデッキ相性を覆され続けまさかの1-3でプレイオフに進んだヤマモト。プレイオフでも順位を上げる事が出来ず無念の最下位に甘んじる事となった。仕事やMTG以外の趣味で多忙な中、常に王座に座ることを見据えて夢屋杯に臨んでいるヤマモトだが今期の野望は儚く散った。次の機会でも進化を遂げ上位を目指すヤマモトの活躍に期待したい。

プレイオフ敗者復活戦2回戦　コクマイ vs ニシタニ
競技はなんと4連続となる「卓球」！
卓球を選択した者同士の対戦となったが素人目にもコクマイの腕が勝っている！滑らかな動作から繰り出されるサーブ。必死に食らいつくニシタニだがラリーが続いてもコクマイはミスをせず的確に球を返し圧巻の7-0。ニシタニも決して下手ではないが学生時代に真面目に卓球をやっていたコクマイの牙城を崩すことは出来なかった。

今回はスタンダード・モダン・レガシーと多くのデッキを用意して夢屋杯に臨んだニシタニ、MTGの経験自体が浅かった前回夢屋杯出場時とは打って変わって成長した姿を見せた。
普段はパウパーもプレイしており、これから統率者も始めるという。MTGの引き出しを新たに増やし夢屋界隈に旋風を巻き起こしてほしい！

プレイオフ敗者復活戦3回戦　ホラグチ vs コクマイ
競技はトランプの「ポーカー」。
細かいルールは色々あるが今回は単純な手役のみの勝負となる。チェンジは各1回で手役を競う。3回先勝した側が次のラウンドに進む。
手役が揃わず苦笑いのホラグチに対して必ずワンペア以上の手役を持っているコクマイがあっさりと3連勝し次のラウンドに進出。

スタンダード・モダンをろくにプレイしていないというハンデこそあったが今回の貸出デッキが比較的マシに見えたからか得意のレガシーを選ばれ2勝を挙げたホラグチ。
プレイオフでは格闘ゲームでの強さを見せつけた。
遠方からの参加で今後もトライアルを抜けなければ夢屋杯参加は難しいかも知れないが是非頑張って参加して欲しいプレイヤーだ。

プレイオフ敗者復活戦4回戦　アサミ vs コクマイ
競技は「ウルトラストリートファイター4」。
ここでも苦手な格闘ゲームが選出されてしまったコクマイ、対してアサミは格闘ゲームには自信があるらしく意気揚々と席に着く。
アサミはサガット、コクマイはガイルを選択。
コクマイはいつものガチャプレイでアサミに迫る！アサミは操作感に慣れないのか面白いように攻撃を喰らってしまうが次第にコマンド技を出しつつ押し返して最後はジャンプ攻撃で先勝。
2ラウンド目はアサミが格ゲー力を見せつけ圧勝！
コクマイがあわやというシーンを作り出しはしたが後半になって落ち着いてきたアサミのタイガーアッパーカットが冴えわたった。

今期の夢屋杯でもYPR1位で出場しアドバンテージを持っていたが自ら選択したモダンで2度も手痛い敗北を喫し下位からのプレイオフとなってしまったのが響いたか、前回夢屋杯と同じく7位終了。
しかし卓球やボードゲームの上手さは疑いようもなく、苦手の格闘ゲームも次第に慣れてきた感のあるコクマイ。夢屋杯唯一の皆勤プレイヤーだけに王座が期待される、今後も注目していきたい。

プレイオフ敗者復活戦5回戦　ヒロサワ vs アサミ
競技は続けて「ウルトラストリートファイター4」。
同ゲームでコクマイを屠り勝ち上がってきたアサミが勢いに乗りきれるか、それともかねてから格闘ゲーム経験者であることをほのめかすヒロサワが返り討ちにするか。
アサミは先程と同じサガット、ヒロサワは迷うことなくローズを選択。
前後のステップを多用し距離を測りつつ牽制技を繰り出すヒロサワにタイガーショットで牽制しながらジャンプやタイガーニークラッシュで距離を詰め接近を試みるアサミ。体力わずかながら五分の状態でヒロサワがウルトラコンボ・ソウルサテライトを発動！これを上手く意識させ攻撃を通したヒロサワが先勝！
2ゲーム目は様子見をやめたヒロサワが激しいラッシュを仕掛ける！スライディングで出鼻を挫き面白いようにコンボを決めていく！最後はガードで固まるアサミをスーパーコンボ・オーラソウルスパークで削り切り完勝！圧倒的な強さを見せつけた！

夢屋杯には2回目の参加となるアサミ。前回よりも順位を2つ上げMTGでもプレイオフでも戦える実力があることを示した。仕事やMTG以外の趣味が忙しく毎回夢屋杯に参加することが難しいようだが次に参加する時にはまた実力を上げて来てくれる事を期待したい。

プレイオフ敗者復活戦6回戦　ヌマタ vs ヒロサワ
競技は「おばけキャッチ」。
場にめくられたカードによって指定されたものを素早くキャッチする、一瞬の判断力と瞬発力が問われるボードゲームだ。
序盤はヌマタが軽快にキャッチを重ね有利に立つ、ヒロサワは全然手が出ていない。しかし中盤にヒロサワが反撃に出る！次第に両者の差は縮まっていく！
そして最後のお題をヌマタが取り集計。ヌマタ12、ヒロサワ8で序盤にリードを伸ばしたヌマタに軍配が上がった。

様々なフォーマットをそつなくこなしプレイオフの格闘ゲームでも強さを見せたヒロサワ、前期・今期と平日大会に意欲的に参加しポイントを重ね実力を上げているので今後もYPR・夢屋杯を盛り上げてくれることは間違いない。

プレイオフ敗者復活戦7回戦　オオクラ vs ヌマタ
競技は「フライングパワーディスク」。
円盤＝フライングディスクを投げ相手のゴールに入れれば得点というフリスビーとエアホッケーを合わせたようなルールの架空のスポーツゲーム。8方向のレバーとボタン2個のみのシンプルなゲームだがシンプル故の奥深い駆け引きが楽しめる。
以前このゲームをプレイしたことがあるという現王者オオクラと完全に初見というヌマタ。シンプルだからこそわずかな経験の差がモノをいう！
第1SETをオオクラが17-9で勝利、続く第2SETはカーブを多用してヌマタを翻弄し17-2の大差をつけオオクラが勝利！

前回夢屋杯ではYPR順位が低かった所為でフォーマット被せを受け続け0-4という無残な結果だったが今期は順位を2位まで上げ万全の体勢で臨んだ甲斐もあってMTGラウンド3-1の3位。プレイオフでは順位を一つ下げたものの相手の得意競技でも堂々と挑み善戦してみせた。今後もYPR上位争いを熱くしてくれる逸材がやる気を見せてくれたのは非常に嬉しいところだ。

プレイオフ敗者復活戦8回戦　ニシカワ vs オオクラ
同じ競技が続く今夢屋杯、今回も連続での選出となる「フライングパワーディスク」での対戦となる。
夢屋杯参加者内で自分よりこのゲームが上手いやつはいないと豪語するニシカワ、前戦で大勝を飾り勝ち上がってきたオオクラとの対戦。
第1SETを一進一退の攻防から先取したのはオオクラ！自信をのぞかせていたニシカワが崖っぷちに立たされる。第2SET、何とかニシカワが取り返し勝負は第3SETへ。なんとこのラウンドは同点時間切れ！サドンデスに縺れ込みこれを制したのはニシカワ！！
際どい戦いだったがニシカワが冷や汗を掻きながらも上手いところをしっかりと見せ接戦をものにした。

前回王者のオオクラここで散る。
しかし大苦戦を強いられたMTGラウンドでの鬱憤を晴らすようにプレイオフで躍進し3位入賞。王者としての実力をいかんなく発揮した姿が印象的だった。

これで敗者復活戦が終了。
敗者復活戦を勝ち抜いたニシカワがミハラの待ち受けるテーブルに着く。

第8回夢屋杯決勝戦

王座を争うのはMTGラウンドで全勝、プレイオフ敗者復活戦で前王者オオクラを破ってきた第2回夢屋杯王者ニシカワ。
そしてMTGラウンドこそニシカワに敗れ3-1だったもののプレイオフでそのニシカワを卓球で敗者復活戦に叩き込み自身3度目となる頂点に王手をかけたミハラ。
元王者同士の決勝戦で選出された競技は「ストライク」。
ストライクは2～6と×の目があるサイコロを使ったボードゲームだ。
コロシアムにサイコロを投げ入れ同じ目が出たら回収し手番交代、そうでなければもう一度サイコロを投げ入れるか手番を交代するかを選ぶ。最終的に手持ちのサイコロがなくなったら敗北となる。
また×の目やコロシアムの外に出てしまったサイコロは除外される。
このゲームの命運を分ける最大の要因はコロシアム内にサイコロがなくなった場合に次の手番が手持ちのサイコロを全部投入するというルールだ。ここでの出目が勝敗を大きく左右するだろう。

決勝戦はお互いに7個のサイコロをもった状態で始まる。
まずピンチを迎えたのはミハラ。ニシカワがコロシアム内のサイコロを全て取り去り全投入させられる。ここで3個のサイコロを失ったミハラ、その後再び全投入を強いられる。ミハラが5個のサイコロを投入し4個回収の1個×。逆にニシカワが全投入させる、だがニシカワはこれを全ての目を揃える神業で切り返す！三度の全投入で手持ちのサイコロを2個まで減らしたミハラ、絶体絶命か。
その後ミハラが1投で2個回収、ニシカワが3投で2個回収という展開が続き業を煮やしたニシカワが勝負に出る！数に勝るサイコロを盾に連投し全体のサイコロ数を減らしにかかる、しかしこれが裏目に出たかコンスタントにサイコロを回収するミハラに逆転され、確率を無視したサイコロの出目に翻弄されそのまま0に。
最後は自爆という形だったが残り2個から6投で5個までサイコロを増やしたミハラの粘りは凄まじかった。

優勝！ミハラケント！
これで3度王座に就いたミハラ。MTGでもプレイオフ競技でも練習を欠かさず参加毎に強さを増していくミハラは絶対王者の風格すら漂う。
前人未到の3勝目を挙げたミハラを止められる者は現れるのだろうか！？

かつて頂点を極めたニシカワだったが今回はプレイする競技の相性で後れを取ったニシカワ。
夢屋杯のような長丁場での戦いは実力は勿論運も非常に重要になる、それが今日はミハラに上回られた。しかしMTG、プレイオフ共にこだわりなくどんなものでもプレイし実力を上げているニシカワは今後も旋風を巻き起こす可能性の高いプレイヤーなだけに今後も活躍を見続けたい。

夢屋杯王者にはチャンピオンベルト・20000円分の商品券が贈呈されます。
また次回夢屋杯開催まで
・YPR大会参加費無料
・YPRリミテッド大会パック代半額
・YPR大会指定席
・デュエルスペースご利用時の優先利用
・荷物・上着等をお預かりするクロークサービス
・YPR大会参加毎にドリンクサービス
・ボードゲームでのデュエルスペーステーブル使用料無料
・PS4でのデュエルスペーステーブル使用料無料
・店内アーケードゲーム筐体フリープレイ
の王者特権が与えられます。

第8回夢屋杯最終順位は
優勝　ミハラケント
準優勝　ニシカワユウジ
3位　オオクラケンイチロウ
4位　ヌマタススム
5位　ヒロサワユウキ
6位　アサミヒロシ
7位　コクマイヒロカズ
8位　ホラグチケンイチ
9位　ニシタニヒロツグ
10位　ヤマモトショウタ
11位　アマノソウイチロウ（※途中棄権）

となりました。

優勝したミハラ様の卓球での鬼神のごとき強さ、勝負に賭ける真剣な表情が非常に印象的でした。

決勝戦で敗れたものの準優勝という結果を出したニシカワ様も飄々としながらも負けた瞬間は悔しさを滲ませていて夢屋杯に向かう真剣さが窺い知れました。

王者として周囲のプレイヤーに対策され連覇することの難しさを体感したであろうオオクラ様も堂々の3位入賞で流石の一言。

初参加のアマノ様は残念ながら途中棄権となってしまいましたが、同じく初参加のヒロサワ様、ホラグチ様は共に大健闘。初参加とは思えない堂々とした戦いぶりを見せてくれました。

2回目の参加となるヌマタ様、アサミ様も夢屋杯の特殊な環境に適応した姿を見せ今後にも期待が持てると思いました。

大会常連としてYPR・夢屋杯はもちろん夢屋そのものを支えてくれているといっても差し支えの無いコクマイ様、ニシタニ様、ヤマモト様。今回は華麗な活躍を見せられませんでしたが確かな実力を感じる場面も多く継続は力なりを実感しました。

今回は新エキスパンション発売1週間+3日後の大会ということでデッキ制作が大変だったと思いますが次回10/2日の夢屋杯は更に1週間短くなり「カラデシュ」発売3日という厳しい日程での開催となりますので出場を狙っているプレイヤーの方々は心してかかってください！

それでは今回も恙なく夢屋杯を締められました事を夢屋杯参加の皆様、YPR大会参加の皆様、夢屋にご来店の全ての皆様に感謝いたします。
これからも夢屋をご愛顧頂けますよう尽力していきますので今後も是非よろしくお願い致します。

長文にお付き合いいただきまことにありがとうございました。