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MTG専門店 『夢屋』コミュの結果 第6回 夢屋杯 MTG編

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いつもYPR大会・夢屋杯へのご参加ありがとうございます。
夢屋杯主催の夢屋店員ダンと申します。

この度無事1周年・6回目を迎える事が出来ました夢屋杯の結果をご報告させて頂きます。

夢屋杯についてのご説明

夢屋杯は2ヵ月間に渡るYPR=夢屋ポイントランキング大会の上位7名+前回王者によるインビテーショナル形式の大会です。
8名でのMTGスイスラウンド3回戦の後、各人が指定したMTG以外の競技でプレイオフを行う形式となっております。

毎回のように最高得点が更新されるYPRですが、今回もその数字が更新されました!
開催毎に夢屋杯出場のボーダーラインが上がっています。新規参入の障壁にもなっていまっているような気もしますが、夢屋杯に出たいという方が熱心にYPR大会に出てくれているという事でもありますので総合的にはありがたい結果です。

そんな中夢屋杯出場を決めたのは以下の8名です↓

前回王者 52点 サイトウアツシ様
1位 146点 ミハラケント様
2位 120点 コクマイヒロカズ様
3位 112点 ササキユウキ様
4位 93点 ヤマモトショウタ様
7位 79点 オオヒラシンイチ様
8位 74点 カタヨセタカヒト様(※繰上り出場)
10位 52点 アサミヒロシ様(※繰上り出場)

今回残念ながら出場圏内にいながら出場出来なかったのは以下の3名↓
5位 90点 ウエキヨシノリ様
6位 89点 クワハラコウタロウ様
9位 63点 オオクラケンイチロウ様

夢屋杯常連といっても過言ではないプレイヤー達の欠場によってメタゲームはどの様な変化を見せるのかにも気になります。
また、初出場となったカタヨセ様・アサミ様の繰上りによって起こり得る波乱にも注目していきたいです。

さて、それでは夢屋杯本戦の内容に移ります。

夢屋杯スイスラウンドはMTG構築戦で行います。
スタンダード・モダン・レガシー・ヴィンテージの中からYPR上位のプレイヤーが好きなフォーマットを選択する変則ルールです。(※構築戦変則ルールはこちらを→http://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=5980317&id=77916567&comment_count=1

MTGラウンド1回戦

第1卓 ●2位コクマイvs○4位ヤマモト(フォーマット選択:スタンダード)
第2卓 ○1位ミハラvs●3位ササキ(スタンダード)
第3卓 ●前回王者サイトウvs○7位オオヒラ(レガシー)
第4卓 ○8位カタヨセvs●10位アサミ(スタンダード)

夢屋杯の2日前に発売された『イニストラードを覆う影』の登場と『タルキール覇王譚』『運命再編』の離脱で大きな変化がもたらされたスタンダードが多く選択されている。

ヤマモトは自身が愛好し、且つ得意とするビッグマナ「赤緑ランプ」を組み上げてきたとの事。コクマイが『覇王譚』『運命再編』が落ちたら試したかったという「赤単エルドラージ」を下し、前評判はさして高くない《突沸の器》《崩れた墓石》が強いと確信を得たようだ。

ミハラは事前に他所の大会に参加し好成績を収めたという「白黒エルドラージ」を持ち込みササキの「白青人間アグロを」一蹴。

カタヨセは『ゲートウォッチの誓い』発売直後に好成績を出していた「白赤プレインズウォーカー」を彷彿とさせる「白赤コントロール」、対するアサミはこだわりの「赤単」で臨むが一歩及ばず。

1回戦唯一のレガシー対決。フォーマット選択権を持つサイトウは前回の第5回夢屋杯でのオオヒラによるヴィンテージ対策を警戒したとのことでレガシーを選択したようだ。
前回はレガシーを用意せずモダンvsヴィンテージでの1勝を意識していたオオヒラだったが今回は奇を衒わずレガシーのデッキを用意していた。
サイトウのデッキは長く使いこみ全幅の信頼を置く「スニークショー」。対するオオヒラは周りにバレ無いようにこっそり練習を積んだ「UBRデルバー」。
デッキ相性も良くなく裏を掛かれる形となってしまったサイトウはレガシーを選択したこと自体には悔いは無さそうであり、素直にオオヒラの布石に敬意を表していた。

MTGラウンド2回戦

第1卓 ●1位ミハラvs○7位オオヒラ(スタンダード)
第2卓 ○4位ヤマモトvs●8位カタヨセ(スタンダード)
第3卓 ○前回王者サイトウvs●2位コクマイ(レガシー)
第4卓 ●3位ササキvs○10位アサミ(スタンダード)

オオヒラとの対戦を自信のあるスタンダードで臨んだミハラだったが友人たちと調整を重ねたというオオヒラの「バントカンパニー」に苦杯を舐める。

様々な想定をしてデッキを選択してきたと豪語するヤマモト、しかしビッグマナを使うのが思っていたよりも楽しかったらしく2回戦目もスタンダードを選択。プレインズウォーカーに対してやや対策が甘かったと後述したカタヨセの弱みを4ターン目《炎呼び、チャンドラ》で突き勝利。

サイトウはコクマイのレガシー経験は浅いと踏んだかレガシーを選択。コクマイは戦略的にレガシーを用意しなかったとの事でモダンの「黒緑感染」で「スニークショー」に挑む。
1・2ゲームを連取された3ゲーム目、コクマイ痛恨のサイドボードミスにより3連敗で金星ならず。

1回戦で負けはしたものの感触は良かったのかスタンダードを選択したササキだったがマリガンと土地事故の嵐に飲み込まれ喘ぐ内にアサミの火力によって2連続焼死。

MTGラウンド3回戦

第1卓 ○4位ヤマモトvs7位●オオヒラ(レガシー)
第2卓 ●1位ミハラvs8位○カタヨセ(モダン)
第3卓 ○前回王者サイトウvs10位●アサミ(レガシー)
第4卓 ○2位コクマイvs●3位ササキ(スタンダード)

最近使い込みプレイングに自信をつけた「URデルバー」で最終戦に挑むヤマモト。オオヒラは借り物だという「UBRデルバー」。
《秘密を掘り下げる者》の唱える回数はオオヒラの方が多いように感じるがヤマモトの《稲妻》、メインに搭載された《紅蓮破》によって対処され一進一退の攻防が繰り広げられる。
レガシーのデルバー対決らしいシーソーゲームを制したのはヤマモト、オオヒラのダブルマリガンにも助けられMTGラウンド全勝を達成!

《ウギンの目》が禁止されこれまでメインデッキとして使用していた「赤緑トロン」が弱体化を余儀なくされたミハラが自らモダンを選択する。
注目の第1ゲームでミハラがプレイした土地はなんと平地!観客からはどよめきが。2ターン目に《苦花》を置いたことで使用デッキが「白黒トークン」であると判明。
対するカタヨセが使うのは《反射魔道士》の加入で力を増した「バントカンパニー」。
ミハラが《苦花》《幽体の行列》の1/1飛行トークンで攻勢をかけていく、カタヨセはそれを《反射魔道士》《再利用の賢者》で対処していく展開だがカタヨセのサイドカード《翻弄する魔道士》がミハラの出鼻をくじき《聖遺の騎士》がトークンを捻り潰していく、さらにダメ押しの《集合した中隊》で後続を追加して押し切る。

サイトウは自らの主戦場ヴィンテージを最後まで封印しレガシーを選択、最初から最後までレガシーで勝負する。
そしてアサミはレガシーでもこだわりの「赤単」!愛する《ボール・ライトニング》《火炎破》に全てを賭ける!
しかし勝負は無情、1ゲームこそ《発展の代価》+《炎の投げ槍》で10点を叩き込み勝利したアサミであったが他のゲームでは早期に《実物提示教育》から提示される《全知》《グリセルブランド》《引き裂かれし永劫、エムラクール》に対して為す術は無かった。

2連敗と振るわぬものの悔いを残していない様子のコクマイと「今日はMTG出来る日じゃない・・・」と引きの弱さを嘆くササキ。
対照的な二人だがそれは結果にも如実に表れた。
小気味よくクリーチャーを展開していくコクマイと土地なりスペルなり足りないものがありベストとは言い難い動きしか出来ないササキ。
運命の女神に見放されたような引きしか出来ないササキが全敗を喫した。

これでMTGラウンド3回戦が終了。
順位は以下の通り↓

1位 3-0 ヤマモトショウタ
2位 2-1 オオヒラシンイチ
3位 2-1 カタヨセタカヒト
4位 2-1 サイトウアツシ
5位 1-2 コクマイヒロカズ
6位 1-2 ミハラケント
7位 1-2 アサミヒロシ
8位 0-3 ササキユウキ

プレイオフ編につづく

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