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ネタバレドラゴンハンターズ!コミュの17

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17

17-1 魔獣激増!

イラード村でネズミの怪物が山ほど出たから何とかしてほしいそうよ。

ネズミってさぁ、シッポに毛さえ生えてたらかわいいような気もするようなしないような…

イラード村に来た。



怪物ネズミの大きさは中型犬ほど。別に強いわけではないが、とにかく数が多い。

手間も費用もかかるが、村人を避難させ毒エサでも使って一気に片づけるしかないか、と思っていると…

「おーっほっほっほ!」



例の笑い声が!

「かわいいは正義!正義を守り自然を守る最強の魔法プリンセス、もふもふ姫ただいま推参っ!」

「ほれぼれいたします姫様」

「可愛いネズミさんたちをいじめる悪人ども!」

「もふもふ魔獣チョロチョロねずみさんに成敗してもらいなさい!」

魔獣ねずみさんが現れた Lv:430 HP:9286

これは笑い事ではすまないぞ。


「だぁってえ…
ネズミさんを殺すんでしょ?」

もちろん無益な殺生はしたくないが…

このままネズミに食料を荒らされたら村人は飢えてしまうし、伝染病が出るかもしれない。
仕方ないのだ。

今は仕方がないが…

たとえば、ネズミを傷つけずに遠くへ追い払う魔法が、ワナや毒エサを使うよりも安く簡単に手に入るならみんなそっちを使うだろう。


「それよ!
可愛い動物を守って
人の役に立つ、まさに
正義の味方の仕事だわ!」

「善は急げ!
じい、研究室に戻るわよ!」

ボボン!と煙を残して、
姫たちは消えた。


やがて。

ネズミよけの呪文を記した
謎の魔道書が
各地の町や村に
匿名で送りつけられた。

ワナや毒エサより手軽で
高い効果が得られるため、
重宝されたという。


17-2 闇への航海


船に乗る宝石商人が片道の護衛を募集してるわ。
襲う気がしなくなるぐらい有名な冒険者がいいって。

オイシイわね。
観光旅行みたいなもんよ。
おみやげ、よろしくね!

実際、観光旅行も同然だった。
行きの航海だけは。

異変があったのは仕事が終わった帰り、便乗した貨物船の中だ。

復路1日目。
夜中に、当番の船員3人が消えた。

船は夜明けまで舵を取る者もなく漂流した。

外部から襲われた形跡もなく、荷物も減っていなかったので、ケンカでもして海に落ちたのだろう、ということになった。


2日目の夜。
念のため、乗客の自分も含めて全員で起きたまま過ごした。

何事もない。

3日目の昼。
交代で仮眠を取っている間に、船長以外の乗組員が全員消えた。

やはり積荷は減っていない。
手荷物もそのままだ。
争った形跡はあるが、血痕はない。



外部からの攻撃がないなら怪しいのは積荷だ。

船長を説き伏せて積荷の封を切り、すべて調べてみることにした。


長い時間をかけて大小の箱をひとつずつ調べていると、船長が口を開いた。

「おい、この箱は変だぞ。封印がちぎれてるし、鍵穴もないのに開かない…」

それが彼の最後の言葉だった。


大きな箱が内側から開き、中から現れた怪物が船長を斬り捨てたのだ!

血は流れなかった。
斬られた瞬間、船長の体は枯れ木のように乾ききっていた!

「クカカカカ!
生きた人間を脅かしてから吸う命の味は格別だなぁ兄弟!」

「まったくだぜ兄弟!」

「…そーかなぁ?
俺は変わんねーと思うけど」

アンデッドか!
いい気になるな!


結界を使った

意外に高位のアンデッドらしく一撃で滅ぼすことはできなかったが、弱体化はしたらしい。

いけるぞ!

キャプテンスカルズが現れた
Lv:445 HP:8085


警備の仕事で乗った船なら最初に荷物を調べておけたのに。
乗客という立場だったせいで対応が遅れたのが残念だ。

陸に戻ってから調べると、怪物の箱の送り主である商人は、実在しなかった。
架空名義だ。

あの骸骨自身が部下を使って工作したのかもしれない。


17-23 緑の嵐


イストスの街に巨大カマキリが出て、動くものは何でも襲うから危なくて近寄れないそうよ。
退治してやって。

どうせなら、この間の巨大クモと同時に同じ場所に出ればいっぺんで片づいたのに。
気の利かないヤツだわ。


イストスの街に来た。

市民は家に閉じこもっているようだ。

カマキリは小さな貨物船ぐらいの大きさ。

建物を壊すほどの力はないが普通の人が狙われればひとたまりもない。

なるべく市街地での激戦は避けたい。
弱体化させる手段があればいいが…

属性[毒]の値が足りない

どうやら、正面から戦うしかないようだ!

キラーマンティスが現れた
Lv:463 HP:6600


そして、もう一匹!
休む暇もない!


デスマンティスが現れた
Lv:464 HP:6750


なんとか被害を出さずに片づけることができた。

カマキリの怪物はこれが最後ではないだろう。
次はもう少し楽な状況で戦えればいいが。


17-4 ローグ・ハウンド

ロムル街道にオオカミの怪物が出て危険だから、退治してくれって依頼が来てるわ。

すごく足が速くって普通の狩人や警備隊じゃ手に負えないんだって。

<photo src="v2:1603043744">

ロムル街道に来た。

問題の怪物が出るのは夜。

道のはずれに潜んで日暮れを待つことにした。


やがて日が落ち、近づいてきたのは獣の息づかい。

そして疾駆する4本の足音…

ではなく、靴音だった。

「おっとアネさん、武器を納めてくだせぇ。怪しいもんじゃござんせん」

「あっしはローグ・ハウンド。ごらんの通り人狼ですが、ちゃんと登録を受けた冒険者の端くれでござんす」

そう言って鑑札を出した。
嘘ではない。
敵意もないようだ。

「あっしも別口からここのオオカミ退治を依頼されたんでやんす」

「ヤツぁ足が速いもんだから、速さで売ってるあっしに声がかかったって寸法で」

「で、昨夜挑んだ時にゃ、足止めはできたんですが恥ずかしながらあっしの力ではトドメが刺せなくてね」

「それで逃がしちまって、どうしようかと思案に暮れてたわけでござんして」

「アネさん、ここはひとつ手を組んじゃもらえやせんか」

「あっしがヤツを止める。アネさんが倒す。どっちも任務は片づく。損な話じゃねぇでしょう?」

便乗されているような気がしないでもないが、依頼人はそれぞれ別にいるからたしかに損はしない。
断る理由はなかった。

やがて、夜が更けるうちに…

来た!

たしかに速い!
ここまで速い獣は初めてだ!

そして、声をかける間もなく。
ローグ・ハウンドが敵を上回る速さで疾駆し一撃を加えた。
たまらず倒れるオオカミ。

「今だっ!」

倒れたオオカミが体勢を立て直す前に駆けつけることができた!

ウインドウルフが現れた
Lv:477 HP:11610

想像以上の速さだった。
ローグ・ハウンドの助力がなければ苦戦していたはずだ。

しかし失礼ながら、人狼の冒険者とは珍しい。
何かと大変だろう。

「なぁに、帰る群れのないオオカミが生きていくには、イヌになって飼われるしかねぇもんでござんすよ」

人狼は、倒した証拠として獲物の片耳を切り取って去っていった。


17-5 動いた岬


アルケロ岬が、動いたらしいわ。

ええ、岬よ。
海に張り出した陸地。
それが灯台ごと動いたから事情を調べて欲しいって。

岬は陸地を離れ、小島のようになってから止まったそうだ。
大きく動いたわけではないから船の航行などに支障はない。

しかし、原因不明なので気持ち悪い。
それに、灯台に火を入れる作業が面倒になったのでできれば元に戻して欲しい。
そういう話だった。

とりあえず舟で岬だった島に渡り、海岸線を探ってみた。

すると…

海中から巨大な頭が出てきた!

「たぁ」

巨大な亀だ。
何か声を出しているが…

「たーーー、」
「かぁ」
「うぅうう」
「きぃいいぃい」
「わぁーー」
「な、」
「いいいぃ」

戦う気はない、と言っているようだ。

亀の話を聞いた。

眠りから目覚めて食べ物を探そうと思ったら背中に何か乗せられていて重さで動けなくなった、ということだ。

ちなみに、ここまで理解するのに一昼夜かかった。

亀が眠っている間に気づかず灯台を建てたのは人間の落ち度だ。
何とかしてやりたい。

食べ物の好き嫌いはないという話だったので、アルケロの港町で相談して野菜くずや雑魚を運んでもらうことになった。

亀は、2〜3年ほど食べたらまた眠ると言っている。
少しうらやましい身分だ。


17-ボス 地中の敵


雪山峠のふもとの平原で、地面からいきなり怪物が出て人を襲うって噂よ。

なんかイヤねぇ、地面に住んでる敵なんて。
倒した後でも、あんまり詳しく説明しないでよ。


現地に来た。

地面の下の怪物というとアリを思い出すが、今回の敵はもっと大きくて地中からいきなり攻撃してくるらしい。

とりあえず歩き回っていると、重い地響きが聞こえ…

やがて足下が細かく揺れて…

出た!

グランドワームが現れた
Lv:520 HP:12840

ある程度攻撃すると敵は地面に潜ってしまった。

気に入らない。
襲撃のタイミングを敵ににぎられている。

4対策を考える

雪山峠はこの近くだ。
と、いうことは…


「で、オラに何の用ダスか?」

歌を歌って欲しい。
そこの地面の穴に向かって。
全力でお願いする。

「いいんダスね?
耳をしっかり押さえて
おくダスよ?」

「ボ エ !」

狙った通りだ!
敵はもがきながら
地上に出てきた。

こうなれば、こっちのものだ!

グランドワームが現れた

「はぁー、いろんな生き物がいるもんダスなあ」

やっぱり「怖いところダス」と思うのかな?

「いやぁ、これはちょっと面白いダス。久しぶりに全力で歌えたし」


5そのまま戦う

うだうだ考えても仕方ない。
誘い込んで、迎え撃つだけだ!

やがて…

グランドワームが現れた

しかし、この怪物はどうして地下からこちらの位置がわかったのだろう?

足音を察知していたのか?
耳もないのに?

怪物には謎が多いな。


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