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山のおとコミュの黒沢尾根ヒヤヒヤ行

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 写真右;次なる目標1665mのピーク

 怪我からの復帰をめざして黒沢尾根を歩きたいと言うJ1さんとわかん初体験のS1 さんを伴って黒沢尾根を歩く。
 前夜から小雪がちらつき、爺ヶ岳も鹿島槍も見えないまま天候の回復を期待して出発したが、晴れるでもなく吹雪くでもなく、終日小雪が続いてただ歩いただけに終わった。

 ガイド研修の時は2時間くらいかけて冬芽や獣の足跡,フィールドサイン等を探しながらゆっくり歩くコースも、ただスタスタ歩くと30分しかかからず、10:30には1599mのピークに着いてしまった。
 せっかくなのでその先のコースを少し歩いて見ようと言うことになり、小遠見山に向かう道を辿る。
 1599mのピークは道から外れているのでその分岐点に戻り、カラマツ林の中を40m程下ると目の前にほぼ同じ高さと、それより一段と高い2つのピークが現れる。右に曲がる道を更に30mほど下った辺りから登りに転じ、緩やかな斜面を70mほど登って最初の小ピーク(1580m)に着く。そこから30分も歩けばもう1つのピークまで行けると思われたが、リハビリ中のJ1さんにあまり無理はさせられないのと展望が期待できないのとでそこまでとし、弁当を食べて引き返す。

 帰りはリフト上の1546mのピークから南西方向に直進した後、スキーのコースになっている林道にほぼ並行して南に向かう尾根を降りるつもりだったが、南西に進み過ぎて南向きに下降する尾根を1本間違えたために早々と沢に降りてしまった。そこには無数のデブリがあった。
 『一番降りてはいけない所に降りてしまった』と思ったが引き返すわけにもいかず、ヒヤヒヤしながら右手からのデブリを避けて谷の左端を歩く。
 幸いこの日は気温が上がらず、雪面は固く締まって新雪と言うほどの積雪もなかったが、後で考えるとまだ落ちていない斜面の側の方が危険だったかもしれない。いずれにしても大失敗だった。
 そこで登り返すことはできないまでも谷を避けるために左手の尾根に這い上がり、20m程上を谷底と並行にトラバースして尾根の末端を廻り込むこと10分あまりで山スキーのシュプールを見つけ、滑り降りて窮地を脱する。
 こうして何とか林道に出るには出たが大谷原に寄りに下りすぎていたので少し登り返して黒沢ヒュッテの下方に出、ゲレンデを下って駐車場にに戻り散会する。


 カメラを忘れたのでメモ代わりに携帯で撮った写真のみ。 .

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