ルカ・アニマルヒーリングコミュのぼくがしました

中学生のころ、ぼくの父は、道理の通らないことが嫌いで、厳しく叱ることがよくあった。

ある日の夕方、庭の明かりをつけようと思って、スイッチのひもを引いて勢い良く離した拍子に、窓カラスにそれが当たってひびが入った。

「しまった！」と思ったが、割れて落ちたわけでもないので、そのまま黙っていた。

しかし、ぼくの気持ちは晴れなかった。父と目を合わさないようにしている自分を意識していた。

次の朝、父は窓ガラスをながめて首をかしげていた。

その日は一日中、そのことが心を離れることはなく、うつうつとした思いで過ごしていた。

ついに夕食のときに「あれはぼくがやりました」と勇気を振って告白した。

すると父は「わかっていたよ。お前が言い出すのを待っていたんだよ」とだけ言って赦してくれた。

次の日に、ガラス屋が来て新しいガラスと入れ替えられた。

もう悪い思い出の跡は消えた。
父とは何のわだかまりもなく話せる。

「あー良かった！」と思った。

クリスチャン生活を送っていても、告白しない罪を隠し持ったままでは、まことの喜びは味わえない。

勇気はいるけど、すべてを告白してイエスの血で聖めていただき、心に平安を取り戻そう。

聖書のみことば
「これらの一つについて咎を覚えるときは、犯した罪を告白しなさい。」
（聖書／レビ５：５）

＋聖ルカ・ヒーリングチャペル＋
キリスト教の愛の心が人の悩みを救うために働けば、苦しみは消えて、その人は生まれ変わったようになる。この偉大な愛の力をだれもがすぐわかるように計画されてできた生きた有機体がこの施設である。
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