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俺スキ☆フォトエッセイでしょ。コミュの09 いつの間にか 胸がときめく

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”代理出席ひっかかったわ。反省文書いてた ずっと”

口をとがらせて無愛想に言い捨てる言葉には不満だらけだった。

本当にそのために行ったっていうのか?バカなやつ。

女子学生が男子学生の代理出席して可能だと考えたわけ?

初めてできた奴隷に、遊びで頼もうと代理出席をちょっと命令したのに

本当に試みてひっかかったんだ。

おかげでオレまで反省文を書くことになった。

めんどうなことが生じたけど やたらにこの状況が楽しい。

命じたら命令どおりに従う融通性ゼロのイ・ギュオン。

お前をからかうのは面白い


反省文がめちゃくちゃだと演劇の小道具室を掃除することになった。

この奴隷というやつ、掃除せずに小道具かぶって一人遊んでいる。

黙って見ているうちにかわいいところがあった。
   
魔女の帽子をかぶって首をかしげる姿は幼い妹を見ているようだった。

始めたついでにあれこれ命令したら 言われた通りにすべてやっている。

ピエロの服も、お姫様のドレスもかわいい。

おかしなことにギュオンという子は生まれて初めて見るおもちゃみたいに不思議だ。

(オレは)不意に浮かんできた感じを必死に努力して 気持ちを隠している。


その瞬間 急に真っ暗な小道具室。

”どうなってるの?イ・シン、あなたそこにいるよね?”

恐がるギュオンの声が俺を探している。

幼な子のような姿を見て 安心させてやりたかった。

”俺はここにいるよ。心配するな”

もう一度電気をつける瞬間 横にいて良かったかのように

オレを呼ぶ声に嬉しさがあふれている気がした。

あっ、ギュオンの顔がすぐ鼻先にある!

その子の温かい息遣いにふっと胸が苦しくなった。

心臓がときめいた。いつの間にか。

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