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「三島由紀夫氏」 【文武両道】コミュの『三島由紀夫氏の辞世』は二首  共に自決された『森田必勝(まさかつ)氏』の辞世は一首でした。

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【三島由紀夫氏】
『益荒男(ますらお)がたばさむ太刀(たち)の鞘鳴(さやな)りに 幾とせ絶へて今日の初霜』

『散るをいとふ世にも人にもさきがけて 散るこそ花と吹く小夜嵐(さよあらし)』


【森田必勝氏】
『今日にかけてかねて誓ひし我が胸の 思いを知るは野分(野分)のみかな』

楯の会の制服を脱ぎ、上半身裸になった『三島由紀夫氏』は持参した短刀で古式に則り、左脇腹から右腹部を自ら切り裂き、『森田必勝氏』の介錯(かいしゃく)が不十分だったので『古賀浩靖氏』の介錯でその頸部は切断されました。 当初の予定では割腹した血で色紙に『武』と書く事になっていたので、『古賀氏』が色紙を差し出したのですが、『三島氏』は「もういいよ」と寂しく笑ったそうです。
『三島氏』は自決直前に『森田氏』に「自決せず、生き残るように」と言われたそうですが、『森田氏』の意志は変わらず、予定通り『三島氏』に続いて自ら短刀を突き刺し、同じく『古賀氏』の介錯で自決されました。

私が思いますに・・・
『三島氏』は子弟を想われ・・・また、『森田氏』は師匠を「ひとり」逝かす事の寂しさを『以心伝心』の思いだったのではないかと 


もう、何十回と読み返しています。
著者 井上豊夫氏 
出版社・株式会社 コスモの本
題名・果し得ていない約束 三島由紀夫が遺せしもの

私が実生活では四十数年 マイミクでも人生を教えられ「最も尊敬」させていただいている方の子供(息子、高校二年生)さんも読んで戴けたとの事、その、方にも話をお聞きしてみたいものです。 

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