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Linux PPC | Ubuntuコミュの録音機にする

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G4をUSBデバイスを使って音声を取り込むデジタル録音機として使う。
音声といえば、昔のレコードなどをデジタル化するのに便利なデバイスがあるし、最近ではUSBにつながるマイクなど、音声取込に便利なものが沢山ある。

録音ソフトで有名なのがAudacityだが、lubuntuでインストールできるバージョンは古く、バグも含まれていて使い物にならなかった。ソフトウェアを使っての録音は低速マシンには荷が重く、うまく動かないことが多い。

やはり古いマシンは使いものにならないのかと思いきや、調べてみたら凄い方法を発見。なんとarecordというコマンドで録音ができるらしい。ソフトなどインストールしなくてもコンソールからコマンド1発で録音ができる。コマンドだから低速マシンでも十分使える。

まず最初の手続きとしてコンソールを起動させてUSBデバイスを調べる。
これはコンソールからのコマンドに多少は慣れていないと無理かもしれないが。

arecord -l

するとサウンド関連のUSB装置が出力される。

**** ハードウェアデバイス CAPTURE のリスト ****
カード 1: Device [USB PnP Audio Device], デバイス 0: USB Audio [USB Audio]
サブデバイス: 1/1
サブデバイス #0: subdevice #0

上記の表示はG4のUSBにデジ蔵(PCA-ACU)というレコードを取込むデバイスを接続したことろ。

カード番号:1
デバイス番号:0

という情報がわかる。

あとは簡単。arecordコマンドにオプションをつけて、リターンを押せば録音が開始される。
このときはモニター音はない。音声レベル調整もあらかじめ設定しておかないといけない。

arecord -D plughw:1,0 -t wav -c 2 -r 48000 test0.wav

録音の停止はCtrl+Cキー
plughw:1,0はカード番号とデバイス番号

これでサンプルレート48Khzでステレオ録音された信号が、test0.wavというファイルに保存される。

=================
arecordのオプション
=================
-L デバイスをリスト
-t タイプを指定(voc wav raw or au)
-D デバイスを指定
-c チャンネルを指定
-f フォーマットを指定
  cd (16 ビット、リトルエンディアン、44100、ステレオ)
  cdr (16 ビット、ビッグエンディアン、44100、ステレオ)
  dat (16 ビット、リトルエンディアン、48000、ステレオ)
-r サンプリングレートを指定
-d interruptシグナルを送るまでの猶予秒数

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