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エロメール添削 赤ペン瀧川先生コミュの「高校1年生の瀧川君が入学早々に恋をして告白するもアッと言う間にフラれる様子を高校生の自意識全開で書き上げた日記を15年後の瀧川先生が添削するログ」

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ちょっとコミュ的にはトピ違いですが11月14日に行われたライブの前半後半の休憩中に流したログを公開します。お暇な方はどうぞ。
エロくもないしエロメールでもないんだけどね。添削してるっていう事で。

んとね、今やエロメール添削家となってしまった15年前の瀧川君は高校3年間、かなり濃密な日記を綴っていて、その中でも一番アツい2週間の日記を公開した挙句、今更添削をしていくという自分大好きなログをライブで公開したのでそれをコミュメンバーにも何となく紹介。


登場人物

僕…15年前の瀧川先生。水泳部
加藤瑞江さん…瀧川君が恋をした人

須賀…どうやら加藤さんに惚れられてる人

市川…友達
漆原…友達
井上…友達

5月12日(木曜)

授業中に須賀と加藤さんが仲良く楽しそうに話をしているのをよく見た。

→入学して一か月。恋への動き出しが早いな。

帰りの江ノ電で市川にそのことを話したら「俺ん中では『加藤さんは須賀が好き説』が浮かび上がってるよ。どーするよえーちゃん」と言っていた。

→独自の説を謳う友人の市川。

本当にどうしよう。困った。

→だな、困っちゃうな。

5月13日(金曜)

今日、授業も終わり、掃除をしていると突然、加藤さんが「瀧川くーん、掃除が終わったら話があるからちょっといい?」と言ってきた。

→お!いいじゃない!

「わかった、いいよ」と答えた。
これはもしや…!?と思って速攻で掃除を終わらしてチラっと見た。

→おお!チラ見。

すると目があって「終わった?」と加藤さん。「うん」と俺。
そして俺が窓際に立ってると近寄ってきた。

→おお!やっぱ高校生は窓際だよな!

よっしゃ!きた!と思った。

→15年経っても同じ気持ちだよ!

「いつも藤沢のホームで私と一緒にいる白いカバンを持った女の子、知ってる?」あれ?期待と違うぞ。一気に気が抜けた。

→先生もだ。これ、友達が好きってアレだな。

そして僕はぶっきらぼうに「知らない」と言った。

→童貞の癖に格好つけやがって。

「好きな子、いる?」と聞かれて「加藤さん」とも言えずに「いるよ」と答えた。

→だせぇ!言っちゃえよ、昔の俺!

「この学年?この学校?」
「うん」
「そうなんだ、わかった。残念だけど伝えておく」

→ぎゃー!何これ?モテ自慢?

泣きてぇ。

→先生もだよ。15年後にこんな事する事になるんだ、お前は。

思い切って告白しようと思ったけど言えなかった。
でもこんな状況になったら告白するにもできなくなってしまった。

→そうだな。少しクールにした方がいいな。

明日の遠足いきたくないな。

→明日、遠足か!よし!オヤツ買いに行こうぜ!

5月14日(土曜)

今日、遠足があった。

→知ってるよ、オヤツ買ったか?

昨日の事もあるし気が乗らなかったけど、つまらなそうにしてたら皆に悪いので狂ったようにテンションあげてスパーク。

→スパークって単語が時代を感じさせるぜドラゴンボール。

バスの中ではずっとカラオケをしてた。

→高校生の定番だな。

加藤さんがLINDBERGを歌った。

→恋をしようよイェイイェイだな。手をエックスにして飛んだりな。

その後はフェリーに乗って皆で話をしていた。
その話は加藤さんがらみの話で「いつ言うの?どこで?どのようにして?」などなど色々と話した。

→恋話だな!きゃー!うぜぇ!ビバ高校生!

でも僕は昨日の事もあるし、バスの中で加藤さんと須賀が異常に仲良くしていたので言うつもりはなかった。どうしても2人が気になってしまった。

→まぁ、アナルセックスくらいはしてるだろうな。その二人はな。

「えーちゃんが言わないなら俺がとっちまうぞ」なんて須賀は冗談で言った。僕は物凄くビックリした。

→自信満々だな、須賀。イケメンの匂いプンプンだ。

それからお弁当を食べた。そのあと、大涌谷へ行った。

→懐かしいな、大涌谷。

皆で「くさいね」とか言いながらフラフラ歩いた。

→硫黄だからな。普通な感想を言ってる高校生。

でも大涌谷を見たら「今日告白しようかな」と思い始めていた。

→おい!どうした俺!硫黄にやられたか!!

本当に須賀にとられそうで焦っていた。

→そうだな、それは確かにそうだ。っていうか全然加藤さんと話してないだろ、お前。

でも大涌谷では言う機会がなかったし、結局、バスに乗って帰ることになった。

→よし!硫黄の匂い中で告白するのは違うからな。ナイスジャッジ。

学校に戻って僕と市川と漆原でジャージを取りに教室にきたら加藤さんを含む女子3人が教室に来た。

→おお!急な展開だ。夕日が差し込む教室でな。きゅん!

少したって加藤さんと女子2人が帰るような感じで教室の後ろの方に行った。
その時市川が目で「えーちゃん、いっちゃえ」と合図した。俺も今しかないと思って「加藤さん、ちょっと…」と言って呼んだ。

→おお!硫黄効果!

窓際で話そうとしたけど俺と加藤さんを除く4人の視線が痛いので「ごめん、廊下に来て…」と言って廊下に連れ出した。

→きたきたきたー!頑張れ童貞の俺!

加藤さんも「えー、なになに?」と言ってついてきた。

→知ってるくせに!んもう!知ってるくせにー!

何て言おうか頭の中を駆け巡ったけど一言
「好きだ」
としか言えなかった。

→上出来だ!でも本当は「僕と恋をしようよ、イェイイェイ」がもっと良いけどな!

すると「答え、ほしいよね」と言ってきた。
「うん、でも今日じゃなくていいよ」と言った。

→そうだね。即フラれるのはダメージでかいからな。

「あとで電話するから待ってて」
「わかった、ごめんね」

→よし!いいぞ。告白ロスタイム突入な!

とりあえず2人とも教室にはいって女の子は3人でなにやら話をしていた。男3人は明日の善行駅での待ち合わせ場所を決めていた。

→こういう時の男子って大概はダサイよな。

教室を出るのは俺らの方が先で1階でジュースを飲んでた。
あんなちょっと話しただけでこんなに喉が渇くからおかしなもんだ。

→そうだよ。15年後のお前は2時間くらいしゃべっても平気だぞ。

飲み終わる頃、女子3人組が下駄箱の方へ行くのが見えた。
それにあわせて俺らも行った。
加藤さんは下駄箱のところにいたけど、僕からは話さなかった。

→童貞にはハードル高いよな。そのシチュエーション。

帰ろうかなと思ったとき、加藤さんが俺の手を両手で握って

→おお!おませさんだな、加藤さん!

「必ず返事するから待っててね」といってくれた。

→あれ、何かいいじゃない。そう思うべ?会場のみんな。

そして俺の手の中にはなぜか「KISSMINT」があった。

→ウケる。

「これはなに?」と聞いたら

→正しいよ。そりゃそうだよ。

「おいしいから食べて」と言っていた。

→加藤さん、可愛い…天然ちゃんだ。

嬉しかった。

→恋は盲目だなぁ。

そして3人で帰った。
家に帰ってからぜんぜん落ち着かず。

→そうだよ。ご飯もちゃんと噛めないよな。

そしたら19時半に電話が鳴った。

→きた!きたよ!みんな注目だよ!

速攻でとった。そしたらやっぱりそうだった。

→お父さんに取られたらぶん殴るよ!

返事は「私でよかったら」ということだった。

→ぎゃー!拍手!拍手だよ、みんな!

もう嬉しくて嬉しくて「本当に?本当?」と聞きまくってしまった。

→ロスタイムで逆転ゴール!ラモス瀧川。

ちょっと泣けた。

→いいぞ、泣け。今夜はマスターに一番きついの貰おうぜ。

舞い上がってたから何を話したかよく覚えていないけど楽しかった。

→かわいいなぁ…加藤さんよりも15年前の俺の方が可愛いな。

覚えているのは僕はこれから「加藤さん」ではなく「瑞江」と呼ばなくちゃいけないことだけ。

→形から入るのか…意外と恥ずかしい契約を結んだな。

恥ずかしいけど嬉しい。うまくやっていけそうだ。

→頑張れ、俺。

21時ちょっとすぎに市川から電話があってどうだった?と聞いてきた。

→市川、どうせ冷やかしだろ。

「やったよ、市川、やったよ」ぐらいのことしかいえなかった。
でも市川は「えーちゃん、良かったじゃん、がんばんなよ」と言って応援してくれた。

→市川…いいヤツだ…

嬉しかった。

→俺もだよ。お前頑張ったな。初デートは大涌谷だな。

今度、瑞江に会えるのは月曜か。少し緊張するぜ。

→早速、瑞江か。大人になっちまったな。

5/15(日曜)

今日、高校競技会の開会式があるために善行まで行った。
式が始まって行進してすぐ終わった。その後は家に帰って勉強した。

→昨日の相談はこの事か。相談するほどの事でもねえよ。

「明日は休みだしどっか行った方がいいよ」と市川が言ってたけどテストも近いし無理かな。

→そうだな、恋愛もそこそこにテストも大事だぞ。

お互いバカだからな。

→瑞江の何を知ってんだよ。まだ入学して1ヵ月だろ。

5/16(月曜)

今日、午前中はだいたい寝ていて。
昼から勉強してピアノを弾いていたら瑞江から電話があった。

→ピアノって…お前は貴族か。

土曜の数学が難しかった事や、昨日の開会式のこと、瑞江がバッチ作ってくれたことなどを色々と話した。

→手作りバッチ。やっぱり天然ちゃんだな。

電話を切る時に二人とも寂しくてダラダラやっていた。
明日、江ノ電で授業のレポートをくれるといっていた。
色々とお世話になっちゃって悪いな…しっかりお礼を言おう。

→そうだな。カップルの中にも礼儀は必要だな。

5/17(火曜)

今日は付き合って瑞江と初めて会うのでドキドキした。
藤沢の江ノ電のホームで並んでいるとトコトコ歩いてきてバッチをくれた。

→そして噂のバッチゲット。今や全く覚えてないな。

それから別々の列に並んだ。
やっぱり瑞江の友達のこともあるし朝は別々に行ったほうが都合がいいらしい。

→そうだ!忘れてたけど一緒に学校に行ってる白いカバンの子って俺の事が好きなんだろ?瑞江…何してんだよ!

教室では瑞江と目があうとニコっと笑ってくれてよかった。

→良かったねぇ。

すごく好きで目を合わそうとジロジロみてた。
きっと変態だと思われえてるだろうな。

→15年後にはそれを100人以上のお客様の前でスライドで映してる立派な変態になるんだよ。

帰る時、僕らの軍団が帰ろうとした時、瑞江と目があったので聞こえるか聞こえないかの声で「帰ろ」と言ったらニコっと笑って横にくっついてきた。

→ナイスガッツ!謳歌してるなぁ…いいなぁ…

藤沢にで瑞江が「髪を切るー」とか言って一緒に小田急線に乗った。
だから帰りはずっと一緒だった。
一緒にいるとすごく楽しくて心が温まる女の子だった。

→良かったじゃないか。なんだよ、何かムカつくな。先生は漫画喫茶で忙しいのに…

遠足の時、やっぱり言ってよかった。

→大涌谷で言っちゃえば良かったんだよ。

最高っすよ。大好きっすよ。

→はいはい、良かったね。本当に良かったね。

5/18(水曜)

今日は朝、下駄箱のところで瑞江に会ったので教室まで一緒に言った。
朝から縁起がいいな。と思った。一緒にいるだけで楽しい。

→それが恋だよ。

これが恋かあと実感した。

→あ、同じ事を書いちゃった。成長してねぇなぁ…先生。

帰りの江ノ電はすごく混んでいて少し歩こうかと思ってたけど瑞江は足を怪我してるしやめた。
「でも、一緒に歩いて帰りたいな、早く足、治らないかな」とか言っていた。とても嬉しかった。「そうしたら歩こうね」と言った。

→海!江ノ電!すげぇな七里ガ浜高校!

あと2週間くらいかな。出来るだけ早く歩きたいな。

→おんぶして今歩けよ。そうすっと背中におっぱいを感じる事が出来るぞ。

今日も瑞江は小田急線にのった。美容院は昨日は閉まっていたらしい。

→瑞江、ちゃんと調べてから行けよ。馬鹿だなぁ。

家に帰ったら20時頃、また電話があった。

→んもう!妬けちゃうよ!

内容は明日一緒に帰れないということだった。

→え、あれ?どしたの?

それから色々と話した。
また美容院が閉まってたとかこれから勉強するとかまたオカズを作ったとか。

→また閉まってたのか。だから調べろよ。

早く会いたい。早く寝よ。

→そだな。オナニーでもしてケフィア出してから寝るんだぞ!

5/19(木曜)

昨日、「帰りは一緒に帰れない」と言っていたので下駄箱の所から教室まで一緒に行った。
体育の時間でハンドボール投げをやったら40メートル飛んでビックリした。

→先生は日記の脈絡の無さでビックリしちゃうよ。

帰る時に廊下を歩いていたら瑞江がこっちを見ているので手を振った。
そしたら笑って手を振り返してくれた。その時に「これが愛か!」と思った。

→浮かれまくる15歳。許してやってくれ、みんな。

5/20(木曜)

美しく生きる。

→どうした。急に抽象的な日記だな。

5/21(金曜)

今日は学校でお昼ごはんを食べて5時間目は海でサボって6時間目に戻った。

→改めて凄いな、七里ガ浜高校。

学校に戻る時、下駄箱で瑞江に会ったらなんだか少し怒ってるようだった。

→お、どうしたの?プンプンして。

帰りは瑞江と一緒に帰った。そしたらやっぱり怒っていた。
聞いても原因は教えてくれなかった。

→あれれー?どうしたの?

海に行った時の話をして、瑞江を誘おうか誘うわないか悩んだと話をしたら「それだよ!」と言った。

→ m9(゜^д^゜)それだよ!byみぃたん

「えっ?」と思ったけどすぐわかった。「強引な人がいい」と言っていたのを思い出した。
瑞江は誘ってくれなかったから怒っていたらしい。
それを聞いて俺も「しまった」と思った。誘えばよかった。

→全く乙女は面倒くせえな…んなもん分からねえよ。

藤沢のJRの改札口が近づいた時「何かもっと話をしたいな」って言ってきて「COSTA、行こ」と言われた。

→藤沢のスーパーデパート、その名もCOSTA!!

それでCOSTAに行ってエスカレーターのすぐ横のベンチで1時間ぐらい話をした。
すんごく楽しかった。寂しかったとか色々と聞いた。

→寂しかったんだな、瑞江。可愛いじゃねぇかよ。

より一層深まった感じだった。たのしいなぁ。

→簡単だなぁ…ほんとに簡単。大人はもっと複雑だぞ!

5/22(土曜)

今日体育があって高鉄棒で懸垂をやったら7回もできた。
感動した。

→すげぇ。

帰りは瑞江と帰った。
江ノ電は2両ですごく混んでたけど、瑞江ととくっつけてよかった。
でも顔を真赤にしてたかもしれない。恥ずかしいですね、はい。

→何か余裕が出てきたのが若干ムカつくな。

小田急も一緒に乗った。
湘南台で降りる時に僕が「なんかもっと話したい」と言ったら「駅のホームにベンチがあるでしょ、時間決めてお話しよ」と言ってきてくれた。

→しかしベンチ好きだな。

2人で座ってくだらない事を言い合ってつまらない事で一緒に笑うっていうのがいい。
瑞江が帰る時は寂しい。でもしょうがないと自分に言い聞かせて耐える。

→そうそう、ゆっくりのんびりな。

美容院は潰れてたらしい。

→馬鹿じゃないの、瑞江。

テストが終わったら2人で海とか行きたい。

→そうだな。江ノ島に行ったらいいよ。

5/23(日曜)

今日は午前中は勉強した。

→普通に偉い。午前中とかもう最近は起きれない。

そして13時半に瑞江に電話する事になっていたので電話した。
はじめの方は勉強の話をしていたけどだんだん変な方に話がずれていって何かHな話になってしまった。

→おいおい!童貞なんだから無理すんなよ!

結局2時間も話をしてしまっていた。

→そんなにエロネタないだろ!無理しやがって…。

電話で瑞江は須賀と話すと気持ちが揺れると言っていた。
僕はそれでもいいよって言った。

→エロ話から急に怖い話に。ホラーだな。

考えてみると1日1回は必ず話してる。
悪い事ではないけどテストに影響が出るかも。
明日からテストだ。

→いや、それよりも須賀の事だろう。

5/24(月曜)

今日はテストがあった。

→テストか。すごいタイミングで遠足に行ってるな。

帰りの電車で瑞江とテスト難しいねとか言いながら帰った。

→お互い馬鹿だからな。

今日の電車の中ではあまり盛り上がらなかった。

→お、どうして?

昨日の電話で須賀に揺れているという事を妙に意識しちゃって自分が自然じゃないと感じた。

→そうか、そうだよ。すっかり忘れてたよ。

これではいけないと思って話しかけようとするんだろうけど頭の中で言葉を選んじゃってやっぱり自然じゃなくなる。

→まぁ、難しいよなぁ。男子ってこういう時は必ずキョドるよな。

そういう時いつもどう話していたっけ?と悩んだりする。
あー、俺どうすればいいんだろう?凄く困る。

→よし、飲みに行こう。またマスターにキツイの貰おうよ。

5/25(火曜)

今日は英語のテストがあった。やっぱり難しかった。

→電話ばっかりしてっからだよ。

素直に帰ればよかったのに遊んでしまった。

→テスト週間って時間はあるんだよなぁ。

夜、8時頃に瑞江から電話があった。

→お!怖い!怖いよ!

何か暗い話で瑞江はずっと自分を責めていた。

→どうした?どうした瑞江!

「自分は悪い子だ」とか言いながら泣いていた。
すごく可哀そうでそばにいてあげられなくて申し訳なかった。

→あー、須賀か。須賀が好きか。

あーいう時はやっぱり一緒にいてあげるものだと思う。俺も何か情けなくなった。

→お前が一緒にいてもキョドってるだけだろ。

5/26(水曜)

今日は国語のテストがあった。割と出来た。

→国語だけは強いんだよなぁ。だから今、新宿でこんな事になっちゃってるんだぞ。

帰りは瑞江と帰った。やっぱりあんまり話さなかった。

→気まずいよなぁ。昨日、泣いてるんだろ?

瑞江はまだ須賀の事が好きらしい。

→やっぱりなー。15年前の先生はピエロだな。

藤沢についたら一言「私って性格悪いね」と言った。
「そんな事ないよ」と思ったけど言えなかった。

→言えないよ、バカ。まだ付き合って2週間も経ってないぞ。

それで駅で別れた。
そのあと、空手の道場に行った。

→そうそう、先生は空手2段なんだよ。

荒れた。

→荒れるなよ。マスター呼ぶか?高校生だからカルーアミルクくらいで我慢しとけよ。

家に帰ってピアノの練習をして寝た。
瑞江の事ばかり考えちゃった。

→何かピアノって単語が出てくるとちょっとイラっとするな。

でも明日、瑞江の誕生日だ。

→おいおいおい!誕生日前日に何してんだよ瑞江。

5/27(木曜)

今日、普通に学校に行った。
昨日のこともあるし少し気まずかったけどせっかくの誕生日なんだから明るく振舞おうと思った。

→そうだな。しかし明るくしたらするほどピエロだぞ。

行きの江ノ電で前にもらったバッチをつけようと思ったけどどこにつけていいか分からないから七里ガ浜の駅で電車の中から瑞江がどこにつけてるか見て参考にしようと思って瑞江を見たらつけてなかった。

→バッチ…忘れてたよ。なんだよ、パーマンみたいだな。

何でだろうと思って下駄箱に行った。

→いつもの下駄箱な。須賀の上履きに画鋲とか入れとこうよ。

そして瑞江を見つけて教室まで一緒に行った。
途中、瑞江が「昨日、須賀君に電話で話をした。そしたら真剣に考えてくれた」と言ってきた。

→何を話してるんだよ!無駄に天然ちゃんかと思いきやアグレッシブ瑞江。

「何か言ってた?」と俺が聞いたら「もう1度、話し合ってみなって言ってた」と答えた。

→やっぱり須賀はイケメンだな。妙に大人っぽい発言。

「そう」と力なく答えた。

→もう死んだらいいよ。

そしたら沈黙が続いて階段を登り終わったところで「もうだめだね」と言われた。

→「これから本気出すぜ!」とか言えよ、瀧川!

この時にもうだめだなって思った。
それからテストをやってご飯を食べてプールを掃除しにいった。

→水泳部らしいじゃないか。

それが終わって教室にいたら瑞江に「えーちゃん、ちょっと…」と呼ばれて廊下に連れていかれた。

→あー、判決ですか…判決ですね。

「やっぱりもうだめだ」と言われた。

→マスター!酒!酒ください!

そして少しの間、2人で黙ってた。
「わかった」って言った。

→半べそだろうな。

「でも、私、これからしばらくの間は人とは付き合わないよ。性格とか分からないし…軽い気持ちで付き合ってえーちゃん傷つけちゃったし…」

→軽い気持ちで付き合ってたのか…瑞江…

僕は「そう」と言って少し早足で教室の方に歩き出した。

→そこはもうダッシュだよ!

後ろから加藤さんがトボトボ歩いてきた。
それから急に「友達しよ、友達に戻ろうよ。カラオケとか一緒に行ったりしよ」とか言ってきた。

→そうだな。まだまだ付き合いも浅ければ傷も浅いからな。

「カラオケは…無理かもしれない」と少し笑って答えた。

→そこで格好つける必要はないだろう。

それから市川と漆原と井上とカラオケに行った。

→行くんだ。男とは行くんだ。

LINDBERGを歌っていたら涙がポロポロこぼれた。

→オセンチ15歳。変ドル的には「英次15」だな。

みんなで全裸になった。

→なったか…ちょっと記憶にあるな…よく全裸カラオケしてたな。

それでもLINDBERGでポロポロ泣けた。

→恋の歌しかねぇのに…荒行だな。良くやった。お疲れ様。


という感じのログをライブの休憩中に流しました。
mixiでの添削をサボりライブにウツツを抜かしてしまいすいません。
ライブのこれなかった方にも少しだけお裾分け。
今後ともよろしくどうぞー。
添削頑張るよー!

コメント(29)

お疲れ様でした!
LINDBERG泣けました。
今回は出張でいけなくて残念でした。

しかし、青春の1ページですな。
もろにシーンが合致してるだけに、情景が眼に浮かぶようなw
先輩にもあるよ!そんな痛い1ページが!(笑)

というわけでお疲れ様でした。
次回はぜひ伺いますね♪
お疲れ様ですグッド(上向き矢印)
美容室が潰れてたくだりが、かなりツボりましたわーい(嬉しい顔)
美しく生きる‥‥。

私も美しく生きたい(爆)

LINDBERG懐かしい…(*´д`)

若き先生の情景が浮かんで目から汗が。切ない…。゜(゜´Д`゜)゜。

そういや1年前、実家に帰ったら「未来の私へ」なる手紙が出てきました。
高校生の小娘からのイタい手紙に心えぐられました…
若気の至りとは恐ろしいo(((゚д゚;)))ガクブル
 ドキドキしながら一気に読み終えました。
 青春って素敵に残酷ですね。バカだけど。
若さ=バカさを地で行く先生に乾杯!!(笑)
すっぱいですねぇ、青春は。。。
知らないのに瑞江(呼び捨て)が憎らしく感じました。
ミズエからmixiでメールが瀧川先生に届いた!!!!
ぎゃー!!!!!!!
胸キューン!!!!!!!!
そのメールもぜひ公開&添削お願いします!
ミズエはこれ見たのかな?先生今の気持ちは?
先生は七里ヶ浜高校出身だったのですね!!
すごい!憧れ!
中学生の時は東京在住のくせに志望校に入れてたなぁー
明日、瀧川先生が今、出演してる舞台にミズエが見に来る様子!!!
やべえ、やべえよ生徒達!
おおっ!こ、これはひょっとするかも?!
今後の展開に期待です。
まあ子連れで来るのがオチでしょうな。
取りあえずオサレして行った方がいいな!よし!毛皮買ってくる!
先生落ち着いてください!
オサレと言えば蝶ネクタイです!
先生、落ち着いてください。
オサレは足元からです。
先生、おっぱーいに意識が行き過ぎです!!

美しい再会にしてください!!
そしてネタにしてください!!
こんな昔の記事にコメントしてすみません!

音楽聴きながらこのトピ読んでたら、たまたまDEENの「このまま君だけを奪い去りたい」でした!

すみません、その空気読んでる奇跡をどうしても言いたくてあせあせ(飛び散る汗)あせあせ(飛び散る汗)

先生の甘酸っぱ過ぎる青春が、切ないのに笑えましたww
たまに出てくるピアノがツボでしたw

先生!!

mixiアプリに「同級生を捜す」っていうのがあります
この際、是非!!

と、書いてからミズエが来ることに気づきました・・・・

しかし、ミズエがmixiにいたら、これ読んだらどうなる??!!
みずえ…すっかり綺麗な大人の女性になっていたぜ…。
もう…幸せを祈ってるよ…さて、TUTAYAでエッチなDVDを借りてくるよ…

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