MBLAQジュンに夢中なヌナ集まれコミュの映画撮影クランクアップ

MBLAQイ・ジュン、『俳優は俳優だ』がクランクアップ…「永遠に忘れられない作品」

キム・ギドク監督が制作と脚本を担当した映画『俳優は俳優だ』(原題)がクランクアップした。

22日、映画配給会社のNEWによると、『俳優は俳優だ』は19日に全ての撮影を終えた。映画は2012年11月23日にクランクインしてからソウル、天安(チョンアン)などで2カ月にわたり撮影を行った。そして19日深夜、奨忠洞(チャンチュンドン)の国立劇場で最後の撮影を終えた。

俳優を夢見る俳優志望のオ・ヨン(イ・ジュン)が、マネキンを相手に通りで演技の練習をする映画の始まりのシーンをクランクアップのシーンとして撮影することになったイ・ジュンは、「この映画に参加したことも、クランクアップだということも信じられない。永遠に忘れられない作品になるだろう」と感想を明かした。また、「毎日が挑戦だったが、監督、先輩方のお蔭で沢山のことを学びながら楽しく撮影できた。観客の方にも余韻が長く残る作品になればと思う」と付け加えた。

『俳優は俳優だ』は、どん底の人生をおくっていた俳優志望の男性が、優れた演技力でトップまで急浮上したが再びどん底に墜落する過程を描く。キム・ギドク監督は、『映画は映画だ』、『富山犬』に続いて今回の映画の脚本と制作を担当した。先立って『映画は映画だ』で映画と現実の曖昧な境界を描き出したように、『俳優は俳優だ』では「俳優は誰かの人生を真似るのではなく、その人生を生きること」と定義し演技と現実の境界が崩れる地点をキャッチする。

ハリウッド映画『ニンジャアサシン』を通しスクリーンデビューを果たしたイ・ジュンは、若い時期に波乱万丈な人生をおくることになった主人公のオ・ヨン役を熱演した。初主演を務めることになったイ・ジュンに対し、シン・ヨンシク監督は、「イ・ジュンという俳優がもつエネルギーがキャラクターそのもの」と評価し、「野望に燃える俳優の存在感を全身で描き出す新しい姿に期待してほしい」と満足感を示した。

リアルで強烈な演技が定評のあるヤン・ドングンが、下降の一途を辿るトップスター、カン・ビン役に、ソ・ヨンヒがオ・ヨンの周囲を惑わすミステリアスな女性に扮した。更に演技派俳優オ・グァンノク、マ・ドンソク、イ・ファシ、ミュージカルスターのソ・ボムシク、俳優に生まれ変わったSS501ヒョンジュン(末っ子)、新鋭カン・シニョなどが出演する。

映画は『フェアラブ』(原題)で感覚的な演出力が認められたシン・ヨンシク監督がメガホンをとった。現在は仕上げ作業に突入し、公開の準備にまい進している。

ジュン君映画撮影がクランクアップしたんですね
忙しいスケジュールの中お疲れさまでした